« Arcserve UDP を活用してみよう! 第45回 ~2016年末 Arcserve UDPクイズ | トップページ | 2016年 人気記事ランキング TOP5 »

2016年12月23日 (金)

クライアントPCを保護するバックアップツールの無償版

Arcserve Unified Data Protection (Arcserve UDP)のクライアントPC向けのEditionは、「Workstation Edition」ですが、この「Workstation Edition」の無償版を提供中です。

今回はクライアントPC向けのUDP Workstation Edition 無償版についてまとめました。

 

■無償版と有償版との違い

クライアントPCにインストール後30日間は、試用版となりサーバ用製品と同じ機能が使えます。インストールから30日経過後(トライアル期間終了後)は自動的にWorkstation Editionの無償版となり、以下の制限が付きます。

[無償版にない機能]
• RPS(復旧ポイント サーバ)へのバックアップ
• 技術サポート(試用版及び無償版ではテクニカルサポートへの問い合わせができない)

なお、無償版には期限はなく、長期にわたって利用することができます。

 

■無償版の入手と利用方法

当ブログでダウンロード入手方法や利用方法をまとめています。

無料の Arcserve UDP で PC をバックアップする ~ (1) ダウンロード
無料の Arcserve UDP で PC をバックアップする ~ (2) インストール
無料の Arcserve UDP で PC をバックアップする ~ (3) バックアップ設定
無料の Arcserve UDP で PC をバックアップする ~ (4) ファイルの復旧
無料の Arcserve UDP で PC をバックアップする ~ (5) 復旧用 DVD の作成
無料の Arcserve UDP で PC をバックアップする ~ (6) システム復旧

 

■無償版を使っているのかどうかの確認方法

無償版に表示されるメッセージの詳細は、サポートページの下記URLでご確認いただけます。

<無償版ライセンスが使用されます>
https://support.arcserve.com/s/article/204788349?language=ja

Arcserve UDP が無償版ライセンスを使用する条件を説明します。

 

■有償版への切り替え方法

RPSの利用や技術サポートを希望される場合は、有償版の「Workstation Edition」をご購入ください。既に利用中の無償版「Workstation Edition」に後日購入したライセンスキーを適用すると有償版となります。

有償版の価格表は購入方法と製品価格表をご覧ください。以下、2024年4月時点の価格です。

[1ライセンス]
1年メンテナンス:¥13,400(税抜)
5年メンテナンス:¥22,600(税抜)

[5ライセンスパック]
1年メンテナンス:¥53,000(税抜)
5年メンテナンス:¥93,000(税抜)

※メンテナンス期間は、他に3年、4年も選べます。

 

■サーバ版とクライアント版(Workstation Edition)の違い

サーバ版とクライアント版(Workstation Edition)の違いはこちらのページの図1をご覧ください。
Arcserve UDP Workstation Editionを使ってPCのベアメタル復旧(BMR)ができます

 

■無償版についての詳細(Arcserve.com)

Arcserve UDP クライアントPC用無償版 - Arcserve (JP)
https://www.arcserve.com/jp/udp-nce-jp/

 

+++
以上、Koichiがお伝えしました。

« Arcserve UDP を活用してみよう! 第45回 ~2016年末 Arcserve UDPクイズ | トップページ | 2016年 人気記事ランキング TOP5 »

よく聞かれる質問」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く

コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。

(ウェブ上には掲載しません)

トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: クライアントPCを保護するバックアップツールの無償版:

« Arcserve UDP を活用してみよう! 第45回 ~2016年末 Arcserve UDPクイズ | トップページ | 2016年 人気記事ランキング TOP5 »