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2018年1月 5日 (金)

Arcserve UDP 災害対策サイトからの復旧、お薦め2つの方法(ジャンプスタートと逆向きのレプリケート)

Arcserve UDPではバックアプデータを二重化するため、災害対策サイトの復旧ポイントサーバ(RPS)にバックアップデータをレプリケートしておくことが可能です。

では、この災害対策サイトに転送されているバックアップデータを使って、本番サイトを復旧する方法としてはどのような方法があるのでしょうか。

 

推奨する2つの方法は

(A) RPS ジャンプスタート機能を利用する方法

(B) レプリケートタスクを利用する方法

です。

 

Rps3_4

 

災害対策サイトから本番サイトへ戻すデータ量が少ない場合(許容時間内で戻せる場合)は、「(B) レプリケートタスクを利用する方法」で逆向きのレプリケートを選択します。

 

他方、「(B) レプリケートタスクを利用する方法」では戻すデータ量が多く実用的ではない場合は、オフラインでのデータ搬送を組み合わせた「(A) RPS ジャンプスタート機能を利用する方法」が適切です。

 

これら2つの方法の設定については以下の資料をご覧ください。

>> Arcserve UDP v5 環境構築ガイド (バックアップ専用LANおよび遠隔地データ転送の運用)

3. 災害対策サイトからの復旧手順 (P.22 (PDF P.24) 参照)

(2023年7月20日追記)

上記ガイドの Arcserve UDP 9.0 版(2023年時点の最新バージョン)も公開されました。

>> Arcserve UDP 9.x 遠隔地データ転送の設定と運用の手順

 

また、(A) RPS ジャンプスタート機能を利用する方法については、下記ブログ記事で詳しく解説しています。

Arcserve UDP のジャンプスタートを試してみる

Arcserve UDP:RPS ジャンプスタートは RPS のメモリ容量に注意!

 

+++

以上、Koichiがお伝えしました。

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