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2019年4月の4件の記事

2019年4月26日 (金)

ハイパー コンバージド インフラストラクチャ (HCI) 上での Arcserve のご利用について

ハイパー コンバージド インフラストラクチャ (HCI) 上でArcserve製品の対応状況については技術情報がありますのでご案内します。

[技術情報] ハイパー コンバージド インフラストラクチャ (HCI) 上での Arcserve UDP のご利用について

HCI は一般的な仮想環境同様、Arcserve UDP からは透過的な環境であるとみなし、動作しているハイパーバイザに準じてサポートします。

そのため、各社 HCI モデルごとにサポート表明はしていません。

なお各アプライアンス筐体及びハイパーバイザに対する独自設定により発生した固有の事象では、根本的な解決策の代わりに制限事項とする場合があります。また調査のために、切り分け作業などのご協力をお願いすることがあります。

 

Arcserve BackupやReplication/High Availability(RHA)についても同様になります。

[技術情報] ハイパー コンバージド インフラストラクチャ (HCI) 上での Arcserve Backup のご利用について

[技術情報] ハイパー コンバージド インフラストラクチャ (HCI) 上での Arcserve Replication/High Availability のご利用について

 

 

なお、HCI 環境を Arcserve 製品でバックアップしている事例が多数あります!HCI の導入を検討されている方は参考にしてください。

<HCI 環境への Arcserve 製品導入事例>

江別市役所様:Arcserve UDP Appliance で Nutanix AHV の仮想化基盤をバックアップ

国際基督教大学様:大学教育を支える仮想化基盤(HCI)のバックアップ運用を大幅に改善

え!HCI にもバックアップって必要なの!?3 つの活用シーンをマンガで解説!

検証レポート:オムロン製UPSでvSANとArcserve UDP Applianceの安全停止と起動してみた

 

エンジニアの方向けの手順書はこちらです。

<Arcserve UDP を使った HCI 環境のバックアップ手順書>

Arcserve UDP 7.0 Nutanix AHVエージェントレスバックアップ手順

Arcserve UDP Appliance - Nutanix のバックアップ / リストア手順 (vSphere ESX)

 

+++
以上、Koichiがお伝えしました。

2019年4月19日 (金)

オンライン アクティベーション後にインターネット接続が中断するとエラーになりますか?

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<2019年8月15日追記>

2019年8月1日以降に出荷される Arcserve Backup 18.0 ではアクティベーション作業は不要になりました。旧バージョン同様、ライセンス プログラム証書またはパッケージに記入されたライセンス キーを適用して下さい。

【ブログ記事】 Arcserve UDP 7.0、Arcserve Backup 18.0、Arcserve RHA 18.0 でも従来のライセンス有効化方法「ライセンスキー適用」が可能です。
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[Q]オンライン アクティベーション後にインターネット接続が中断するとエラーになりますか?

[A]すぐにはエラーにはなりませんが、インターネットに接続できなくなると、Arcserve Backup マネージャの右上に、”お使いの製品はアクティブ化されていません” と表示されます。アクティビティ ログには、14 日 + 30 日の猶予期間を超えた場合に、ライセンス エラーが記録されます。イベントログには、30 日の猶予期間に入ると、バックアップ時にアプリケーション エラー(イベント ID:5000, レベル: エラー, ソース: CA_LIC) が記録されます。

 

Arcserve Backup 18.0より、新しいライセンス有効化プログラム「ライセンスアクティベーション」が採用されています。

ライセンスアクティベーションには、大きく分けて2つの方法「オンラインアクティベーション」と「オフライン アクティベーション」がありますが、構築作業を行う環境と設置場所が異なる場合は、上記 FAQ の通り、注意が必要です。

構築作業を行う環境と設置場所が異なる場合は、「オンラインアクティベーション」ではなく、「オフライン アクティベーション」を行ってください。

Photo

《参考》

・Arcserve ライセンス アクティベーション よくあるご質問と回答
https://www.arcserve.com/wp-content/uploads/2020/12/activation-faq.pdf

 

以上、100均のコレクションケースを使ったNゲージのジオラマ作成に熱中している鉄道大好きエヌエスがお伝えしました。

2019年4月12日 (金)

インターネット経由アクティベーション方式に切り替わったArcserve Backup18.0は、ライセンスキー登録方式の下位バージョン製品と連携できるのか?

