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2018年2月の6件の記事

2018年2月23日 (金)

知らなきゃソンする?! Arcserve 最新リリースの機能解説シリーズ その22 ~ 進化が止まらない!Arcserve Backup r17.5 SP1 リリース

こんにちは。

今日は2月の最終金曜日、そうです! 忘れかけてた(?) プレミアム フライデー です。
東京もまだまだ寒いですが、今のうちに暖かな鍋でも食べて冬を満喫しておきたいものです。

さて今回は前回(Arcserve Replication/High Availability r16.5 SP7 リリース)に引き続き、Arcserve Backup r17.5 SP1リリースのお知らせです。

再掲コラムがお気に召したら、以下のメールアドレスに「Arcserve メルマガ登録希望」 とご連絡ください。
info-jp@arcserve.com

 

ではここからコラム再掲です。

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┃[1]コラム:知らなきゃソンする?! Arcserve 最新リリースの機能解説シリーズ その22
┃ ◆◇ 進化が止まらない!Arcserve Backup r17.5 SP1 リリース開始◇◆
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こんにちは! 今回は、新たにリリースされたArcserve Backup r17.5 SP1の新機能をご紹介します。大きなアップデートは3つあります。

 

■バックアップ時間超過時の自動キャンセル機能の追加

「バックアップの開始○分後にキャンセル」といった設定が可能です。

業務の開始時間にあわせて設定しておけば、バックアップ時間が予定を超過した場合にも、手間をかけることなく自動的にそのジョブをキャンセルすることでネットワーク負荷を防ぎ、本番システムの通常のパフォーマンスを担保することができます。

 

■最新テープデバイスLTO8、「LTO8Type M」に対応

従来のLTO7デバイスと比べて容量は2倍、速度で20%の向上が図れます。また、LTO8デバイスの新機能である、「LTO8 Type M」にも対応しました。LTO8デバイスにより「LTO8 Type M」として変換されたLTO7メディアは、容量が6TBから9TB(非圧縮時)へと1.5倍に拡張されるため、メディアの使用本数を減らしてコストを削減できます。

 

■vSphere v6.5 Update1に対応

Agent for VMに含まれるデフォルトのVDDKがvSphere v6.5 Update1に変更になりました。Windows Server 2016環境のバックアッププロキシ利用や、vSAN 6.6.1に対応しています。

 

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知らなきゃソンする?! Arcserve 最新リリースの機能解説シリーズ その21 ~ Arcserve Replication/High Availability r16.5 SP7 リリース!

こんにちは。

手違い(勘違い)で掲載が遅くなりましたが、2018年1月24日配信のメルマガコラムを転載します。

再掲コラムがお気に召したら、以下のメールアドレスに「Arcserve メルマガ登録希望」 とご連絡ください。

info-jp@arcserve.com

 

ではここからコラム再掲です。

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┃[1] コラム: 知らなきゃソンする?! Arcserve 最新リリースの機能解説シリーズ その21

┃ ◆◇ Arcserve Replication/High Availability r16.5 SP7 リリース! ◇◆

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大変お待たせしました。Arcserve Replication/High Availability r16.5 SP7 がリリースされました。

「Windows Server 2016上のSQL Serverデータをレプリケーションしたいんだけど・・・」

「Hyper-V シナリオをWindows Server 2016環境で利用したいのに対応していないの?」

これまで、このようなお声をたくさん頂戴していましたが、良い回答ができず私たちも心苦しい思いをしておりました。

今回やっと「ご利用いただけます」と案内することができるようになりました。

※ 詳細は動作要件をご確認ください。

 

ちなみに、今回のSP7より「Arcserve D2D シナリオ」が無くなりました。

これは、Arcserve D2D のデータを Arcserve Replication を利用して遠隔地へ転送するシナリオです。

Arcserve UDPでも、このシナリオをご利用されている方もいるかもしれません。

そんな方は、通常の「ファイルサーバ シナリオ」をご利用ください。

Arcserve UDPのバックアップ先フォルダをレプリケーション対象にするだけで今までと同じ運用が可能です。

Arcserve D2Dの頃は、再同期の際に転送容量が増えるためこのシナリオを用意していましたが、Arcserve UDPではマージの仕組みが変更されたことにより、この負荷が軽減されていますので、ファイルサーバ シナリオでの運用もD2Dシナリオの運用と大差なくご利用いただけます。

 

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Arcserve UDP 永久増分バックアップについて詳しく説明した資料

Arcserve UDP は初回のみフルバックアップで2回目以降は増分バックアップを続ける(永久増分)ことで、2回目以降のバックアップ時間とバックアップデータ量をかなり小さくすることができます。

 

この永久増分の仕組みをオンラインヘルプでは詳しく説明しています。
以下、Arcserve UDP Agent for Windows v6.5 オンライン ヘルプから関連するページをピックアップしました。

 

■増分バックアップの仕組み
前回のバックアップ以降に変更されたブロックのみの増分バックアップが Arcserve UDP エージェント(Windows)によって実行されます。

 

■マージについて
最も古い子バックアップを親バックアップにマージするサイクルが、これ以降のバックアップごとに繰り返されます。

 

■ファイルのリストアの仕組み
指定したファイルの復旧ポイントに使用されたブロックのバージョンを収集し、ファイルを再構築してリストアします。

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2018年2月16日 (金)

技術情報:Arcserve UDP v6.5 のインストール・アップグレードについて

Arcserve UDP「v6.5」へのアップグレードについて技術情報がありますのでご紹介します。

>> 技術情報:Arcserve UDP v6.5 のインストール・アップグレードについて

 

このページでは、インストール方法だけでなく、前提となるライセンスキー、製品入手方法等もまとめています。Arcserve UDP v6.5 へのアップグレードに関しては、ここをおさえておけば問題ないです。

