クライアントPCのバックアップ運用経験が少なくても安心。手順をステップバイステップで説明したインストールガイドをご紹介します。
Arcserve UDP Workstation Editioinは、クライアント PC 環境のデータ保護ニーズに焦点を合わせ、非常に「簡単」かつ「手頃」なバックアップソフトウェアです。
導入から運用を開始するまで、ほんのわずかな時間と設定で済むだけでなく、一度運用を始めるとほとんど専門知識や手間をかける必要がありません。
そのため、バックアップ運用管理者の手薄な地方拠点や小規模な部門でも安心してお使いいただけるようになっています。
※もちろん、「集中管理」「重複排除」「遠隔転送」を使って大規模な環境を保護することも可能です(後述します)。
ちなみに、バックアップ先は内蔵ディスクや外付けディスクだけでなく、NASなどリモートの共有フォルダも使用できます。
ここで、重要なポイントですが、Arcserve UDPはバックアップ先として「フォルダ」を指定しますが、そのフォルダがあるドライブ自体がバックアップ対象から外れます。
内蔵ドライブが1つだけの場合は外付けやNASなどの共有フォルダへバックアップします。
「それって複雑な設定が必要では・・・?」
と不安に感じたかたもご安心ください。
バックアップ先のフォルダを選ぶだけです。簡単!
「イメージがわかない・・・」
というかたもご安心ください。
手順をステップバイステップで説明したインストールガイドも用意しています。以下のURLをご覧ください。
■Arcserve UDP v8.x Workstation Edition インストールガイド(環境構築ガイド)
<https://www.arcserve.com/sites/default/files/2022-08/udp-8x-we-install-guide_1.pdf>バックアップ先の指定については、P.18 の「(7) [設定] – [バックアップ設定]」から説明しています。
この資料はArcserve.comのカタログセンターページに掲載しています。
<https://www.arcserve.com/jp/jp-resources/catalog-center/>
「UDP – Workstation Edition」で検索!
無償トライアルを試したいというかたは、こちらの記事をご覧ください。
■無料の Arcserve UDP で PC をバックアップする ~ (1) ダウンロード
<https://arcserve.txt-nifty.com/blog/2016/08/arcserve-udp-pc.html>
【「集中管理」「重複排除」「遠隔転送」について】
Arcserve UDP Workstation Editionは複数のクライアントPC 群の包括的な保護もできます。
◆ 集中管理機能の「管理コンソール」を使うことで、台数の多い環境でも一元的に運用できます。
「統合管理」のイメージ図
『クライアントPCのデータ保護~効率的なバックアップ環境~』
P.11 Arcserve UDP UDP コンソールで統合管理を参照してください。
◆ さらに、復旧ポイントサーバ(RPS)を構築すると、バックアップデータの重複排除機能や遠隔地へのバックアップデータ転送も可能です。
「重複排除」「遠隔転送(レプリケーション)」のイメージ図
『クライアントPCのデータ保護~効率的なバックアップ環境~』
P.14 復旧ポイントサーバ(Recovery Point Server:RPS) を参照してください。
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以上、Koichiがお伝えしました。
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