『Arcserve® UDP 7.0』、『Arcserve® Replication/High Availability 18.0』 リリース、および販売開始のご案内
新バージョン「Arcserve® Unified Data Protection (UDP) 7.0、および「Arcserve® Replication/High Availability (RHA) 18.0をリリースしました。
2019年5月10日より出荷を開始します。
■Arcserve UDP 7.0 の 主な新機能・拡張機能
1. 最新のプラットフォームに対応
- Windows Server 2019
- Red Hat Enterprise Linux/CentOS/Oracle Linux 7.6、Debian Linux 9.6 対応
2. Nutanix Acropolis Hypervisor (AHV) にネイティブに対応
AHV 環境でエージェントレスバックアップが可能になりました。また、仮想スタンバイ(Windows)、インスタント VM(Linux)も利用いただけます。
3. Microsoft Office 365 保護の強化
Exchange Online、SharePoint Online に加えて、OneDrive for Business のバックアップが可能になりました。
[2020年2月4日追記]
Arcserve UDP 7.0 の目玉機能である Nutanix AHV 仮想マシンのエージェントレス バックアップについては、早速お客様の導入事例ができています。
江別市様 導入事例:Arcserve UDP Appliance で Nutanix AHV の仮想化基盤をバックアップ
また、設定手順書も公開されています。他のハイパーバイザーと同様、簡単に VM をバックアップ/リストアできるのが分かります。
■Arcserve RHA 18.0 の主な新機能・拡張機能
1. サーバ全体の複製(フルシステム)シナリオの提供
フルシステム シナリオは、OS も含めたシステム全体を丸ごとレプリケーションできるため、OS やアプリケーションなど各種設定をそのまま複製先マシンに引き継ぐことが可能です。フルシステム シナリオでは Windows だけではなく、Linux のサーバ(※)も保護することができます。
※Red Hat Enterprise Linux,CentOS, Oracle Linux, SUSE Linux Enterprise Server など
2. 最新のプラットフォームや環境に対応
Windows Server 2019 に対応しました。
[2020年2月4日追記]
Arcserve Replication/High Availability 18.0 ではフルシステム シナリオ以外でも細かい機能が改善されています。詳しくは以下の記事をご覧ください。
Arcserve Replication/HA 18.0 で複数のシナリオをまとめて操作できるようになりました。
Arcserve Replication/HA 18.0 で Windows イベント ログの イベント ID が記録されるようになりました。
Arcserve Replication/HA 18.0 で RPO 違反を通知できるようになりました。
Hyper-V CSVクラスター環境でのArcserve Replication and High Availability利用
また、フルシステム シナリオの設定方法をまとめたガイドを Arcserve.com に掲載しています。トライアルのお供にご覧下さい。
Arcserve High Availability 18.0 フルシステム シナリオ ガイド(Windows - VMware版)
Arcserve High Availability 18.0 フルシステム シナリオ ガイド(Windows - Hyper-V版)
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以上、Koichiがお伝えしました。
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