UDP 7.0 で仮想環境のエージェントレスバックアップが可能なHypervisorとUDP Editionの対照表を作成しました。
[2021年8月27日追記]
Arcserve UDP 8.x では Nutanix HCI 専用のエディションが用意され、ハイパーバイザーを問わずバックアップできるようになりました。Nutanix HCI をご利用予定の方は以下の記事もご覧ください。
Arcserve Unified Data Protection 7.0 (Arcserve UDP 7.0) で仮想環境のエージェントレスバックアップが可能な Hypervisor は VMware vSphere、Microsoft Hyper-V、Nutanix AHV になります。
図は Arcserve UDP 7.0 ご紹介プレゼンテーション P.19 「仮想環境のエージェントレス バックアップ」より抜粋。
Arcserve UDP 7.0 からエージェントレスバックアップが可能な Hypervisor に Nutanix AHV が追加されています。(エージェント「ベース」でのバックアップは Nutanix AHV にも既に対応していました。)
そこで、どの Edition でどの Hypervisor が利用できるかをまとめました。「for Nutanix AHV」と書かれている Edition だけが AHV に対応しているわけではなく、上位のPremium、Premium Plusでも対応しています。
また、旧バージョンでも対応していた VMware vSphere と Microsoft Hyper-V については、もともとある Edition の Advanced Edition、Premium、Premium Plus のソケット単位や容量単位ライセンスで対応しています。
なお、Advanced Edition - Server (サーバ単位)はエージェントレスバックアップはできませんのでご注意ください。
■「エージェントレスバックアップ」が可能なハイパーバイザと Arcserve UDP 7.0 Edition 対照表
UDP 7.0 Edition | 「エージェントレスバックアップ」が可能なハイパーバイザ |
Arcserve UDP 7.0 Advanced Edition - Server (サーバ単位) |
無し |
Arcserve UDP 7.0 Advanced Edition - Socket (ソケット単位) or Managed Capacity (容量単位)※ |
VMware vSphere、Microsoft Hyper-V |
Arcserve UDP 7.0 Advanced Edition for Nutanix AHV - Socket (ソケット単位) or Managed Capacity (容量単位)※ |
Nutanix AHV |
Arcserve UDP 7.0 Premium Edition - Socket (ソケット単位) or Managed Capacity (容量単位) |
VMware vSphere、Microsoft Hyper-V、Nutanix AHV |
Arcserve UDP 7.0 Premium Plus Edition - Socket (ソケット単位) or Managed Capacity (容量単位) |
VMware vSphere、Microsoft Hyper-V、Nutanix AHV |
※メンテナンスが有効な場合、Advanced Edition - Socket/Managed Capacity から Advanced Edition for Nutanix AHV への無償アップグレードが可能です。
Arcserve UDP 7.0 Advanced Edition for Nutanix AHV - Managed Capacity (容量課金)は販売しておりませんが、一旦 Arcserve UDP 7.0 Advanced Edition - Managed Capacity (容量課金) を購入したうえでの無償アップグレード入手が可能です。
[2020年2月4日追記]
Arcserve UDP Appliance でも Nutanix AHV 関連の機能を利用できます。注文の際に Nutanix AHV を利用予定である事を Registration form に記入いただくか、無償アップ グレード申請フォームでお知らせいただければ、必要なライセンスを提供いたします。
お客様の導入事例も早速できています。
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以上、Koichiがお伝えしました。
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