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<2019年8月15日追記>

2019年8月1日以降に出荷される Arcserve Backup 18.0 ではアクティベーション作業は不要になりました。旧バージョン同様、ライセンス プログラム証書またはパッケージに記入されたライセンス キーを適用して下さい。

【ブログ記事】 Arcserve UDP 7.0、Arcserve Backup 18.0、Arcserve RHA 18.0 でも従来のライセンス有効化方法「ライセンスキー適用」が可能です。
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■ ライセンス キー登録とアクティベーション

新バージョンの Arcserve Backup「18.0」ではライセンス有効化方法が新しくなりました。

これまでの Arcserve Backup r17.5 等の下位バージョン製品では「製品キー(以下、「ライセンス キー」)を製品に登録する」方式でした。新バージョンの Arcserve Backup 18.0 からは従来の方式に加え、「インターネット経由でのアクティベーション(以下「アクティベーション」)」方式もサポートされるようになりました。


従来の方式


ライセンス キーを手動で登録する。
ライセンスキー登録後も「アクティブ化を促す」メッセージがでますが無視します。
詳細⇒「Arcserve製品の「アクティブ化」を促すメッセージが出ていますが、どうしたらよいでしょうか


新しい方式


アクティベーションする
ライセンスポータル側で「ライセンス数の割り当て」を行った後、製品側で「ライセンスの反映」を行うことでライセンスキーがダウンロード適用されます。

Arcserve ライセンス アクティベーション よくあるご質問と回答
ライセンス アクティベーションの手順書


ちなみに、オフライン アクティベーション(offline activation)も可能です。ライセンス アクティベーションを実施するサーバ自体はインターネットへ接続不要で、別サーバやクライアントPCからインターネットへ接続しアクティベーションの一部を代行します。

Typesofactivation

 

続きを読む "インターネット経由アクティベーション方式に切り替わったArcserve Backup18.0は、ライセンスキー登録方式の下位バージョン製品と連携できるのか?" »

2019年4月 5日 (金)

待望の新バージョン「Arcserve Backup 18.0」がリリースされました!

2019年4月1日に、約2年ぶりとなる Arcserve Backup の最新バージョン「Arcserve Backup 18.0」がリリースされました。

「Arcserve Backup 18.0」の主な新機能をご紹介します。

 

1. 最新のプラットフォームに対応

・Windows Server 2019
・VMware vSphere 6.7 & 6.7 Update1 & 6.7 Update2 & 6.7 Update3(2021/1/27更新)
・VMware vSphere 7.0 & 7.0 Update1(2021/1/27更新)
・Microsoft SQL Server 2017
・Microsoft Exchange Server 2019
・Microsoft SQL Server 2019(2020/7/1追記) 
・HCL Domino 11.0.1(2020/9/3追記)

SQL Server 2019 や HCL Domino 11.0.1 のバックアップにはパッチの適用が、VMware vSphere 7.0 対応には VDDK のバージョンアップがそれぞれ必要です。詳しくは Arcserve Backup 18.0 の動作要件をご覧ください。

Arcserve Backup 18.0 動作要件

 

さらに、NDMP NAS Option では NetApp ONTAP 9.4 以降や、Dell Unity VSA にも対応しています!こちらは「認定済みデバイス リスト」にて、各社の「NDMP Support Matrix(NAS Option)」をご確認ください。

Arcserve Backup 18.0 認定済みデバイス リスト

 

2. セキュリティ脆弱性への対応を強化 (TLS 1.2 対応)

 

3. Arcserve UDP との連携機能強化 (RPS データストアの増分バックアップ)

Arcserve Backup 18.0 では Arcserve UDP 7.0 の RPS のデータ ストアを指定したバックアップで増分バックアップを行なうことが出来るようになりました。

増分バックアップであれば更にバックアップ時間が短縮できるので、「週次フル + 日次増分」というような組み合わせで毎日テープに二次バックアップを行なうことも現実的になります。詳しくは以下のマニュアルをご覧下さい。

方法 2: データ ストアからの Arcserve UDP データのバックアップ

また、Arcserve Backup 18.0 では以下のパッチ適用が必要です。

P00001594 | Arcserve UDP 復旧ポイントサーバ (RPS) のデータストア データのバックアップに関する修正と機能拡張について

 

 

なお、「Arcserve Backup 18.0」の「よくあるご質問と回答」では、これまでお客様よりいただきましたお問い合わせを踏まえ、Q&Aが非常に充実しております。

【例】
[Q.]Linux ベースの NAS にバックアップできますか?
[A.]はい、可能です。Arcserve Backup では NAS にファイル システム デバイス(FSD)を作成し、バック アップ先に指定できます。ご利用の NAS で以下 2 点をご確認ください。
① CIFS 共有が可能であること
② ご指定アカウントによるフル コントロールでのアクセスが可能であること

Asbu180_faq

Arcserve Backup 18.0 の「よくあるご質問と回答」は、弊社カタログセンターより参照ください。

・Arcserveシリーズ カタログセンター
https://www.arcserve.com/jp/jp-resources/catalog-center/

 


以上、鉄道大好きエヌエスがお伝えしました。

<関連記事>

Arcserve Backup の最新版 19.0 がリリースされています!!

Arcserve Backup r18.0 から Arcserve Backup 19.0 へのアップグレード時に一部製品のインストール パスがデフォルト パスに変更される

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