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2018年6月 1日 (金)

UDP 復旧ポイントサーバ(RPS)間のレプリケートの際、「二重の暗号化」も可能です。

Arcserve UDP のバックアップデータを保管するサーバ(RPS:復旧ポイントサーバ) は、2台が連携することでバックアップデータの増分転送(レプリケート)が可能です。

⇒バックアップデータの冗長化が可能!

 

Encryption

 

また、RPSはクラウドコンピュータにも導入できるため、バックアップデータのレプリケート先をクラウド上のRPSにすることもできます。

⇒クラウドへの保管が可能!

 

しかも、レプリケートの際には「バックアップデータの暗号化」と「RPS間の通信にhttpsを利用する暗号化」の2つの暗号化が可能です。

⇒二重の暗号化でより安全性を強固にできる!

 

2つの暗号化についての詳細は、下記のユーザガイドをご覧ください。

(抜粋)
バックアップ先が復旧ポイント サーバである場合、暗号化なしと AES-256 でのデータ暗号化を使用できます。
レプリケーション ジョブ用:レプリケーション デスティネーションで暗号化が有効な場合、データは暗号化された後にサーバから送信されます。

 

(抜粋)
すべてのコンポーネント間の通信に Hypertext Transfer Protocol (HTTP)を使用します。
コンポーネント間でやり取りされるパスワードのセキュリティを強化する場合は、HTTP プロトコルを Hypertext Transfer Protocol Secure (HTTPS)に変更できます。

 

このように、Arcserve UDPでは、情報セキュリティ対策の観点から「バックアップデータそのものの暗号化」と「通信の暗号化」と2つを有効にすることで、安全性をより強固にすることができます。

 

+++++++

以上、Koichiがお伝えしました。

 

<関連記事>

Arcserve UDP 機能紹介 ~ (11) バックアップデータの遠隔転送 ~

バックアップ データを暗号化する方法まとめ

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