ファイルアーカイブとメールアーカイブ、それぞれArcserveのどれを選択したらよい?
本記事中で紹介している Arcserve UDP Archiving は 2020年6月に「Arcserve Email Archiving」に名称変更しました。
「Arcserve Email Archiving」に改名しました!
2023年09月29日追記:Arcserve Email Archiving は販売を終了しました。
現在のストレージのファイルを他のストレージへ移動し保管する。という要件で「ファイルのアーカイブ」を行ないたい。
この場合 Arcserve UDP Archiving を選べばよいのだろうか?と一瞬思ってしまうかもしれませんが、Arcserve UDP Archiving は「電子メールのアーカイブ」を行なう製品になります。
ファイルのアーカイブを検討している場合は、Arcserve UDP(Arcserve UDP Archivingではない)や Arcserve Backup が適しています。
Arcserve UDP Archivingは、
・法規制の順守や訴訟対策などを目的に、送受信された全てのメールを別の媒体や場所で長期間に渡り保管するため、送受信された全てのメールをオンラインでコピーする。という要件がある場合に最適な製品になります。
・また、Eメール集中保管や高速検索は日常業務の効率化にも貢献します(※)。
※ブログ:Arcserve UDP Archiving (アーカイビング) の機能(長期保管、高速検索、セルフリストア)は日常業務でも便利!
このファイルアーカイブとメールアーカイブの違いについて、Arcserve UDP Archiving のご紹介資料で説明していますのでご覧ください。
Arcserve UDP Archiving v6.0 のご紹介
P.6 従来のアーカイブとメール アーカイブ
それぞれの特色はこのようになります。
■ファイル アーカイブの特色
・ 条件にあったファイルを別の場所に移動する
・ 必要に応じて元の場所に足跡(スタブ)を残す
・ スケジュールにより定期的に実行する
・ 移動によるデータ量減少の結果、バックアップ時間を短縮できる
ファイルアーカイブを行なう場合の製品:
Arcserve Backup ⇒ 製品カタログ
Arcserve UDP ⇒ 製品カタログ
Arcserve UDP Appliance ⇒ 製品カタログ
Arcserve Backup でファイルアーカイブを行なう設定はこちらのマニュアルに掲載されています。⇒ Arcserve Backup r17.5 管理者ガイド
Arcserve UDP でのファイルアーカイブ方法の一例はこちらの資料でご紹介しています。⇒ クラウド ストレージへのファイルコピー/アーカイブ設定ガイド (保存先を変えることで共有フォルダ等クラウド以外へもアーカイブが可能です)
<関連記事>
■電子メール アーカイブの特色
・送受信された全ての電子メールをオンラインでコピーする
・ オリジナルのメールには影響・変化を一切与えない
・ メールの送受信時にリアル タイムに実行する
・ メール システムの使用済ディスク スペースに増減なし
メールアーカイブを行なう製品:
Arcserve UDP Archiving ⇒ 製品カタログ
Arcserve Email Archiving(Arcserve UDP Archiving の新名称)関連の記事は、以下のリンクからご覧ください。
各製品の最新バージョンのカタログは Arcserve カタログセンターに掲載中です
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以上、Koichi がお伝えしました。
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