« 2016年11月 | トップページ | 2017年1月 »

2016年12月の5件の記事

2016年12月23日 (金)

クライアントPCを保護するバックアップツールの無償版

Arcserve Unified Data Protection (Arcserve UDP)のクライアントPC向けのEditionは、「Workstation Edition」ですが、この「Workstation Edition」の無償版を提供中です。

今回はクライアントPC向けのUDP Workstation Edition 無償版についてまとめました。

 

■無償版と有償版との違い

クライアントPCにインストール後30日間は、試用版となりサーバ用製品と同じ機能が使えます。インストールから30日経過後(トライアル期間終了後)は自動的にWorkstation Editionの無償版となり、以下の制限が付きます。

[無償版にない機能]
• RPS(復旧ポイント サーバ)へのバックアップ
• 技術サポート(試用版及び無償版ではテクニカルサポートへの問い合わせができない)

なお、無償版には期限はなく、長期にわたって利用することができます。

 

■無償版の入手と利用方法

当ブログでダウンロード入手方法や利用方法をまとめています。

無料の Arcserve UDP で PC をバックアップする ~ (1) ダウンロード
無料の Arcserve UDP で PC をバックアップする ~ (2) インストール
無料の Arcserve UDP で PC をバックアップする ~ (3) バックアップ設定
無料の Arcserve UDP で PC をバックアップする ~ (4) ファイルの復旧
無料の Arcserve UDP で PC をバックアップする ~ (5) 復旧用 DVD の作成
無料の Arcserve UDP で PC をバックアップする ~ (6) システム復旧

 

■無償版を使っているのかどうかの確認方法

無償版に表示されるメッセージの詳細は、サポートページの下記URLでご確認いただけます。

<無償版ライセンスが使用されます>
https://support.arcserve.com/s/article/204788349?language=ja

Arcserve UDP が無償版ライセンスを使用する条件を説明します。

 

■有償版への切り替え方法

RPSの利用や技術サポートを希望される場合は、有償版の「Workstation Edition」をご購入ください。既に利用中の無償版「Workstation Edition」に後日購入したライセンスキーを適用すると有償版となります。

続きを読む "クライアントPCを保護するバックアップツールの無償版" »

2016年12月21日 (水)

Arcserve UDP を活用してみよう! 第45回 ~2016年末 Arcserve UDPクイズ

こんばんは。

さすがは師走、気がつくともう外は真っ暗、Blog転載作業もこの時間になってようやく着手です。今週末は3連休&クリスマス&(多くの会社で)給料日、と今年最後のお祭り騒ぎになりそうです。

 

さて今回は12月21日配信のメルマガからの転載です。

┏━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

┃[1] コラム: Arcserve UDP を活用してみよう! 第45回

┃ ◆◇ 2016年末 Arcserve UDPクイズ ◇◆

┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

 

◆◇ 問題 ◇◆

  1. バックアップ データから仮想マシンを作成できるArcserve UDP v6の新機能は?
  2. Arcserve UDPはクラウド仮想マシンにインストールして使える。○か×か?
  3. Arcserve UDPはvSphere VSAN環境のバックアップが可能である。○か×か?
  4. Arcserve UDPには、古いファイルを移動させるアーカイブ機能がある。○か×か?
  5. Arcserve UDPがプリインストールされたArcserve UDP Appliance。Arcserve UDPのソフトだけでなく、ハードウェアの保守も5年間ついている。○か×か?

 

◆◇ 回答◇◆

続きを読む "Arcserve UDP を活用してみよう! 第45回 ~2016年末 Arcserve UDPクイズ" »

2016年12月 9日 (金)

Arcserve UDP Workstation Editionを使ってPCのベアメタル復旧(BMR)ができます

Arcserve UDP は、PC(クライアントOS)バックアップ用に「Workstation Edition」が用意されています。

この「Workstation Edition」と他の Edition の主な機能の違いは一覧になっています。この一覧を見ることで、例えば「Advanced Edition」にある機能が「Workstation Edition」でも付いているのか、といったことを確認することができます。

下に図1として掲載した一覧は、Arcserve UDP v6 ライセンスガイドのP.4に掲載されています。

 

ところで、この一覧に「ベアメタル復旧」が書かれていませんが、できるのでしょうか?

