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2017年7月 4日 (火)

Arcserve UDP Linux エージェントで実行前/後スクリプトを使いたい

こんにちは、ホテです。

先日、お客様から、「Arcserve UDP の Linux エージェントでのバックアップ前にスクリプトを実行させたいのだけれど、やり方が分からない。」というご相談をいただきました。下の画像はバックアップ ウィザードの画面ですが、確かにドロップダウンリストに”なし”と表示されていて、スクリプトを指定する事ができません。 

PrePost_01

   

実は、Arcserve UDP Agent for Linux の場合、あらかじめスクリプトを所定の場所に保存しておく必要があるんです。以下マニュアルからの引用です。

以下の手順に従います。 

  1. バックアップ サーバの以下の場所にファイルを配置します。
    /opt/Arcserve/d2dserver/usr/prepost
  2. スクリプト ファイルに実行権限を付与します。
  3. Arcserve UDP エージェント(Linux) Web インターフェースにログインします。
  4. バックアップ ウィザードまたはリストア ウィザードを開き、[拡張]タブに移動します。
  5. [実行前/後スクリプトの設定]ドロップダウン リストでスクリプト ファイルを選択して、ジョブをサブミットします。
  6. [アクティビティ ログ]をクリックして、スクリプトが指定されたバックアップ ジョブに対して実行されることを確認します。

 

という事で、スクリプト ファイルを保存した後の設定画面がこちら。pre-db-backup-mode.sh というファイルがドロップダウン リストに追加されているのが分かります。

PrePost_02

 

ちなみに、この話は無償ハンズオンセミナーの Linux 編でもご紹介しています。これ以外の役に立つ豆知識も豊富にご紹介していますので、まだ参加されていない方はぜひお越しください!

 

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