Arcserveライセンスキー投入時に「入力されたライセンスキーは、既にこの製品のライセンス供与に使用されています。」のメッセージが出る場合についてまとめました
Arcserve Unified Data Protection(Arcserve UDP)やArcserve Backupのライセンス キーを投入する際に、
「入力されたライセンス キーは、既にこの製品のライセンス供与に使用されています。
別のライセンス キーを入力するか、または[続行]をクリックします。」
というメッセージが出た場合、どうしたらよいでしょうか。
まず、このメッセージは既に同じ文字列のライセンス キーを投入しているというメッセージになります。
同じ文字列のライセンス キーを投入するケースですが、
(a) 登録済みライセンスのライセンス キーを間違って重複入力していた。
(b) ライセンス キーがGolden Key(ゴールデン キー)であった。
のいずれかになります。
■(a) 登録済みライセンスのライセンスキーを間違って重複入力していた。
の場合は、他に購入している製品の証書に記載されたライセンス キーを確認のうえ、入力してください。
■(b) ライセンスキーがGolden Key(ゴールデン キー)であった。
の場合は、既に必要数のライセンスが登録済みですので、ライセンス キーの入力は不要です。
現在、Arcserve 製品のライセンス キーはほとんど Golden Key(ゴールデン キー)で提供しています(※1)。
Golden Key の場合、異なる Edition や追加で購入された同じ Edition でも、ライセンス キー自体は同じ文字列となっています。そのため、同じ Golden Key を追加しようとした際にはこのメッセージが出ます。
ライセンス管理画面に表示されているライセンスの数量が、購入済みの数量の範囲内であれば、手元のライセンス キーを投入する必要はありません。証書は保管してください。
ゴールデン キーの詳細は下記資料(PDF)をご覧ください。
Arcserveライセンスキー仕様変更(Golden Key導入)について (PDF)
製品名や数量が購入した内容と異なる表示となるケースの説明
※ このPDFはライセンスデスクページに掲載しています。
+++
以上、Koichiがお伝えしました。
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