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2018年12月の3件の記事

2018年12月21日 (金)

どういうときに Arcserve UDP ではなく Arcserve Backup を使うの?

Arcserve UDP は、継続増分!遠隔転送!仮想スタンバイ!と便利な機能がありますので、どちらかで迷った場合はまずは Arcserve UDP で検討することで問題ないです(※1)。

ただ、Arcserve UDP では対応していないことがありますので、その場合は Arcserve Backup を選択してください。

 

Arcserve UDP ではなく Arcserve Backup を利用する主なケースは、

・特定のフォルダだけをバックアップする必要がある。※2

・テープへの直接バックアップが必須である。※3

・UNIX のバックアップをしたい

・Domino のオンライン バックアップをしたい※4

・Oracle RAC など、アプリケーションのクラスタ環境をバックアップしたい※5

 

です。このような要件がある場合は Arcserve Backup を検討してください。

 

この Arcserve UDP と Arcserve Backup のどちらを選んだらよいか?については、Web セミナーの中で1つのテーマとして説明していますので、併せてご覧ください。

共催パートナー様のYouTubeチャネルとホームページでも公開中!『Arcserveマスターへの道』

2018年9月18日にライブ配信しましたが、その収録版を現在配信中です。複数ある動画のうち、「第一回:基本機能編」をご覧下さい。

 

 

 

Webinar1

 

++++

以上、Koichi がお伝えしました。

<関連記事>

Arcserve Backup が Oracle VM Server に対応しました!!

 


※1 Arcserve UDP について詳しい情報をお探しの方は、Arcserve UDP の記事一覧をご覧ください。

※2 Arcserve UDP は HDD 全体をイメージバックアップしますが、ファイル・フォルダ単位でのリストアは可能です。また、CIFS/NFS 共有フォルダに対しては、フォルダ単位でバックアップ対象を指定できます。

※3 Arcserve UDP は HDD へ1次バックアップを行いテープへ2次バックアップを行えます。

※4 関連記事:Arcserve Backup での Lotus Domino (Notes) データベースのオンライン バックアップ

※5 関連記事:Arcserve UDP 製品がサポートするクラスタ構成について

2018年12月 7日 (金)

Arcserve UDP の テープコピー(テープへの2次バックアップ)に関する良くある質問をまとめました。

Arcserve UDPにはバックアップ データを複製する機能が次の通り4つあります(※)。

1. レプリケート

2. 復旧ポイントのコピー

3. ファイル コピー

4. テープへのコピー

※各機能の詳細はブログの投稿『Arcserve UDP : バックアップ データ複製方法のメリット/デメリット比較』をご覧ください。

 

このうち4番目の「テープへのコピー」に関する資料をArcserveカタログセンターに掲載しました。

資料 『Arcserve UDP コンソールで指定するテープへの2次バックアップ

Udptapecopy

 

この資料では使い方として、

1. 事前準備

2. プラン(バックアップ ジョブ、テープ コピー)の作成

3. リストア

を解説しています。

 

続きを読む "Arcserve UDP の テープコピー(テープへの2次バックアップ)に関する良くある質問をまとめました。" »

2018年12月 5日 (水)

耳より情報: Arcserve UDP v6.5 Update 4の新機能 <SQL ServerのPoint in Timeリストア>

こんにちは。

いよいよ決戦(?!)の12月。

今年もうれしかったこと、感動したこと、後悔したこと、皆様それぞれにいろいろとあったのでは無いでしょうか?

やらかしてしまった失敗を「直前に戻ってやり直すことができたなら、、、」「タイムマシンがあったら、、、」と後悔することは多々ありますが、タイムマシンはまだ当面先の話。

そんな時、人生の失敗あれこれまでは無理なのですが、SQL Server に関しては Arcserve UDP で「直前に戻る」ことができます!

今回のコラムは、先日リリースした Arcserve UDP 6.5 Update 4 の新機能「SQL Server の Point in Time リストア」をご紹介しています。

v6.5 Update4 を適用して、後悔をひとつでも減らす対策を今年のうちに済ませてしまいましょう!!

 

再掲コラムがお気に召したら、以下のメールアドレスに「Arcserve メルマガ登録希望」 とご連絡ください。

info-jp@arcserve.com

 

ではここからコラム再掲です。

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┃[1] 耳より情報:Arcserve UDP Update 4 の新機能

┃ ◆◇ SQL Server の Point in Time リストア ◇◆

┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

 

既にご存知の方も多いと思いますが、先日 Arcserve UDP v6.5 の "Update 4" がリリースされました。

今回はこの v6.5 Update 4 で追加された機能 "SQL Server の Point-in-Time (PIT) リストア" についてご紹介します。

Arcserve UDP はこれまでも Windows の Volume Shadow Copy (VSS) を利用して Microsoft SQL Server を停止することなく整合性が取れたバックアップを行い、バックアップした時点にリストアすることが可能でした。

v6.5 Update 4 で追加された SQL Server の Point-in-Time リストアは、Arcserve UDP の Agent ベースでバックアップしたデータを日時指定で特定の時点に復元できる機能です。例えば毎日夜間にバックアップを実行している場合、Point-in-Time リストアは前日までの昼間の任意の時点に SQL Server DB の状態を戻すことができます。

また、バックアップ取得時点に復旧した際にどこまでレコードが更新されているか判別がつかない場合、Point-in-Time リストアで指定した時間の状態まで復元し、その時間以降に更新したデータの再入力を行なう運用もできます。

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