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2016年12月 9日 (金)

Arcserve UDP Workstation Editionを使ってPCのベアメタル復旧(BMR)ができます

Arcserve UDP は、PC(クライアントOS)バックアップ用に「Workstation Edition」が用意されています。

この「Workstation Edition」と他の Edition の主な機能の違いは一覧になっています。この一覧を見ることで、例えば「Advanced Edition」にある機能が「Workstation Edition」でも付いているのか、といったことを確認することができます。

下に図1として掲載した一覧は、Arcserve UDP v6 ライセンスガイドのP.4に掲載されています。

 

ところで、この一覧に「ベアメタル復旧」が書かれていませんが、できるのでしょうか?

 

【図1】

Kinosa_2

 

はい、Arcserve UDPはベアメタル復旧(bare metal recovery:BMR)が標準機能となっていますので、「Workstation Edition」でも「ベアメタル復旧」が可能です

 

ちなみに、Arcserve UDP 無償版の記事でベアメタル復旧の方法を紹介しています。

無料の Arcserve UDP で PC をバックアップする ~ (6) システム復旧

>Arcserve UDP 無償版を使って、修理が終わった空の PC に対してベアメタル復旧を行っていきます。

※有償版も操作方法は同じです。

 

ベアメタル復旧機能を活用し、PC の故障による業務の停滞を回避されたお客様の事例がこちらです。

Arcserve UDP Workstation Edition導入事例~復旧作業が2日から2時間に短縮!~

 

なお、図1 の表で、Workstation Edition で丸「●」が付いている機能のうち、サーバを利用する以下の機能は、PC 以外に Windows Server が必要になります。

・重複排除
・統合管理
・バックアップデータの転送
・仮想スタンバイ
・テープ保管

災害やランサムウェアへの備えとして、PC のバックアップでもこれらの機能を使うケースが増えてきています。詳しくは以下の記事をご覧ください。

Arcserve UDPでWindows10のバックアップをテープや遠隔地に保管(クライアントPCバックアップデータをより安全に保管)

 

++++

以上、Koichiがお伝えしました。

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