Arcserve UDP v6.5 Update 1が公開されました!
先日、Arcserve UDP v6.5 Update 1が公開されました。
主な新機能、拡張機能は以下の通りですが、なかでも、注目ポイントは「3.クラウド対応」です。
Arcserve UDP v6.5のバックアップデータのクラウド保管について、これまで対応していたAmazon S3、または、Amazon S3 互換ストレージに加え、Arcserve UDP v6.5 Update 1では、Microsoft Azure もご利用いただけるようになりました。
■Arcserve UDP v6.5 Update 1 の主な新機能、拡張機能
1. Office 365 (Exchange Online) のバックアップの強化:
複数メールボックスを同時にバックアップする際の性能が向上しました。また、同じサービスアカウントで複数のノードをバックアップできるようになりました。
2. 仮想マシンのエージェントレスバックアップの強化:
vSphere 仮想マシンの自動的な保護が可能になります。 [仮想マシンおよびテンプレート] ビューのコンテナオブジェクトやタグを指定することで、新しく追加された仮想マシンを自動的にバックアップ対象にできます。
また、Hyper-V においては、SMB 3.0 上の仮想マシンのバックアップが可能になる他、Windows Server 2016 以降の標準トラッキング ドライバである RCT(Resilient Change Tracking) と連携してバックアップを行えるようになります。
3. クラウド対応の拡張:
バックアップしたファイルやフォルダのコピー先として FUJITSU Cloud Service K5 が利用できるようになりました。また、復旧ポイントのコピー先として Microsoft Azure が利用できるようになりました。
4. ネットワーク スロットルの設定:
バックアップの速度制限機能が強化され、重複排除(デデュプリケーション)が有効なデータストアにバックアップする際に、ネットワーク速度で負荷の上限値を設けることができるようになりました。詳しくは以下の記事をご覧ください。
この他にも機能改善が多数あります。詳細は、リリースノート、動作要件、および、カタログセンター内の各種資料を参考ください。
・Arcserve UDP v6.5 Update 1 リリースノート
<http://documentation.arcserve.com/Arcserve-UDP/Available/V6.5/JPN/Bookshelf_Files/HTML/Update1/default.htm>
・Arcserve UDP v6.5 動作要件
<https://support.arcserve.com/s/article/212366726?language=ja>
・Arcserveシリーズ カタログセンター
<https://www.arcserve.com/jp/jp-resources/catalog-center/>
さて、最後に、久々に鉄道ネタをひとつ。
山手線への新型車両E235系の導入に伴い、順次、転用改造工事を行った上で、山手線の既存車両E231系500番台は中央・総武緩行線へ転属、また、現在、中央・総武緩行線で使用されているE231系0番台は、武蔵野線などの路線へ転属となるそうです。
新型車両導入に伴う既存車両の配置転換に興味津々な、鉄道大好きエヌエスがお伝えしました。
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