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2017年6月の6件の記事

2017年6月30日 (金)

後継型番の対照表を掲載しました (Arcserve UDP v6 ⇒ v6.5)

新バージョンArcserve Unified Data Protection (UDP) v6.5 の発売後、併売していた旧バージョンのArcserve UDP v6 が2017年6月で販売終了となりました。

Arcserve UDP v6.5、Arcserve Backup r17.5、およびArcserve UDP 7320 Applianceリリースに伴う、製品ラインナップのご案内

P.4

> ◆ 旧バージョンの販売終了
> 本新製品の出荷開始に伴い、販売を終了する Arcserve シリーズ製品は以下の通りです。
> 対象製品: Arcserve Backup r17 for Windows 日本語版の全製品、Arcserve UDP v6 日本語版の全製品
>  販売終了日: 2017 年 6 月 30 日(金)

 

この旧バージョンの販売に伴い、後継SKU(後継型番)で改めて見積もるということが多くなりますので、後継製品のSKUを簡単に確認できるよう『新旧バージョンSKU対照表』を作成しました。ご活用ください。

 

新旧バージョンSKU対照表
※対照表は価格表ページに掲載しています。

Versionmatrix_2

Arcserve UDP v6.5 はライセンスとメンテナンスが別型番(SKU)となっており、同時に両方購入が必要です。v6 と v6.5 で異なるのはライセンスの SKU のみで、メンテナンスの SKU は v6 と v6.5 で共通です。

 

 

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2017年6月23日 (金)

Windows Server 2016 に対応しています。Arcserve製品の対応OSについて

Arcserve製品をご検討のお客様から、

「Windows Server 2016に対応していますか?」

とのお問合せをよくいただきます。

もちろん、以下、最新バージョンのArcserve製品は、
Windows Server2016 に対応しています。

・Arcserve UDP v6.5
・Arcserve Backup r17.5
・Arcserve Replication/High Availability r16.5


詳細は動作要件をご確認ください。

また、Agentによっては未対応のものがありますので、
個々のAgent等の対応状況を動作要件にてご確認ください。

・Arcserve Backup r17.5 for Windows 動作要件
<https://support.arcserve.com/s/article/218380243?language=ja>


・Arcserve UDP v6.5 動作要件
<https://support.arcserve.com/s/article/212366726?language=ja>


・Arcserve Replication/High Availability r16.5 for Windows 動作要件
<https://support.arcserve.com/s/article/201865559?language=ja>



以上、鉄道大好きエヌエスがお伝えしました。

2017年6月22日 (木)

知らなきゃソンする?! Arcserve 最新リリースの機能解説シリーズ その10 ~ どの時点まで戻せるの?予定している時間内に復旧できる? (SLAレポート)

こんにちは。

前回 (6月8日) の転載の際に梅雨入りに触れましたが、果たして今は本来の梅雨なのでしょうか?雨が苦手な私としては雨が降らないことはうれしくある反面、これだけ振らないと夏の水不足が心配になってきます。

と思っていたら昨日の大雨、梅雨はこれからなのですね。複雑です。。。

そんな複雑気分の今回は、複雑なバックアップ運用状況をひと目で把握できるレポート機能の最新情報をご紹介しています。

 

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┃[1] コラム: 知らなきゃソンする?! Arcserve 最新リリースの機能解説シリーズ その10

┃ ◆◇ どの時点まで戻せるの?予定している時間内に復旧できる? (SLAレポート) ◇◆

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Arcserve UDP v6.5 では、グラフィカルで分かりやすい SLA レポートが2つ追加されています。

 

・目標復旧ポイントレポート

・目標復旧時間レポート

 

このレポートの特徴を早速ご紹介します。

 

<目標復旧ポイント レポート>

復旧ポイントが月ごとにいくつあるのか、最新と一番古い復旧ポイントはいつの時点かを簡単に確認することができます。

もし、バックアップ対象ノードとして登録したのにもかかわらず、バックアップしていないサーバがあったら、「早速バックアップのプランに登録しなくては!」という判断にも使えますね。

 

<目標復旧時間 レポート>

いざデータを復旧することになった時、ちゃんと戻せるのかどれくらの時間で戻せるのかが、IT管理者にとって心配の種でもあります。

Arcserve UDP できちんとバックアップしていれば、確実にリカバリしていただけます。しかし、どんな場合にも、実際にリカバリの確認してみることは重要です。

SLAレポートでは、実際に動作確認を行った結果、目標の時間内にリカバリできるのかをグラフィカルに表示してくれるので、バックアップしているサーバを、約束した時間内に復旧できることの証明になります。

また、例えば、ベアメタル復旧が3時間以内に終了して欲しいのに、データ量が多すぎて6時間かかってしまう、などの場合には仮想スタンバイや、インスタントVMの検討を上長に提案する際にも使っていただけます。

 

手順としては、まずSLAプロファイルを作成し、それぞれの目標復旧時間を定義します。

アシュアード リカバリ、仮想スタンバイ、インスタント、ファイルレベル リストア、ベアメタル復旧、それぞれの目標復旧時間を定義するだけです。

その後、それぞれリカバリテストを実施します。

今までアシュアード リカバリ仮想スタンバイを何度も動かしているんだけど・・・という場合も大丈夫。後からSLAプロファイルを作成しても、過去の情報もきちんと反映してくれますよ!

