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2017年9月の8件の記事

2017年9月29日 (金)

Arcserveサポートで、事前にユーザ登録して質問を書いておいた方が電話するより圧倒的に早く回答を得られる理由

Arcserve テクニカル サポートからの回答を電話で連絡してほしい場合に、「Webフォーム」と「電話」のどちらを使って質問した方が早く回答をもらえるでしょうか?

電話対応が早そうですが、実際にはWebフォームから問い合わせるほうが対応が早くなります。

どういうことでしょうか?

 

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2017年9月22日 (金)

『HCIのバックアップ環境構築ガイド』を公開!

HCI(ハイパーコンバージド・インフラストラクチャでは)筐体の障害リスクを排除するため、バックアップデータを外部へ保管する必要がありますが、その際、HCI導入で得たメリット(シンプルな構成、スムーズな運用開始、優れた拡張性)を減退させない為には、バックアップも同様の特徴を持ったアプライアンス(Appliance)製品がお勧めです。

では、Arcserve UDP Applianceではどういったバックアップ運用になるのか気になるところですが、このたび、HCI環境をArcserve UDP Applianceでバックアップする手順をまとめた資料を公開しました。

>>資料 『HCIのバックアップ環境構築ガイド

 

目次はこのようになっています。

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1. はじめに
1.1 HCI(ハイパーコンバージドインフラ)環境にて UDP アプライアンスを推奨する理由
 
2. HCI(ハイパーコンバージドインフラ)環境要件の確認
2.1 NUTANIX AHV 環境(ACROPOLIS BASE SOFTWARE 以下 AOS と記載)の場合
2.2 VMWARE VSPHERE 環境 (以下、ESX と記載)の場合
2.3 MICROSOFT HYPER-V SERVER 環境 (以下、HYPER-V と記載)の場合
 
3. HCI 環境エージェントレスバックアップ設定
3.1 VMWARE ESXI / VCENTER でのエージェントレス バックアップ
3.2 VMWARE ESXI / VCENTER でのエージェントレス バックアップ プランの作成
3.3 HYPER-V でのエージェントレス バックアップ
3.4 HYPER-V でのエージェントレス バックアップ プランの作成
3.5 バックアップの実行
 
4. リストア/リカバリ
4.1. OS を含めたマシン全体の復旧
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Hciudp_3

 

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2017年9月20日 (水)

知らなきゃソンする?! Arcserve 最新リリースの機能解説シリーズ その15 ~ 喉元過ぎても忘れずに!広がり続けるランサムウェアへの積極的な対抗策とは

こんにちは。

気がつくともう9月です!? しかも20日って。。時の経過って本当に速いですね。

そんな秋の訪れを感じる今回は、けっして訪れて欲しくないランサムウェアの脅威に対するバックアップからの対抗策を紹介しています。

再掲コラムがお気に召したら、以下のメールアドレスに「Arcserve メルマガ登録希望」 とご連絡ください。

info-jp@arcserve.com

 

ではここからコラム再掲です。

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┃[1] コラム: 知らなきゃソンする?! Arcserve 最新リリースの機能解説シリーズ その15

┃ ◆◇ 喉元過ぎても忘れずに!広がり続けるランサムウェアへの積極的な対抗策とは ◇◆

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今年の関東地方は夏でも雨が多くジメジメした記憶しか無いのですが、気が付いたらもう9月になってしまい夏はどこに行った?と思っている方も多いのではないでしょうか。台風も通り過ぎたのでこの後はスッキリとした秋晴れが続くことを願いたいですね。

 

さて、先日セキュリティセミナーと銘打ち、ランサムウェアの予防と対策に関するセミナーでお話をしてきたのですが、このセミナーの別セッションを担当したカスペルスキー社の内容がとても興味深いものでした。

ランサムウェアは簡単なソフト開発スキルがあれば、少ない工数で利益を生む裏のビジネスモデルとして確立されつつあり、開発が容易なことから亜種も多く、勢いは弱まるどころか今後も被害が増えそうといった内容でした。

一方、私がお話ししたのは、以下に挙げる点を考慮してArcserve UDPでバックアップしていれば万が一の感染時にも健全な状態に復旧し業務継続することができるということです。

 

とはいっても、この手の脅威には潜伏期間があり、発症した時には既に手遅れでデータが全滅というケースも珍しくありません。

感染したシステムの復旧確率を上げるには、発症しても健全なバックアップデータが失われないように、より多くの過去データをオフラインや遠隔地に維持する必要があります。

Arcserve UDPの”継続増分”なら、フルバックアップは初回のみなので定期的なフルバックアップの運用に比べ、同じディスクのサイズにより多くの世代を保存できます。さらに遠隔地への“レプリケート“や”テープへの2次コピー”が標準機能なので追加ライセンスなしで利用できます。

 

しかし、感染日の特定が困難だと、復旧すべき時点が特定できません。こんな時に活用いただきたいのが”インスタントVM”とv6.5の新機能、”アシュアードリカバリ”です。

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2017年9月19日 (火)

Arcserve UDP : バックアップ速度の上限値を指定できるネットワーク スロットル

今日は Arcserve UDP v6.5 Update1 で追加された機能のひとつである 「ネットワーク スロットル」 を紹介します。

スロットル(Throttle)というのは流量を制御するものの事で、Arcserve UDP のネットワーク スロットルではバックアップによるネットワークの使用量を調整する事ができます。

 

なぜネットワークでの速度制限が必要なの?

