Arcserve Replication : レプリケーションで使用される帯域幅をスケジュールで制限し回線の圧迫を避けることが可能です。
WAN 経由でのレプリケーションの際、他のネットワークサービスのパフォーマンスに悪影響を出さないために、レプリケーションとして流れるデータ量を絞りたいという場合があります。
また、その際、本当に絞る必要があるのは、朝の9時台だけとか昼間9時~18時だけで十分といったこともあり、24時間フルで帯域制御は不要で、ピンポイントで時間帯を指定するだけでよいこともあります。
こういう場合、お手軽に Arcserve Replication/HA の機能でレプリケーションの転送量に制限をかける「帯域幅スケジューラ」を使います。曜日・時間帯ごとの帯域制御を簡単に設定できます。
どれだけ簡単かというと、帯域幅スケジューラーで、
①の制限したいネットワーク帯域幅をボタンでクリックし、
②の帯域幅の制限を行う曜日と時間のマス目をクリックする。
たったこれだけです!
[帯域幅スケジューラー]
設定方法の詳細は、下記のブログや管理者ガイドをご覧ください。
++++
以上、Koichiがお伝えしました。
« Arcserve製品のメンテナンス、更新しないとどうなる? | トップページ | 検証レポート:オムロン製UPSでvSANとArcserve UDP Applianceの安全停止と起動してみた »
「技術情報」カテゴリの記事
- Arcserve Cloud Direct で仮想マシンのデータを復旧する方法(2025.05.09)
- Arcserve UDP Agent for Windowsで実現するサイバーレジリエンスの強化!(2025.04.04)
- Arcserve UDP 10.0 新機能(8):その他(2025.03.07)
- Arcserve UDP 10.0 新機能(1):アシュアード セキュリティ スキャン(2024.11.22)
- 実はランサムウェア対策にも有用?! 仮想スタンバイって凄い!(2024.09.06)
「Arcserve Replication / High Availability」カテゴリの記事
- Arcserve Replication / High Availability 18.0 SP3c で Windows Server 2025 に対応しました。(2025.05.16)
- Arcserve Replication / High Availability 18.0 SP3b が公開されました。(2025.03.14)
- (2025/05/12 更新)Arcserve 製品の Windows Server 2025 対応状況(2025.02.28)
- WSFC環境でのArcserve Replication and High Availability利用(2024.10.04)
- 「Arcserve Replication / High Availability」カテゴリーを作りました。(2024.09.27)
« Arcserve製品のメンテナンス、更新しないとどうなる? | トップページ | 検証レポート:オムロン製UPSでvSANとArcserve UDP Applianceの安全停止と起動してみた »
コメント