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2017年12月の6件の記事

2017年12月22日 (金)

UDP v6.5からは1台の復旧ポイントサーバだけで「復旧ポイントのレプリケート」を実現できます!

Arcserve UDPでバックアップしたデータを復旧ポイントと言いますが、この復旧ポイントを二重化する方法の1つ(※)として「復旧ポイントのレプリケート」があります。

復旧ポイント(バックアップデータ)の二重化でよく使われる3つの方法

復旧ポイントのレプリケート(一次バックアップで取得した際の変化点だけを転送)

復旧ポイントのコピー (フルと増分を合成したフルバックアップデータをコピー)

Arcserve Backup と連携したテープへの二次バックアップ(合成したフルバックアップをテープへバックアップ)

 

この「復旧ポイントのレプリケート」は復旧ポイントサーバ(RPS)間のデータ転送で使う機能としておなじみです。一次バックアップで取得した際の変化点だけを転送しますので、転送先で複数世代を確保してもデータ量を抑えることができます。

Rpsx2

「Arcserve UDP 7.0 ご紹介プレゼンテーション P.30 『バックアップデータの遠隔地への転送 (レプリケート)』」  より

<関連記事>

Arcserve UDP 機能紹介 ~ (11) バックアップデータの遠隔転送 ~

 

■復旧ポイントのローカルレプリケートが可能になりました(UDP v6.5)

Arcserve UDP v6.5では、この機能が拡張され、復旧ポイントサーバ(RPS)が1台でも復旧ポイントのレプリケートができるようになりました。

これで、「復旧ポイントサーバ(RPS)の2台目を用意できないが、ローカルディスク内でレプリケートを行なってバックアップデータ(復旧ポイント)を2重化したい。」という要件にも対応できるようになります。

従来こういった要件では NAS 等に「復旧ポイントのコピー」をする事が多かったのですが、復旧ポイントのコピーでは毎度フルバックアップ データをコピーするため、時間がかかったり、多くの世代を保持できないという問題がありました。

RPS のローカル レプリケートでは初回以外は増分データのみを複製するため、この課題を解消できます。

Rpsx1

「Arcserve UDP v6.5 新機能のご紹介 P.27 『コストを抑えた復旧ポイントの2重化』」  より

 

なお、注意点としてレプリケート先を NAS にする場合はローカル ネットワーク環境でお使いください。WAN 越しは推奨していません。WAN越しで RPS のレプリケートを行う場合は、今までどおり 2 台の RPS 間でのレプリケートを行ってください。

また、RPS 内のデータストアで重複排除を有効にしている場合はハッシュ値を保持するためのメモリ容量にご注意ください。レプリケート元のデータストアとレプリケート先のデータストア用にそれぞれメモリが必要になります。

 

+++

以上、Koichiがお伝えしました。

 

<関連記事>

Arcserve UDP : データ ストアは 1 つでだいたい十分

Arcserve UDP : バックアップ データ複製方法のメリット/デメリット比較

2017年12月21日 (木)

知らなきゃソンする?! Arcserve 最新リリースの機能解説シリーズ その20 ~ Arcserve UDP Archivingはどんなライセンスと価格なの?

本記事中で紹介している Arcserve UDP Archiving は Arcserve Email Archiving の旧称です。最新バージョンの資料は Arcserve カタログセンターでお探しください。

2023年09月29日追記:Arcserve Email Archiving は販売を終了しました。

こんにちは。今週末はクリスマス!プレゼントを貰う立場を卒業した人にとっては、懐に優しくない時季でもありますね。

そんな今回は、懐にも優しい「Arcserve UDP Archiving v6.0 のライセンスと価格」をご紹介しています。

 

再掲コラムがお気に召したら、以下のメールアドレスに「Arcserve メルマガ登録希望」 とご連絡ください。

info-jp@arcserve.com

ではここからコラム再掲です。

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┃[1] コラム: 知らなきゃソンする?! Arcserve 最新リリースの機能解説シリーズその20

┃ ◆◇ Arcserve UDP Archiving はどんなライセンスと価格なの? >◇◆

┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

 

皆さん、こんにちは!

新製品「Arcserve UDP Archiving」(以降「UDP-A」と略記) ご紹介シリーズ最終回の今回は、ライセンスと価格についてご紹介します。

第1回: Arcserve UDP Archiving ってなぁに?

第2回: どうして必要なの?

第3回: Arcserve UDP Archiving はなにが出来るの?

第4回: どんなライセンスと価格なの? (今回)

 

【シンプルなライセンスルール】

アーカイブ対象メールボックスの内 、“送信”を行うメールボックスの数が必要なライセンスの数になり、これ以外のオプション購入は一切無いので非常にシンプルです。

従って、受信専用のメールボックスに届くメールはいくらアーカイブしてもライセンスが不要です。

また、退職者のメールボックスに保存してある過去のメールを UDP-A に取り込んで、まとめて管理する場合も、そのメールボックスにはライセンスが不要です。

 

【2つの購入形態】

ライセンスの購入には、永久ライセンスと1~5年のメンテナンス(期間中のテクニカルサポートとアップグレード権付き)をまとめて購入できる「ライセンスプログラム」(LP)と、利用期間分のライセンスとメンテナンスを購入する「サブスクリプション」の2形態があります。

LP の場合、メンテナンスを継続するにはメンテナンスの更新が必要です。サブスクリプションの場合は、利用期間分のライセンスとメンテナンスを再度購入することになります。

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2017年12月15日 (金)

追加ライセンス不要!標準機能で実現できます!!Arcserve UDPバックアップデータの遠隔地への転送

「社内のファイルサーバやデータベースサーバを、イメージバックアップしておきたいけど、災害など、万が一の時のために、バックアップデータを遠隔地にも保管しておきたい」

そんなお悩みをお持ちのお客様も多いかと思われます。実際に、弊社の購入前相談窓口にも、同様のご相談を多数いただいています。

でも大丈夫!