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2017年6月 9日 (金)

Arcserve製品をアップグレードするための購入方法について

Arcserve製品のアップグレードに関する問い合わせが増えてきています。そこで、今回は、アップグレードするための購入方法について解説したいと思います。

Arcserve製品を、旧バージョン製品から最新バージョンにアップグレードしたい場合は、既存の契約条件により「有償アップグレード」と「無償アップグレード」に分かれます。

 

■有償アップグレード
既に、旧バージョンのArcserve製品をご利用のお客様は、最新版へのアップグレードを安価なアップグレード価格でご購入いただけます。現在ご利用中の製品がパッケージ製品か、メンテナンスが無効になったライセンスプログラム製品の場合は有償アップグレードをご活用ください。

アップグレード版を購入する際に必要な情報は、以下を参考ください。

・有償アップグレードに必要な情報
<https://www.arcserve.com/sites/default/files/wp-doc/lp-upgrade.pdf>

 

■無償アップグレード
Arcserveを製品をご利用のお客様で"メンテナンス"継続中の場合は、無償で最新版へのアップグレードが可能です。

無償アップグレードのお申し込みは、以下から行えます。

・Arcserve無償アップグレード申し込みフォーム
<https://www.arcserve.com/jp/jp-resources/free-upgrade/>

 

なお、旧バージョンのArcserve製品からのアップグレードのほか、「Arcserve製品間での乗り換え」や「競合製品からの乗り換え」も可能です。

■Arcserve製品間での乗り換え
Arcserve製品間での乗り換え(Arcserve Backup から Arcserve UDP の乗り換え等)の場合は、「クロスプラットフォームアップグレード(有償)」をご利用いただけます。

■競合製品からの乗り換え
競合製品からArcserve製品への乗り換えの際には、お得な「コンペティティブアップグレード(有償)」をご利用いただけます。

 

有償でのアップグレードやクロスプラットフォームアップグレード、乗り換えの価格については、製品価格表を参照ください。

・購入方法と製品価格表
<https://www.arcserve.com/jp/jp-resources/licensing-options/>

 

以上、鉄道大好きエヌエスがお伝えしました。

<関連記事>

Arcserve 無償アップグレード申し込みフォーム よくある質問と回答

Arcserve Backup から Arcserve UDP へのクロスグレード例

2017年6月 8日 (木)

知らなきゃソンする?! Arcserve 最新リリースの機能解説シリーズ その9 ~ 確実に戻せるバックアップ データを自分の目で確認 (アシュアード リカバリ)

こんにちは。

6月に入り、そろそろ梅雨入りの予報を耳にするようになってきました。

雨が苦手な私は、梅雨入り前から梅雨明けが待ち遠しい毎日です。

 

そんな今回はアシュアードリカバリのチェック方法を解説しています。

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┃[1] コラム: 知らなきゃソンする?! Arcserve 最新リリースの機能解説シリーズ その9

┃ ◆◇ 確実に戻せるバックアップ データを自分の目で確認 (アシュアード リカバリ) ◇◆

┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

前回のコラムでバックアップ データが利用できるか事前チェックする「アシュアード リカバリ」についてご紹介しましたが、どうやってチェックするのか皆さん気になりませんか?

そんな皆さんの疑問にお応えして、今回はチェック方法の1つ、インスタント仮想ディスクを使うチェック方法をご案内します。

アシュアード リカバリの利用方法はとっても簡単、Arcserve UDP のプランに入れるだけです。あとはバックエンドで3つのステップが実行され、自動的にチェックが行われます。

 

ステップ1:

まず、バックアップ データにアクセスできる環境を作っています。

バックアップ データはフルと増分に分かれているので、CやDなどの各ドライブごとに関連するすべてのバックアップ データを統合し、最新のフル イメージを作ります。このイメージを即席の仮想ディスクとして、皆さんが指定するWindows サーバにマウントします。

 

ステップ2:

次にバックアップ データが利用できるかチェックを行っています。

インスタント仮想ディスクの方法では、マウントしたフル イメージがファイル システムとしてアクセスできるかチェックします。バックアップ データの破損やHDDにセクター障害があれば、正しいイメージを作成できないため、アクセスができるかは大事なポイントです。

より確実なチェックであれば、フル イメージに対し、チェックディスクを実行できます。皆さん自身でオリジナルのチェックをかけたい場合には、コマンドも実行できます。

 

ステップ3:

最後は仮想ディスクをマウント解除し、Windows サーバを元に戻します。

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2017年6月 2日 (金)

Replication/HA r16.5 SP6のファイルサーバシナリオが Windows Server 2016に対応しました

先日、Arcserve Replication/HA r16.5 の「SP6」が公開されました。
このSP6はWindows Server 2016に対応しています。

なお、ファイルサーバシナリオのみのサポートとなる点はご注意ください。
※ r16.5 SP7 よりファイルサーバシナリオ以外も Windows Server 2016 に対応しています。(2018/10/19追記)

 

◆ Arcserve Replication/High Availability r16.5 SP6 の新機能

1. Windows Server 2016 への対応
最新の Windows プラットフォームである Windows Server 2016 上のデータをリアルタイムに保護できるようになりました。(本 SP では、ファイルサーバシナリオのみサポートされます)
※ r16.5 SP7 よりファイルサーバシナリオ以外も Windows Server 2016 に対応しています。(2018/10/19追記)

 

2. 監査機能の強化
重要なイベントや操作のイベントログに、ユーザ名が追加されましたので、取得したログが有事の際に調査・説明の役割を果たす監査証跡として利用できます。

 

3. 暗号化通信の強化
暗号化のアルゴリズムを RC4 から AES-256 に変更したことで、機密性が向上しました。

 

詳細については、Arcserve Replication/High Availability r16.5 の動作要件を参照してください。

 

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以上、Koichiがお伝えしました。

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