フォト

X(旧Twitter)やってます!!

2025年6月
1 2 3 4 5 6 7
8 9 10 11 12 13 14
15 16 17 18 19 20 21
22 23 24 25 26 27 28
29 30          
無料ブログはココログ

« 2017年11月 | トップページ | 2018年1月 »

2017年12月の4件の記事

2017年12月22日 (金)

UDP v6.5からは1台の復旧ポイントサーバだけで「復旧ポイントのレプリケート」を実現できます!

Arcserve UDPでバックアップしたデータを復旧ポイントと言いますが、この復旧ポイントを二重化する方法の1つ(※)として「復旧ポイントのレプリケート」があります。

復旧ポイント(バックアップデータ)の二重化でよく使われる3つの方法

復旧ポイントのレプリケート(一次バックアップで取得した際の変化点だけを転送)

復旧ポイントのコピー (フルと増分を合成したフルバックアップデータをコピー)

Arcserve Backup と連携したテープへの二次バックアップ(合成したフルバックアップをテープへバックアップ)

 

この「復旧ポイントのレプリケート」は復旧ポイントサーバ(RPS)間のデータ転送で使う機能としておなじみです。一次バックアップで取得した際の変化点だけを転送しますので、転送先で複数世代を確保してもデータ量を抑えることができます。

Rpsx2

「Arcserve UDP 7.0 ご紹介プレゼンテーション P.30 『バックアップデータの遠隔地への転送 (レプリケート)』」  より

<関連記事>

Arcserve UDP 機能紹介 ~ (11) バックアップデータの遠隔転送 ~

 

■復旧ポイントのローカルレプリケートが可能になりました(UDP v6.5)

Arcserve UDP v6.5では、この機能が拡張され、復旧ポイントサーバ(RPS)が1台でも復旧ポイントのレプリケートができるようになりました。

これで、「復旧ポイントサーバ(RPS)の2台目を用意できないが、ローカルディスク内でレプリケートを行なってバックアップデータ(復旧ポイント)を2重化したい。」という要件にも対応できるようになります。

従来こういった要件では NAS 等に「復旧ポイントのコピー」をする事が多かったのですが、復旧ポイントのコピーでは毎度フルバックアップ データをコピーするため、時間がかかったり、多くの世代を保持できないという問題がありました。

RPS のローカル レプリケートでは初回以外は増分データのみを複製するため、この課題を解消できます。

Rpsx1

「Arcserve UDP v6.5 新機能のご紹介 P.27 『コストを抑えた復旧ポイントの2重化』」  より

 

なお、注意点としてレプリケート先を NAS にする場合はローカル ネットワーク環境でお使いください。WAN 越しは推奨していません。WAN越しで RPS のレプリケートを行う場合は、今までどおり 2 台の RPS 間でのレプリケートを行ってください。

また、RPS 内のデータストアで重複排除を有効にしている場合はハッシュ値を保持するためのメモリ容量にご注意ください。レプリケート元のデータストアとレプリケート先のデータストア用にそれぞれメモリが必要になります。

 

+++

以上、Koichiがお伝えしました。

 

<関連記事>

Arcserve UDP : データ ストアは 1 つでだいたい十分

Arcserve UDP : バックアップ データ複製方法のメリット/デメリット比較

2017年12月15日 (金)

追加ライセンス不要!標準機能で実現できます!!Arcserve UDPバックアップデータの遠隔地への転送

「社内のファイルサーバやデータベースサーバを、イメージバックアップしておきたいけど、災害など、万が一の時のために、バックアップデータを遠隔地にも保管しておきたい」

そんなお悩みをお持ちのお客様も多いかと思われます。実際に、弊社の購入前相談窓口にも、同様のご相談を多数いただいています。

でも大丈夫!

Arcserve UDP では、バックアップデータを遠隔地へ転送・複製する機能を、標準機能として実装しています。

続きを読む "追加ライセンス不要!標準機能で実現できます!!Arcserve UDPバックアップデータの遠隔地への転送" »

2017年12月 8日 (金)

Arcserve UDP v6.5 Update2 リリースのご案内

Arcserve Unified Data Protection v6.5 の 「Update2」 を12月4日(2017年)にリリースしました。

 

Arcserve UDP v6.5 Update2の主な新機能/機能拡張をピックアップすると以下のとおりです。

 

■ 仮想マシンのエージェントレスバックアップを強化

VMWare と同様に、Hyper-V のクラスター/ホストに新しく追加された仮想マシンを自動的に保護できます。

01_auto_vm_detection

 

また、指定した仮想ディスクをエージェントレスバックアップから除外できるようになりました。(VMware/Hyper-V とも)

02_virtual_disk_exclusion

 

■ファイル/フォルダをブラウザからダウンロードしてリストアできるようになりました。

Arcserve UDP : PC にリストア対象のファイルをダウンロード

 

■Amazon EC2 と同様に、Azure 上で仮想スタンバイ(Windows)、インスタント仮想マシン(Linux)が利用できるようになりました。

 

■Exchange Online と共有フォルダ(CIFS)のバックアップで重複排除機能が利用できるようになりました。

 

■新たなプラットフォームが動作要件(※)に追加されました。

 vSphere 6.5 Update 1
   Ubuntu 14.04/16.04 LTS Server (64-bit のみ)
 Debian Linux 8.9/9.0/9.1/9.2
 RHEL/CentOS/Oracle Linux 7.4
 SLES 12 SP3

※動作要件はこちらをご覧ください。

 

■その他UDP v6.5 Update2の詳細については、以下の『Arcserve UDP v6.5 Update 2 リリース ノート 』にまとまっています。

Arcserve UDP v6.5 Update 2 リリースノート
 ∟ 機能
  ∟ 新しい機能

 

Udpv65u2

続きを読む "Arcserve UDP v6.5 Update2 リリースのご案内" »

2017年12月 1日 (金)

サーバ単位とソケット単位の違い~物理から仮想環境へ移行予定がある場合はどっちがよい?~

Arcserve UDP v6.5 のAdvanced Editionには3つのライセンス体系があります。

サーバ単位 (Per Server:サーバ台数課金)
保護対象の物理サーバ台数分のライセンスを購入する

ソケット単位(Per Socket:CPUソケット数課金)
保護対象サーバのCPUソケット数分のライセンスを購入する

容量単位(Per Terabyte:データ容量課金)
保護対象サーバの総データ容量分のライセンスを購入する

 

※Premium 及び Premium Editionはソケット単位と容量単位の2つのライセンス体系のみです。

_udpv65


Arcserve UDP v6.5 Advanced Edition検討のお客様より、
「サーバ単位とソケット単位のどちらを選定すればよいのか」
とのお問い合わせをよく受けます。

そこで、今回は、各ライセンス体系における選定方法について解説します。

続きを読む "サーバ単位とソケット単位の違い~物理から仮想環境へ移行予定がある場合はどっちがよい?~" »

« 2017年11月 | トップページ | 2018年1月 »