Arcserve UDP では、バックアップデータを遠隔地へ転送・複製する機能を、標準機能として実装しています。

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2017年12月 8日 (金)

Arcserve UDP v6.5 Update2 リリースのご案内

Arcserve Unified Data Protection v6.5 の 「Update2」 を12月4日(2017年)にリリースしました。

 

Arcserve UDP v6.5 Update2の主な新機能/機能拡張をピックアップすると以下のとおりです。

 

■ 仮想マシンのエージェントレスバックアップを強化

VMWare と同様に、Hyper-V のクラスター/ホストに新しく追加された仮想マシンを自動的に保護できます。

01_auto_vm_detection

 

また、指定した仮想ディスクをエージェントレスバックアップから除外できるようになりました。(VMware/Hyper-V とも)

02_virtual_disk_exclusion

 

■ファイル/フォルダをブラウザからダウンロードしてリストアできるようになりました。

Arcserve UDP : PC にリストア対象のファイルをダウンロード

 

■Amazon EC2 と同様に、Azure 上で仮想スタンバイ(Windows)、インスタント仮想マシン(Linux)が利用できるようになりました。

 

■Exchange Online と共有フォルダ(CIFS)のバックアップで重複排除機能が利用できるようになりました。

 

■新たなプラットフォームが動作要件(※)に追加されました。

 vSphere 6.5 Update 1
   Ubuntu 14.04/16.04 LTS Server (64-bit のみ)
 Debian Linux 8.9/9.0/9.1/9.2
 RHEL/CentOS/Oracle Linux 7.4
 SLES 12 SP3

※動作要件はこちらをご覧ください。

 

■その他UDP v6.5 Update2の詳細については、以下の『Arcserve UDP v6.5 Update 2 リリース ノート 』にまとまっています。

Arcserve UDP v6.5 Update 2 リリースノート
 ∟ 機能
  ∟ 新しい機能

 

Udpv65u2

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2017年12月 6日 (水)

知らなきゃソンする?! Arcserve 最新リリースの機能解説シリーズ その19 ~ Arcserve UDP Archivingはなにが出来るの?

本記事中で紹介している Arcserve UDP Archiving は Arcserve Email Archiving の旧称です。

2023年09月29日追記:Arcserve Email Archiving は販売を終了しました。

こんにちは。2017年も気が付くと12月、東京もすっかり冬になりました。私的にはまだ秋である11月の間は冬装備しないでがんばっていたので、ようやく暖かい冬服を着ることができました。

ということで今回は「Arcserve UDP Archiving v6.0のできること」を紹介しています。

 

再掲コラムがお気に召したら、以下のメールアドレスに「Arcserve メルマガ登録希望」 とご連絡ください。

info-jp@arcserve.com

ではここからコラム再掲です。

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┃[1] コラム: 知らなきゃソンする?! Arcserve 最新リリースの機能解説シリーズその19

┃ ◆◇ Arcserve UDP Archivingはなにが出来るの? ◇◆

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皆さん、こんにちは!

新製品「Arcserve UDP Archiving」(以降、「UDP-A」と略記)の紹介を始めて早いものでもう3回目の今回は、Arcserve UDP Archiving でできることをご紹介します。

第1回: Arcserve UDP Archiving ってなぁに?

第2回: どうして必要なの?

第3回: Arcserve UDP Archiving はなにが出来るの?(今回)

第4回: どんなライセンスと価格なの?

 

1回目に書いた通り、UDP-A をざっくり言うと「メール アーカイビングと、法規制の順守や証拠保全のためのレコード管理を統合した、企業を守るためのソリューション」です。

もう少し具体的には、Exchange Server などオンプレミスやクラウド上のメールシステムを対象に、ブラウザ操作で以下ができます。

1. 送受信されたすべてのメールを収集し、過去のメールと併せて管理

2. アーカイブしたメールを暗号化し、長期に渡り安全に保管

3. メールアドレス、日付、テキストや添付ファイルなど様々な条件でメールを検索

4. 役割に応じた権限をユーザに与えてアーカイブされたメールを保護

5. 保持廃棄、例外ポリシーに従い、ルールベースでメールを保管

6. 単一システムで複数顧客にサービスを提供(サービスプロバイダ様向け)

 

更に、UDP-A には4つの役割があり、役割ごとに「できること」が異なります。

① スーパー管理者

② 管理者

③ 監査人

④ 従業員

 

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2017年12月 1日 (金)

サーバ単位とソケット単位の違い~物理から仮想環境へ移行予定がある場合はどっちがよい?~

Arcserve UDP v6.5 のAdvanced Editionには3つのライセンス体系があります。

サーバ単位 (Per Server:サーバ台数課金)
保護対象の物理サーバ台数分のライセンスを購入する

ソケット単位(Per Socket:CPUソケット数課金)
保護対象サーバのCPUソケット数分のライセンスを購入する

容量単位(Per Terabyte:データ容量課金)
保護対象サーバの総データ容量分のライセンスを購入する

 

※Premium 及び Premium Editionはソケット単位と容量単位の2つのライセンス体系のみです。

_udpv65


Arcserve UDP v6.5 Advanced Edition検討のお客様より、
「サーバ単位とソケット単位のどちらを選定すればよいのか」
とのお問い合わせをよく受けます。

そこで、今回は、各ライセンス体系における選定方法について解説します。

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