UDP 復旧ポイントサーバ(RPS)間のレプリケートの際、「二重の暗号化」も可能です。
Arcserve UDP のバックアップデータを保管するサーバ(RPS:復旧ポイントサーバ) は、2台が連携することでバックアップデータの増分転送(レプリケート)が可能です。
⇒バックアップデータの冗長化が可能!
また、RPSはクラウドコンピュータにも導入できるため、バックアップデータのレプリケート先をクラウド上のRPSにすることもできます。
⇒クラウドへの保管が可能!
しかも、レプリケートの際には「バックアップデータの暗号化」と「RPS間の通信にhttpsを利用する暗号化」の2つの暗号化が可能です。
⇒二重の暗号化でより安全性を強固にできる!
2つの暗号化についての詳細は、下記のユーザガイドをご覧ください。
(抜粋)バックアップ先が復旧ポイント サーバである場合、暗号化なしと AES-256 でのデータ暗号化を使用できます。レプリケーション ジョブ用:レプリケーション デスティネーションで暗号化が有効な場合、データは暗号化された後にサーバから送信されます。
(抜粋)すべてのコンポーネント間の通信に Hypertext Transfer Protocol (HTTP)を使用します。コンポーネント間でやり取りされるパスワードのセキュリティを強化する場合は、HTTP プロトコルを Hypertext Transfer Protocol Secure (HTTPS)に変更できます。
このように、Arcserve UDPでは、情報セキュリティ対策の観点から「バックアップデータそのものの暗号化」と「通信の暗号化」と2つを有効にすることで、安全性をより強固にすることができます。
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以上、Koichiがお伝えしました。
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