以下、主な概要をピックアップしました。

 

■「1. アップグレードがサポートされているバージョンについて」にて、どのバージョンからのアップグレードをサポートしているかをまとめています。例えば、Arcserve UDP v 5.0 Update 4 からの Arcserve UDP v6.5 へのアップグレードが可能です。

 

■「4. 混在環境に関する注意点」にて、Arcserve UDP の旧バージョンとの混在の可否・注意点をまとめています。

 

■「5. インストーラのダウンロード」にて製品ダウンロード方法の説明をしています。なお、シングルインストーラ(ASdownloder.exe)は、Arcserve UDP / Arcserve Backup / Arcserve RHA の 3 製品のインストーラをダウンロードできるユーティリティーです。

 

■また、本題のインストール方法と完了の確認は「6. インストール方法」、「7. アップグレードが完了したことを確認する方法」をそれぞれ参照してください。

 

なお、v6.5 より新しいバージョンへのアップグレード方法の技術情報も Arcserve サポート ポータルに掲載しています。Arcserve サポート ポータル内で「UDP アップグレード」と検索してください!

<関連記事>

問題解決の強い味方!Arcserveサポートポータルの活用方法

 

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以上、Koichiがお伝えしました。

2018年2月 9日 (金)

「差分バックアップ」という方法が不要な Arcserve UDP

お客様より「Arcserve UDP で差分バックアップを行えますか?」との質問を受けることがあります。

この答えは、「Arcserve UDP では差分バックアップが不要で、より効率的な増分バックアップが行えます」というものなのですが、差分バックアップと増分バックアップは何が違うのでしょうか。また、なぜ Arcserve UDP では差分バックアップが不要なのでしょうか。

 

「増分」と「差分」は何が違う?

増分バックアップと差分バックアップはフル バックアップよりも少ない容量で短時間にバックアップを終わらせるための手法です。それぞれの定義は以下の通りです。

 

増分バックアップ: 前回の"バックアップ(フル/増分)"からの変更をバックアップする

下の図では、月曜日にフル バックアップを行い、火~金曜日は増分バックアップを行っています。前回からの変更分だけをバックアップすればよいので、バックアップ時間は短時間で済み、バックアップ先のストレージ容量も節約できます。

Incremental

なお、「増分(変更のあったデータ)」の検出方法はバックアップ ソフトによって異なります。Arcserve Backup は基本的にファイルのアーカイブ ビット(アーカイブ属性)を使いますが、Arcserve UDP はファイルよりも細かいブロック単位で増分を検出します。

 

差分バックアップ: 前回の"フル バックアップ"からの変更をバックアップする

下の図では月曜日にフル バックアップを行い、火~金曜日に差分バックアップを行っています。

Differential

差分バックアップは起点となるフル バックアップから時間が経つにつれ、容量が大きくなってきます。定期的にフル バックアップを取ることを前提にしたバックアップ方法と言えます。

Arcserve UDP では初回はフル バックアップのみを行い、その後は増分バックアップのみを行う「継続的な増分バックアップ」運用が一般的です。定期的なフル バックアップを必要とする差分バックアップの考え方はありません。

 

増分だけでもリストアは1回でOK!

「差分バックアップ」を希望されるお客様は、リストア回数をフルと差分からの2回に抑えたいという要望をもっています。

Arcserve UDPは、フルと増分バックアップの組み合わせですが、増分バックアップ運用を行った場合、フルバックアップと複数ある増分データをひとつひとつリストアする必要があり、リストアにかなり時間がかかるのでは?という心配をされる方もいらっしゃると思います。

心配ありません!

Arcserve UDP では、フル バックアップ + 複数の増分バックアップを、1回で任意の時点の状態にリストアすることが可能なため、差分バックアップを考慮する必要はないのです。

永久増分運用でもリストア操作は1回だけな Arcserve UDP

 

「差分バックアップ」をご検討の方、「差分バックアップ」という方法が不要な Arcserve UDP を、ぜひ、ご検討ください。

 

東京地下鉄立体路線図(カプセルトイ)を入手し、組み立てを楽しみにしている鉄道大好き、エヌエスがお伝えしました。

2018年2月 2日 (金)

デジタル・フォレンジック(証拠保全追跡)にも役立つArcserve UDP Workstation Edition

退職者が使っていたPCを完全に消去する前に、PCのデータをバックアップしていますか?

退職者が利用していたPCは、完全に消去した上でOSから入れ直し、新たに加わった他の従業員のPCとして再利用されることが多いかと思います。

ここで注意が必要なのは、退職者がPCを操作した履歴(PCのシステム履歴やPCに残っていたファイル)はPCの再利用時には消えてしまっているということです。

そのため、事前にそのPCをバックアップしておかないと、後日、情報漏えい問題等が発生しその退職者やPCが調査対象となり、
履歴を確認したいとなっても、調査は不可能ということになります。

そこで、デジタル・フォレンジック (証拠保全追跡) が確実に行われるという観点から、退職者のPCであってもOSから丸ごとバックアップをしておく必要があります。

この点、Arcserve UDP Workstation Editionは、PCのOSシステム情報も含めて丸ごとバックアップします。

また、PCへデータを戻す際もシステム全体を一気に復旧できます(※)。

※削除済み(OSが認識しない)ファイルの復元を行う製品ではなくPCを丸ごとバックアップし元の状態に簡単に復旧する製品です。

このように、業務継続という観点だけではなくPCの証拠保全という観点でもArcserve UDP Workstation Editionは役立ちます!

Arcserveudpwe

(Arcserve UDP Workstation Edition ご紹介資料:クライアントPCのデータ保護~効率的なバックアップ環境~ P.8 「超簡単イメージバックアップ」 をもとに上図を作成)

 

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