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2019年1月の4件の記事

2019年1月25日 (金)

元号が変わりますが、Arcserve製品への影響はありますか?

元号が変わりますが、Arcserve 製品への影響はありません。

Arcserve シリーズ各製品 (UDP(Appliance 含む)、Backup、Replication/High Availability) は、
バックアップ プラン(ジョブ)やシナリオを、元号(昭和、平成等)で処理しておらず、西暦を使用して管理しているため、新しい元号に変わっても、製品の動作への影響はありません。

 

以上、鉄道大好きエヌエスがお伝えしました。

 

<関連技術情報>

改元による Arcserve 各製品への影響について

2019年1月18日 (金)

Arcserve UDP によるクラウドでの仮想スタンバイを行う場合、クラウド側に復旧ポイントサーバ(RPS)を構築せず直接クラウドにスタンバイ VM を作成することができます。

Arcserve UDPではWindowsサーバをバックアップした後、Amazon EC2やMicrosoft Azure上に予めスタンバイVMを作成しておき、障害発生時にスタンバイVMを起動するだけで短時間で業務を継続できます(仮想スタンバイ(VSB: Virtual Standby))。

この場合、Amazon EC2やMicrosoft Azure上にスタンバイVMを作成する方法としては、
(a)VSB クラウド プロキシ(VSB プロキシ)だけを使う方法
(b)復旧ポイントサーバ(RPS) 兼 VSB クラウド プロキシを使う方法

の2パターンが可能です。

※VSB クラウド プロキシとは、クラウド上でスタンバイVMを作成するサーバです。

 

RPS は WAN 経由で効率的にバックアップデータを転送・複製する役割を持ちます。しかし、転送時のパフォーマンスを度外視するのであれば、必ずしもクラウド側にRPSを構築しなければならないということではありません。下の図のように、クラウドコンピュータ上にRPSを立てないことも可能です。

Ec2vsb1

(上図はUDP v6.5 ライセンスガイド P.26 から抜粋)

 

では、RPSの有無でどういった違いがあるのでしょうか?

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2019年1月11日 (金)

2018年人気記事ランキングTOP5

当ブログをご覧いただきありがとうございます。本年もよろしくお願いいたします。

今回は少し志向を変えまして、2018年の人気記事ランキングTOP5をご紹介します。

1位から5位に選ばれた記事は、次の記事です。※2018年12月28日時点の集計

【1位】Arcserve UDP 機能紹介 ~ (11) バックアップデータの遠隔転送
https://arcserve.txt-nifty.com/blog/2015/03/arcserve-udp-11.html

【2位】Arcserve製品の「アクティブ化」を促すメッセージが出ていますが、どうしたらよいでしょうか?
https://arcserve.txt-nifty.com/blog/2017/09/arcserve-ca4f.html

【3位】Arcserve UDP 機能紹介 ~ (7) 仮想マシンのエージェントレス バックアップ ~
https://arcserve.txt-nifty.com/blog/2015/03/arcserve-udp--1.html

【4位】Arcserve UDP 機能紹介 ~ (9) イメージバックアップのテープ保管 ~
https://arcserve.txt-nifty.com/blog/2015/03/arcserve-udp-9-.html

【5位】Arcserve UDP 機能紹介 ~ (1) 全体像とコンポーネントについて ~
https://arcserve.txt-nifty.com/blog/2014/07/ca-arcserve-udp.html

いかがでしょうか。さて、この1位から5位の記事にはある共通点があるのにお気づきでしょうか?

その共通点とは・・・

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2019年1月 9日 (水)

耳より情報: 閲覧だけの退職者メールをお得に長期保管する方法!(UDP Archiving v6.0)

本記事中で紹介している Arcserve UDP Archiving は Arcserve Email Archiving の旧称です。最新バージョンの資料は Arcserve カタログセンターでお探しください。

2023年09月29日追記:Arcserve Email Archiving Cloud/Arcserve Email Archiving は販売を終了しました。

明けましておめでとうございます。2019年もArcserveをブログともどもよろしくお願いいたします。

お正月の楽しみの一つと言えば年賀状では無いでしょうか?最近はメールやLINEで済ませる人も多いと聞きますが、元旦の朝、ポストの中を覗きに行く楽しみは欠かせません。

そこで新年最初のメルマガコラムは、大事なメールの保管方法についてです。

 

再掲コラムがお気に召したら、メルマガの定期購読をぜひお願いします。

メルマガの定期購読お申し込みは、info-jp@arcserve.com にメルマガ希望とお知らせください。

ではここからコラム再掲です。

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┃耳より情報: 閲覧だけの退職者メールをお得に長期保管する方法!(UDP Archiving v6.0)

┃ ◆◇ チェックもされず「消されて」いるかもしれない重要なメール資産にご用心 ◇◆

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大多数の方が何らかのメールを毎日、業務で書いていると思いますが、メールは立派な資産であり成果物でもあります。

その重要な資産を持つ従業員の方が転職や退職される際のメールの保護はどうしていますか?

一般にはバックアップして、引き継ぎが終われば数か月後にメールボックス削除という運用ではないでしょうか?

きちんと引き継ぎできればいいですが、ある日突然…というケースもあり、いずれにしても重要な資産を有効活用できているとは言い難い状況です。

もし退職者メールを保管していても、メールサーバや対応 OS がサポート切れなどで利用できなくなれば過去メールも取り出せなくなります。

Arcserve UDP Archiving を普段から利用していれば、もし退職者が出た時でも引き継ぎ先の従業員の方に閲覧権限を追加するだけで、退職者メールをブラウザ上から高速閲覧できるようになり、引き継ぎ作業を効率化できます。

従来なら、管理者によるリストア作業や引継ぎ用のメールボックス準備が必要だった引き継ぎも時間も手間も掛けず済ませますし、もし重要なメールが見つかった場合には長期保管や、訴訟ホールド機能で自動削除の対象から外すといった柔軟な運用も可能となります。

また Arcserve UDP Archiving の導入前に保存されていた過去メールでも PST(Exchange/O365)、MBOX(G Suite) ファイル形式であれば、一括で取り込むことができます。

一度取り込めば、Arcserve UDP Archiving 利用中と同様に高速検索や任意の従業員による閲覧も可能なので眠っていた過去資産を日々の業務に活かすこともできるようになります。Arcserve UDP 6.0 Update 4 では Exchange メールを PST に変換しなくてもメールサーバから直接取り込める EWS にも対応しました。

その上 Arcserve UDP Archiving では、退職者のようにメール送受信の発生しない過去メールの保管に対し“ライセンスは一切発生しません”。それどころか退職した方が在職中に使用していた Arcserve UDP Archiving ライセンスを、新たに入社した方へ転用することもできます。

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