知らなきゃソンする?! Arcserve 最新リリースの機能解説シリーズ その19 ~ Arcserve UDP Archivingはなにが出来るの?
本記事中で紹介している Arcserve UDP Archiving は Arcserve Email Archiving の旧称です。
2023年09月29日追記:Arcserve Email Archiving は販売を終了しました。
こんにちは。2017年も気が付くと12月、東京もすっかり冬になりました。私的にはまだ秋である11月の間は冬装備しないでがんばっていたので、ようやく暖かい冬服を着ることができました。
ということで今回は「Arcserve UDP Archiving v6.0のできること」を紹介しています。
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ではここからコラム再掲です。
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┃[1] コラム: 知らなきゃソンする?! Arcserve 最新リリースの機能解説シリーズその19
┃ ◆◇ Arcserve UDP Archivingはなにが出来るの? ◇◆
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皆さん、こんにちは!
新製品「Arcserve UDP Archiving」(以降、「UDP-A」と略記)の紹介を始めて早いものでもう3回目の今回は、Arcserve UDP Archiving でできることをご紹介します。
第1回: Arcserve UDP Archiving ってなぁに?
第2回: どうして必要なの?
第3回: Arcserve UDP Archiving はなにが出来るの?(今回)
第4回: どんなライセンスと価格なの?
1回目に書いた通り、UDP-A をざっくり言うと「メール アーカイビングと、法規制の順守や証拠保全のためのレコード管理を統合した、企業を守るためのソリューション」です。
もう少し具体的には、Exchange Server などオンプレミスやクラウド上のメールシステムを対象に、ブラウザ操作で以下ができます。
1. 送受信されたすべてのメールを収集し、過去のメールと併せて管理
2. アーカイブしたメールを暗号化し、長期に渡り安全に保管
3. メールアドレス、日付、テキストや添付ファイルなど様々な条件でメールを検索
4. 役割に応じた権限をユーザに与えてアーカイブされたメールを保護
5. 保持廃棄、例外ポリシーに従い、ルールベースでメールを保管
6. 単一システムで複数顧客にサービスを提供(サービスプロバイダ様向け)
更に、UDP-A には4つの役割があり、役割ごとに「できること」が異なります。
① スーパー管理者
② 管理者
③ 監査人
④ 従業員
「スーパー管理者」は UDP-A のインフラを担当し、導入と初期設定を行い、ライセンスと「管理者」を登録できます。通常は IT 管理者や MSP がこの役割を担います。
「管理者」はシステムを担当し、各ポリシーや「監査人」「従業員」を登録し、日々のアーカイブ状況やユーザアクションを監視できます。企業内システムの場合は IT 管理者や管理部門、サービスとして提供される場合はユーザ企業の管理者がこの役割を担います。
尚、「スーパー管理者」と「管理者」はアーカイブされたメールには一切アクセスできません。
「監査人」と「従業員」はできることが似ていて、アーカイブされたメールを検索し、タグやメモの付与やエクスポートができます。
「監査人」と「従業員」の大きな違いは、「監査人」がアーカイブされた全てのメールを検索できることに対し、「従業員」は自分のメールと自分が属するグループのメールだけを検索できる点です。また、「従業員」は Outlook のインターフェースからも検索できます。通常は人事部、法務部または個人情報管理者が「監査人」の役割を担い、一般社員が「従業員」となります。
2,000万件のメールから1秒で検索できる高速性(弊社調べ)で、いつでも即時に必要なメールを抽出できるので、コンプライアンス対応や訴訟対策のような大事ではなくても、一般社員の日常業務におけるメールの検索にも気軽にご利用いただけます。
今回ご紹介した内容は、web サイトでご覧いただけます。
最新バージョンの資料は Arcserve カタログ センター をご覧ください。
次回はライセンスと価格についてご紹介します。お楽しみに。
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