サーバ単位とソケット単位の違い~物理から仮想環境へ移行予定がある場合はどっちがよい?~
Arcserve UDP v6.5 のAdvanced Editionには3つのライセンス体系があります。
・サーバ単位 (Per Server:サーバ台数課金)
保護対象の物理サーバ台数分のライセンスを購入する
・ソケット単位(Per Socket:CPUソケット数課金)
保護対象サーバのCPUソケット数分のライセンスを購入する
・容量単位(Per Terabyte:データ容量課金)
保護対象サーバの総データ容量分のライセンスを購入する
・サーバ単位 (Per Server:サーバ台数課金)
保護対象の物理サーバ台数分のライセンスを購入する
・ソケット単位(Per Socket:CPUソケット数課金)
保護対象サーバのCPUソケット数分のライセンスを購入する
・容量単位(Per Terabyte:データ容量課金)
保護対象サーバの総データ容量分のライセンスを購入する
仮想環境のバックアップを行う場合は、ソケット単位か容量単位から選ぶことになります。
仮想環境のバックアップにサーバ単位は利用いただけませんのでご注意ください。
物理環境のバックアップを行う場合は、サーバ単位、ソケット単位、容量単位の3つから
選ぶことができますが、通常、物理環境の場合は、CPU数ではなく、
サーバ台数課金となるサーバ単位が選択されることが多いです。
物理から仮想へ移行予定がある場合はソケット単位か容量単位がお奨め!
ただし、仮想環境への移行を検討しており、最初は物理環境でバックアップを行うが、
仮想環境への移行後も同じArcserve UDPのライセンスを利用したい。という場合は、
ソケット単位を選択しておくと、買い直しにならずに出費を抑えられます(※)。
(※)サーバ単位は、仮想環境で利用できないライセンスとなるため、
改めて、ソケット単位か容量単位でライセンスを購入する必要が出てきます。
3つのライセンス選定方法の詳細は『ライセンスガイド』にまとめられていますので、
併せてご覧ください。
・Arcserve Unified Data Protection(UDP) v6.5ライセンスガイド
<https://www.arcserve.com/sites/default/files/wp-doc/udp-v65-license.pdf>
先日、アルゼンチンへ譲渡していた赤い車体の地下鉄丸の内線500形が、
仮想環境のバックアップにサーバ単位は利用いただけませんのでご注意ください。
物理環境のバックアップを行う場合は、サーバ単位、ソケット単位、容量単位の3つから
選ぶことができますが、通常、物理環境の場合は、CPU数ではなく、
サーバ台数課金となるサーバ単位が選択されることが多いです。
物理から仮想へ移行予定がある場合はソケット単位か容量単位がお奨め!
ただし、仮想環境への移行を検討しており、最初は物理環境でバックアップを行うが、
仮想環境への移行後も同じArcserve UDPのライセンスを利用したい。という場合は、
ソケット単位を選択しておくと、買い直しにならずに出費を抑えられます(※)。
(※)サーバ単位は、仮想環境で利用できないライセンスとなるため、
改めて、ソケット単位か容量単位でライセンスを購入する必要が出てきます。
3つのライセンス選定方法の詳細は『ライセンスガイド』にまとめられていますので、
併せてご覧ください。
・Arcserve Unified Data Protection(UDP) v6.5ライセンスガイド
<https://www.arcserve.com/sites/default/files/wp-doc/udp-v65-license.pdf>
先日、アルゼンチンへ譲渡していた赤い車体の地下鉄丸の内線500形が、
鉄道技術の発展に貢献した車両としての保存と技術教育の更なる充実を目的に、
東京へ里帰りし、譲渡前の当時の状態に復元されたそうです。
まさに”温故知新”ですね。
以上、鉄道大好きエヌエスがお伝えしました。
東京へ里帰りし、譲渡前の当時の状態に復元されたそうです。
まさに”温故知新”ですね。
以上、鉄道大好きエヌエスがお伝えしました。
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Arcserve UDPでの物理環境から仮想への移行(P2V)
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