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2018年1月26日 (金)

バックアップの二重化~Arcserve UDP v6.5でバックアップデータを二重化する3つの方法~

Arcserve UDPでバックアップしたデータを「復旧ポイント」と言いますが、
この復旧ポイントを二重化する方法は、主に3つあります。

[1]復旧ポイントのレプリケート
[2]復旧ポイントのコピー
[3]Arcserve Backup と連携したテープへの二次バックアップ


では、それぞれ詳しく解説していきたいと思います。

[1]復旧ポイントのレプリケート
⇒構成上、復旧ポイントサーバ(RPS)を設けることが前提となり、
 復旧ポイントのコピーに比べ、メモリ等のマシンスペックが必要ですが、
 重複排除を使用できるため、データ転送を小さくしたり、
 帯域制御でスループットを制御することができます。

Photo


[2]復旧ポイントのコピー
⇒復旧ポイントのコピーは、タスクが動作する都度、フルバックアップと
 増分バックアップを合成して、一つのフルバックアップデータとして別ロケーションに
 コピーする機能です。
 Amazon S3やMicrosoft Azure等のクラウドストレージや
 NASファイルサーバなどへも転送できます。
 ただし、[1]の復旧ポイントのレプリケートと異なり、「重複排除を使用できない」
 「スループット制限ができない」「バックアップデータが毎回フル相当になる」
 という仕様の機能となります。

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[3]Arcserve Backup と連携したテープへの二次バックアップ

⇒ディスクへ1次バックアップを行うことが前提となりますが、
 Arcserve UDPに標準で含まれるArcserve Backup(機能制限版)と連携することで、
 UDPのイメージバックアップを、テープに保管することができます。
 テープでのバックアップデータの長期保管や監査要件に対応できます。

Photo_3




昨今の各鉄道会社の新型通勤電車のほどんどは、輸送障害低減のため
主要機器が二重化されており、1つが故障しても運転継続ができるように
作られているそうです。

まさに「備えあれば憂いなし」ですね。
鉄道大好き、エヌエスがお伝えしました。

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