Arcserve UDPのエージェントレスバックアップは、仮想マシン上のアプリケーション(Oracleデータベース やMicrosoft SQL Server)をオンラインバックアップできます。
Arcserve UDP v6.5 は VMware vSphere や Microsoft Hyper-V の仮想マシンをエージェントレスでバックアップできます。
仮想マシンにバックアップ用の Agent を導入しないエージェントレス バックアップについては、
これはできるのだろうか?といった疑問がいくつかあがりますが、今回疑問を3つピックアップします。
まず2つ
1) 継続増分でのバックアップ運用ができる?
2) Windows / Linux を仮想マシン単位・ファイル単位(※1)での復旧ができる?
答えはどちらも可能です!
さらに、3つ目
3) 仮想マシン上 の Oracle データベースや Microsoft SQL Server も「エージェントレス」で「オンライン バックアップ」ができる?
もちろん、これらの DB のエージェントレス・オンライン バックアップも可能です!
Oracle データベースや SQL Server(※2) のエージェントレス バックアップの設定方法については、Arcserve UDP ソリューション ガイドをご覧ください。
■Arcserve UDP v6.5 ソリューション ガイド
ホスト ベース仮想マシンのバックアップ プランを作成する方法
Oracle データベースのアプリケーションの整合性を保つバックアップを作成するための前提条件
※ Arcserve UDP 最新バージョンのソリューション ガイドは、Arcserve サポート ポータルでご覧いただけます。
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以上、Koichiがお伝えしました。
<関連記事>
Arcserve UDP 機能紹介 ~ (7) 仮想マシンのエージェントレス バックアップ ~
Arcserve UDP:Active Directory オブジェクトをエージェントレス バックアップからリストアする
(2023年12月27日追記)
本記事では SQL Server や Oracle Database など VSS 対応したアプリケーションがインストールされた仮想マシンのオンライン バックアップについてお伝えしました。
ただし、Linux 仮想マシンなどのように VSS が使用できない環境では、一時的にオフライン状態(サーバまたはサービスを停止した状態)にしてバックアップする場合もございます。例えば Arcserve OneXafe の管理コンポーネントであるプライベート OneSystem は、vSphere または Hyper-V の仮想マシン(仮想アプライアンス)として提供され、バックアップ時には仮想マシンを停止する事が推奨されています。
プライベート OneSystem のバックアップについて以下の記事で触れておりますので、オフライン バックアップの参考例としてご覧ください。(記事の最後にリンクされている連携ガイドでは、仮想マシンを停止するためのサンプル スクリプトも掲載されています。)
※1 Linux 仮想マシンのエージェントレス バックアップからファイル単位の復旧を行うには、Arcserve UDP エージェント(Linux)がインストールされた Linux バックアップ サーバが必要です。詳細は以下の記事をご覧ください。
Arcserve UDP v6 新機能紹介 ~ (3) Linux エージェントレス バックアップからのファイル リストア ~
※2 エージェントレス の場合、SQL Server の詳細レベル リストアは「ダンプ ファイルのみ」が実行できます。元の場所に、または別なサーバにデータベース単位でリストアを行うには、リストア先の仮想マシンに Arcserve UDP エージェント(Windows)がインストールされている必要があります。
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