知らなきゃソンする?! Arcserve 最新リリースの機能解説シリーズ その10 ~ どの時点まで戻せるの?予定している時間内に復旧できる? (SLAレポート)
こんにちは。
前回 (6月8日) の転載の際に梅雨入りに触れましたが、果たして今は本来の梅雨なのでしょうか?雨が苦手な私としては雨が降らないことはうれしくある反面、これだけ振らないと夏の水不足が心配になってきます。
と思っていたら昨日の大雨、梅雨はこれからなのですね。複雑です。。。
そんな複雑気分の今回は、複雑なバックアップ運用状況をひと目で把握できるレポート機能の最新情報をご紹介しています。
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┃[1] コラム: 知らなきゃソンする?! Arcserve 最新リリースの機能解説シリーズ その10
┃ ◆◇ どの時点まで戻せるの?予定している時間内に復旧できる? (SLAレポート) ◇◆
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Arcserve UDP v6.5 では、グラフィカルで分かりやすい SLA レポートが2つ追加されています。
・目標復旧ポイントレポート
・目標復旧時間レポート
このレポートの特徴を早速ご紹介します。
<目標復旧ポイント レポート>
復旧ポイントが月ごとにいくつあるのか、最新と一番古い復旧ポイントはいつの時点かを簡単に確認することができます。
もし、バックアップ対象ノードとして登録したのにもかかわらず、バックアップしていないサーバがあったら、「早速バックアップのプランに登録しなくては!」という判断にも使えますね。
<目標復旧時間 レポート>
いざデータを復旧することになった時、ちゃんと戻せるのかどれくらの時間で戻せるのかが、IT管理者にとって心配の種でもあります。
Arcserve UDP できちんとバックアップしていれば、確実にリカバリしていただけます。しかし、どんな場合にも、実際にリカバリの確認してみることは重要です。
SLAレポートでは、実際に動作確認を行った結果、目標の時間内にリカバリできるのかをグラフィカルに表示してくれるので、バックアップしているサーバを、約束した時間内に復旧できることの証明になります。
また、例えば、ベアメタル復旧が3時間以内に終了して欲しいのに、データ量が多すぎて6時間かかってしまう、などの場合には仮想スタンバイや、インスタントVMの検討を上長に提案する際にも使っていただけます。
手順としては、まずSLAプロファイルを作成し、それぞれの目標復旧時間を定義します。
アシュアード リカバリ、仮想スタンバイ、インスタント、ファイルレベル リストア、ベアメタル復旧、それぞれの目標復旧時間を定義するだけです。
その後、それぞれリカバリテストを実施します。
今までアシュアード リカバリ仮想スタンバイを何度も動かしているんだけど・・・という場合も大丈夫。後からSLAプロファイルを作成しても、過去の情報もきちんと反映してくれますよ!
実際のレポートイメージは、マニュアルをご覧ください。
◆◆ 『SLAレポート』の詳細は、こちらから -------------------------------------------
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<関連記事>
Arcserve UDP : リストア可能か自動で確認 ~ アシュアード リカバリ(Assured Recovery)をやってみる
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