Arcserve UDP を活用してみよう! 第47回 ~継続増分に圧縮と重複排除も併用して転送サイズを極限まで小さく!
冬だから当たり前なのですが、毎日寒いですね。お昼にちょっと外に出ただけで、顔の表面温度はまるで氷点下です。ハワイまで自分自身を遠隔転送できる日が待ち遠しい今日この頃です。
さて今回は2017年1月25日配信のメルマガから転載です。
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┃[1] コラム:Arcserve UDP を活用してみよう! 第47回
┃ ◆◇ 継続増分に圧縮と重複排除も併用して転送サイズを極限まで小さく! ◇◆
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楽しかったお正月も遠い昔・・。1月も残りあと少しですね。お餅を食べ過ぎて体重が増えてしまったという方も、そろそろ元に戻ってきた頃でしょうか。
今回はダイエットのお話です。
といっても気になるおなかの話ではなく、Arcserve UDPがRPS(復旧ポイントサーバ)経由でバックアップ データを遠隔転送するときのサイズをスリムにしましょう、というお話です。
最近、複数のお客様から、
「Arcserve UDPは、バックアップデータの重複排除と圧縮を両方かけて転送できますか?」という質問をいただきました。
もちろん、答えは「Yes」です。圧縮と重複排除は同時に利用できます。
気をつけていただきたいのは、バックアップ データの転送時に圧縮をかけるためには、以下の2つの条件を満たしている必要があることです。
条件1. 転送元、転送先となるRPSデータストアの両方において重複排除が有効になっている
条件2. 転送先のRPSデータストアで圧縮設定が有効になっている
特に1.の条件がポイントですね。圧縮転送をご利用いただくためには、転送元だけでなく転送先でも重複排除を有効にしてください。
もちろん、初回のみフル バックアップで、以後は増分だけで運用可能な「継続増分」とも併用可能です。Arcserve UDPは、継続増分+圧縮+重複排除の3つの仕組みの併用でバックアップ データを小さくして転送できます。
災害対策のために遠隔転送する際、帯域が細いWAN回線を使用するときなどには、是非この設定方法をご活用ください。
しかし、今年の冬は本当に寒いですね!我が家ではコタツから抜け出せなくなることを回避するため、ダイニング コタツを採用してみました。
皆様も暖かくして風邪などひかぬようお気をつけください。
それではまた!
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