知らなきゃソンする?! Arcserve 最新リリースの機能解説シリーズ その18 ~ Arcserve UDP Archivingはどうして必要なの?
本記事中で紹介している Arcserve UDP Archiving は Arcserve Email Archiving の旧称です。
2023年09月29日追記:Arcserve Email Archiving は販売を終了しました。
こんにちは。
前回から開始した新製品「Arcserve UDP Archiving v6.0」の紹介はいかがでしょうか?これまでのデータやシステムをバックアップ・リストアする製品とはちょっと違う製品ですので、なぜそのような製品が必要とされるかを今回はご紹介しています。
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ではここからコラム再掲です。
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┃[1] コラム: 知らなきゃソンする?! Arcserve 最新リリースの機能解説シリーズその18
┃ ◆◇ Arcserve UDP Archiving はどうして必要なの? ◇◆
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皆さん、こんにちは!前回から始まった「Arcserve UDP Archiving」連載の2回目では、メールアーカイブがどうして企業に必要なのか?をご紹介します。
第1回: Arcserve UDP Archiving ってなぁに?
第2回: どうして必要なの?(今回)
第3回: Arcserve UDP Archiving はなにが出来るの?
第4回: どんなライセンスと価格なの?
【3つの必要性】
メールアーカイブが必要となる第1の理由は、法律や規制への対応です。国内法ではe文書法や金融商品取引法、関税法などが、メールを始めとする各種情報を正しく保管することを要請しています。また、業界によっては監督官庁から指示や要請があることもあります。
更に海外では、目立つもので来年2018年5月25日施行のEU一般データ保護規則(GDPR)があり、国内企業であっても EU と取引があればこの規制の対象になりえます。
このような法律や規制による情報管理の要請に応える為にメールアーカイブが必要です。
第2に、訴訟または問題発覚時やクレームなどトラブル対策として、証拠としてのメールをメールシステムとは切り離して保管しておくことが重要です。(メールのバックアップでは証拠保全として不十分なことは第1回でご紹介しました。)
そして証拠の提示が必要な場合は過去に遡って関連メールをすばやく確実に抽出できることが重要です。このためにも専用ツールによるメールアーカイブが必要になります。
第3に、情報セキュリティ強化のためにメールアーカイブが必要とされます。
送受信した全てのメールが長期に渡って漏れなく保管されている事実は、従業員の情報セキュリティ意識を高める効果をもたらし、メールによる情報漏えいの抑止にもなります。
最後に、メールアーカイブの必要性を示す調査データをご紹介します。
2016年10月に全世界の Arcserve ユーザ様に対して行った「データ保護における重要なエリア」調査では、メールを含むアーカイビングが一番重要と認識されていることが判明しました。もちろん、この調査には日本のお客様のご意見も含まれています。
さらに今年、2017年9月に Arcserve Japan がお客様に対して行ったアンケートでは、全回答の 87% がメールの長期保管が必要だと考えている一方、71% が何もしていないことが分かりました。
誰でも簡単に情報発信できる現代では、一昔前なら騒ぎにならなかったような問題が意図せず大騒ぎになってしまうこともあります。問題の発生時に、企業としての正しい対応を迅速に執るための手段としてメールアーカイブの必要性が高まってきています。
今回の内容は、web サイトでもご覧いただけます。
最新バージョンの資料は Arcserve カタログ センター をご覧ください。
次回は「Arcserve UDP Archivingでなにが出来るのか」をご紹介します。お楽しみに。
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