 

【図1】

Kinosa_2

 

はい、Arcserve UDPはベアメタル復旧(bare metal recovery:BMR)が標準機能となっていますので、「Workstation Edition」でも「ベアメタル復旧」が可能です

 

ちなみに、Arcserve UDP 無償版の記事でベアメタル復旧の方法を紹介しています。

無料の Arcserve UDP で PC をバックアップする ~ (6) システム復旧

>Arcserve UDP 無償版を使って、修理が終わった空の PC に対してベアメタル復旧を行っていきます。

※有償版も操作方法は同じです。

 

ベアメタル復旧機能を活用し、PC の故障による業務の停滞を回避されたお客様の事例がこちらです。

Arcserve UDP Workstation Edition導入事例~復旧作業が2日から2時間に短縮!~

 

なお、図1 の表で、Workstation Edition で丸「●」が付いている機能のうち、サーバを利用する以下の機能は、PC 以外に Windows Server が必要になります。

・重複排除
・統合管理
・バックアップデータの転送
・仮想スタンバイ
・テープ保管

災害やランサムウェアへの備えとして、PC のバックアップでもこれらの機能を使うケースが増えてきています。詳しくは以下の記事をご覧ください。

Arcserve UDPでWindows10のバックアップをテープや遠隔地に保管(クライアントPCバックアップデータをより安全に保管)

 

++++

以上、Koichiがお伝えしました。

2016年12月 7日 (水)

Arcserve UDP を活用してみよう! 第44回 ~最近のトレンドにも対応 “vSAN” 環境でも簡単バックアップ

こんにちは。

いよいよ師走、なにかと忙しい上に、公式・非公式、そして理由は後付け!の忘年会でも忙しい方も多いのではないでしょうか?胃腸と懐の具合と相談しつつ、なんとか無事に乗り切りましょう。

 

さて今回は12月7日配信のメルマガからの転載です。

┏━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

┃[1] コラム: Arcserve UDP を活用してみよう! 第44回

┃ ◆◇ 最近のトレンドにも対応 "vSAN”環境でも簡単バックアップ ◇◆

┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

 

vSphere環境では、内蔵ディスクやSSDを使って手軽に共有データストアを構築できるvSANの人気が高いようで、弊社にも度々お問い合わせが入ります。

今回のコラムでは、最近のトレンドにもなってきたvSAN環境のバックアップについて、お話しします。

 

vSAN環境では、複数のESXiサーバのHDDで共有データストアを構成しますが、このような環境であっても、エージェントレス バックアップを実施できます。

vSAN環境には2つの階層があり、SSDで構成するキャッシュ階層と、HDDで構成するキャパシティ階層から成ります。データの書き込みはキャッシュ階層から、その下にあるキャパシティ階層へと流れていきます。エージェントレス バックアップを実施すると、vSphereはHDDで構成しているキャパシティ階層でスナップショットを取得し、Arcserve UDPにデータを受け渡します。

バックアップの設定も簡単です。

続きを読む "Arcserve UDP を活用してみよう! 第44回 ~最近のトレンドにも対応 “vSAN” 環境でも簡単バックアップ" »

2016年12月 2日 (金)

実機を使って製品を体感できます!~無償ハンズオン トレーニングのご紹介~

Arcserve Japanでは、実機を使用した無償ハンズオン トレーニングを開催しており、おかげさまで、ご参加いただいた多くのお客様より好評をいただいております。

そこで、今回は『無償ハンズオン トレーニング』が好評をいただいている3つの理由をご紹介します。

 

(1)実機を使って操作を体感できます!

「操作をしてみたいけど、検証環境が用意できない」というお客様も多いと思います。

この無償ハンズオン トレーニングでは、Arcserve Replication / High Availability をはじめし、Arcserve UDP、Arcserve Backup などの各製品について、インストールから、バックアップスケジュールの設定、バックアップ運用上の注意すべき点などを、実機を使って学ぶことができます。

 

(2)無償で開催しています!

実機を使うセミナーの為、参加費がかかるのでは?と思われるかもしれませんが、参加費は不要、無償で参加いただけます。

 

(3)少人数制でじっくり操作を体感いただけます!

『無償ハンズオン トレーニング』は、2名で1台のマシンをご利用いただく少人数制のセミナーとなっています。その為、実機を使用した操作をじっくり体感いただくことができます。

 

Arcserve 製品の導入、または、提案を検討されている皆様、ぜひ、この機会に、製品の良さを体感ください。

 

各製品の無償実機トレーニングのお申込みは、こちら

<https://www.arcserve.com/jp/seminars>

 

毎朝、銀河鉄道999デザイン電車で通勤している鉄道大好きエヌエスがお伝えしました。

 

<関連情報>

2020年度は新型コロナウイルスの感染拡大防止のため、Web セミナー形式でトレーニングを行っています。

Arcserve製品のハンズオンセミナーを「Webセミナー」形式で開催中!

« 2016年11月 | トップページ | 2017年1月 »