元々、Arcserve UDPにはバックアップ速度に上限値を設ける機能があり、保護対象サーバやネットワークの負荷を抑えながらバックアップを行う事が出来ます。この従来の機能では「バックアップ対象サーバのディスクの読み取り速度」を調整します。

例えば、100MB/分という上限値を設定すると、1分間当たり最大で 100MB のデータがディスクから読み取られ、それに伴いバックアップ先に送られるデータ量も最大で 100MB/分になります。上流のディスクの読み取り速度を制御する事で、下流のネットワークの負荷も制御できるという事です。 

01_diskreadthrottle

 

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2017年9月15日 (金)

パッケージ製品とライセンスプログラム製品の違い

Arcserve Replication の Standard for File Server や Arcserve Backup には、パッケージ製品とライセンスプログラム製品(メンテナンス付きライセンス)の2種類の販売体系があります。

さて、パッケージ製品とライセンスプログラム製品(メンテナンス付きライセンス)は、どのように違うのでしょうか。

 

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2017年9月12日 (火)

Arcserve RHA : 復旧訓練にレポート作成、色々役に立つアシュアード リカバリ

Arcserve Replication / High Availability には「アシュアード リカバリ(Assured Recovery)」という機能があります。直訳すると「確かな復旧」という意味で、必要な時に確実に復旧できるかテストしておこうというものです。

Microsoft SQL Server や Microsoft Exchange Server のようなデータベース アプリケーションでは普段は複製先(レプリカ)でデータベースのサービスが停止しているため、いざという時に本当に起動するの?と不安に思われる事もあるかもしれません。また、特に Arcserve Replication(High Availabilityじゃない方)を使っている方は、障害発生時には手動でサーバの切り替えを行う事になるので、手順書通りにできるか自信がない、という事もあるでしょう。アシュアード リカバリを使うことでそんな不安を簡単に払拭できます。 

 

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2017年9月 8日 (金)

データが40分の1になる!? 重複排除の売り文句にご用心。

こんにちは、ホテです。

海外の Arcserve でもブログをやっているのですが、その中の記事の一つが勉強になったので頑張って翻訳してみました。(原文:Achieving 40:1 Dedupe Ratios) 

日本でも「重複排除で 98% 削減!」みたいな言い方をする事がありますが、何に対しての削減率なのか確認し、ベンダーの都合の良い数字に振り回されないようにしようという事かと思います。2年前の記事ではありますが、こういう議論は今でも日々現場で起きていると感じています。

なお、記事中で妙にマーケティング批判がされているのは、ライターの Christophe Bertrand が プロダクト マーケティングの VP だからだと思われます。自虐ネタでもあるのかな、、、

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2017年9月 2日 (土)

Arcserve製品の「アクティブ化」を促すメッセージが出ていますが、どうしたらよいでしょうか?

Arcserve UDP や Arcserve Backup をご利用のお客様から、製品の「アクティブ化」を促すメッセージが表示される、とご相談をいただく事があります。

結論を先に申し上げると、ライセンス キーが登録済みであれば、これらのメッセージは無視して問題ありません。

 

◆ アクティブ化を促すメッセージ

Arcserve UDP v6.5 以降や Arcserve Backup r17.5 以降では、ライセンス キーを適用しているにも関わらず、アクティベーションを促す以下のメッセージ画面が表示されます。

 

■ Arcserve UDP v6.5

(Update 1 まで)Arcserve Unified Data Protectionの利用情報がアクティブ化されていません。

(Update 2 以降)Arcserve Unified Data Protectionの利用情報がアクティブ化されていません。トライアル期間は xx 日後に有効期限が切れます。

Messageudp

Udpimage

 

■ Arcserve Backup r17.5

(SP1 無し)お使いの Arcserve Backup はアクティブ化されていません。

(SP1 以降)お使いの Arcserve Backupはアクティブ化されていません。トライアル期間はあとxx日間有効です。

Messageasbu

Asbuimage

これらのメッセージは、Arcserve ライセンス ポータル経由でのアクティベーション(インターネットを経由した製品アクティベーション)を促すメッセージです。

しかし、Arcserve UDP v6.5 や Arcserve Backup r17.5 ではアクティベーションは日本では非サポートです。Arcserve UDP 7.0 や Arcserve Backup 18.0 ではアクティベーションがサポートされるようになりましたが、従来バージョン同様にライセンス キーの適用も可能なので、原則としてアクティベーションを行う必要はありません。

そのため、管理画面に表示されている「アクティブ化」を促すメッセージについては無視し、ライセンス プログラム証書又はパッケージラベルに記載のライセンスキーを適用してください(※1) 。ライセンス キーを直接入力済みであれば、製品の有効化は完了していますのでご安心くだい。

 

以下の表は、バージョンごとのライセンス適用方式をまとめたものです。

Version 従来のライセンスキー適用方式 新しいアクティベーション方式

Arcserve UDP v6.5
Arcserve Backup r17.5

サポート 未サポート

Arcserve UDP 7.0 以降
Arcserve Backup 18.0 以降

サポート(詳細 サポート

 

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