知らなきゃソンする?! Arcserve 最新リリースの機能解説シリーズ その15 ~ 喉元過ぎても忘れずに!広がり続けるランサムウェアへの積極的な対抗策とは
こんにちは。
気がつくともう9月です!? しかも20日って。。時の経過って本当に速いですね。
そんな秋の訪れを感じる今回は、けっして訪れて欲しくないランサムウェアの脅威に対するバックアップからの対抗策を紹介しています。
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ではここからコラム再掲です。
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┃[1] コラム: 知らなきゃソンする?! Arcserve 最新リリースの機能解説シリーズ その15
┃ ◆◇ 喉元過ぎても忘れずに!広がり続けるランサムウェアへの積極的な対抗策とは ◇◆
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今年の関東地方は夏でも雨が多くジメジメした記憶しか無いのですが、気が付いたらもう9月になってしまい夏はどこに行った?と思っている方も多いのではないでしょうか。台風も通り過ぎたのでこの後はスッキリとした秋晴れが続くことを願いたいですね。
さて、先日セキュリティセミナーと銘打ち、ランサムウェアの予防と対策に関するセミナーでお話をしてきたのですが、このセミナーの別セッションを担当したカスペルスキー社の内容がとても興味深いものでした。
ランサムウェアは簡単なソフト開発スキルがあれば、少ない工数で利益を生む裏のビジネスモデルとして確立されつつあり、開発が容易なことから亜種も多く、勢いは弱まるどころか今後も被害が増えそうといった内容でした。
一方、私がお話ししたのは、以下に挙げる点を考慮してArcserve UDPでバックアップしていれば万が一の感染時にも健全な状態に復旧し業務継続することができるということです。
とはいっても、この手の脅威には潜伏期間があり、発症した時には既に手遅れでデータが全滅というケースも珍しくありません。
感染したシステムの復旧確率を上げるには、発症しても健全なバックアップデータが失われないように、より多くの過去データをオフラインや遠隔地に維持する必要があります。
Arcserve UDPの”継続増分”なら、フルバックアップは初回のみなので定期的なフルバックアップの運用に比べ、同じディスクのサイズにより多くの世代を保存できます。さらに遠隔地への“レプリケート“や”テープへの2次コピー”が標準機能なので追加ライセンスなしで利用できます。
しかし、感染日の特定が困難だと、復旧すべき時点が特定できません。こんな時に活用いただきたいのが”インスタントVM”とv6.5の新機能、”アシュアードリカバリ”です。
”インスタントVM”はバックアップデータを仮想ディスクとしてリンク参照する仮想マシンを作成し稼働状態をチェックできるので、感染が疑わしい場合でもコンピュータ名やIPアドレスを変更することで隔離環境に復旧できるため感染チェックが容易になります。
新機能の”アシュアードリカバリ”は、”インスタントVM"と同じ技術を使いますが、バックアップ処理と連携してVMへのリカバリと起動確認だけでなく、任意のスクリプトの実行まで自動化できる点が異なります。この機能を利用すれば感染有無のチェックスクリプトの実行をバックアップスケジュールに従って自動化できます。
どちらの機能もバックアップデータを仮想ディスクとしてリンク参照するのでストレージ容量の少ない仮想ホストも復旧先として利用できます。
増大し続けるランサムウェアの脅威に対し、Arcserve UDPで積極的に対抗策を今すぐ始めましょう。
◆◆ 『Arcserve ランサムウェアに備える運用』は、こちらから ------------------------
https://www.arcserve.com/sites/default/files/2022-06/as-sol-ransomware.pdf
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今回のコラムでご紹介したトピックは、上記URL資料のP.10、P.25でも詳しく紹介しています。
<関連記事>
Arcserve UDP v6 新機能紹介 ~ (2) 仮想マシンとして即時復旧 (インスタントVM) ~
Arcserve UDP : リストア可能か自動で確認 ~ アシュアード リカバリ(Assured Recovery)をやってみる
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