« 『Arcserve® UDP 7.0』、『Arcserve® Replication/High Availability 18.0』 リリース、および販売開始のご案内 | トップページ | 「Arcserve Replication/High Availability(RHA)18.0」のトライアル利用にはライセンスキーが必要です »

2019年5月24日 (金)

UDP 7.0 で仮想環境のエージェントレスバックアップが可能なHypervisorとUDP Editionの対照表を作成しました。

[2021年8月27日追記]

Arcserve UDP 8.x では Nutanix HCI 専用のエディションが用意され、ハイパーバイザーを問わずバックアップできるようになりました。Nutanix HCI をご利用予定の方は以下の記事もご覧ください。

Arcserve UDP 8.x で新しくなった Nutanix 専用ライセンス

 

Arcserve Unified Data Protection 7.0 (Arcserve UDP 7.0) で仮想環境のエージェントレスバックアップが可能な Hypervisor は VMware vSphere、Microsoft Hyper-V、Nutanix AHV になります。

Udp70agentlessbackup

図は Arcserve UDP 7.0 ご紹介プレゼンテーション P.19 「仮想環境のエージェントレス バックアップ」より抜粋。

 

Arcserve UDP 7.0 からエージェントレスバックアップが可能な Hypervisor に Nutanix AHV が追加されています。(エージェント「ベース」でのバックアップは Nutanix AHV にも既に対応していました。)

そこで、どの Edition でどの Hypervisor が利用できるかをまとめました。「for Nutanix AHV」と書かれている Edition だけが AHV に対応しているわけではなく、上位のPremium、Premium Plusでも対応しています。

また、旧バージョンでも対応していた VMware vSphere と Microsoft Hyper-V については、もともとある Edition の Advanced Edition、Premium、Premium Plus のソケット単位や容量単位ライセンスで対応しています。

なお、Advanced Edition - Server (サーバ単位)はエージェントレスバックアップはできませんのでご注意ください。

 

■「エージェントレスバックアップ」が可能なハイパーバイザと Arcserve UDP 7.0 Edition 対照表

UDP 7.0 Edition 「エージェントレスバックアップ」が可能なハイパーバイザ
Arcserve UDP 7.0 Advanced Edition
- Server (サーバ単位)
無し
Arcserve UDP 7.0 Advanced Edition
- Socket (ソケット単位) or Managed Capacity (容量単位)※
VMware vSphere、Microsoft Hyper-V
Arcserve UDP 7.0 Advanced Edition for Nutanix AHV
- Socket (ソケット単位) or Managed Capacity (容量単位)※
Nutanix AHV
Arcserve UDP 7.0 Premium Edition
- Socket (ソケット単位) or Managed Capacity (容量単位)
VMware vSphere、Microsoft Hyper-V、Nutanix AHV
Arcserve UDP 7.0 Premium Plus Edition
- Socket (ソケット単位) or Managed Capacity (容量単位)
VMware vSphere、Microsoft Hyper-V、Nutanix AHV

※メンテナンスが有効な場合、Advanced Edition - Socket/Managed Capacity から Advanced Edition for Nutanix AHV への無償アップグレードが可能です。

Arcserve UDP 7.0 Advanced Edition for Nutanix AHV - Managed Capacity (容量課金)は販売しておりませんが、一旦 Arcserve UDP 7.0 Advanced Edition - Managed Capacity (容量課金) を購入したうえでの無償アップグレード入手が可能です。

>> Arcserve無償アップグレード申し込みページ

 

[2020年2月4日追記]

Arcserve UDP Appliance でも Nutanix AHV 関連の機能を利用できます。注文の際に Nutanix AHV を利用予定である事を Registration form に記入いただくか、無償アップ グレード申請フォームでお知らせいただければ、必要なライセンスを提供いたします。

お客様の導入事例も早速できています。

江別市様:Arcserve UDP Appliance で Nutanix AHV の仮想化基盤をバックアップ

 

+++

以上、Koichiがお伝えしました。

« 『Arcserve® UDP 7.0』、『Arcserve® Replication/High Availability 18.0』 リリース、および販売開始のご案内 | トップページ | 「Arcserve Replication/High Availability(RHA)18.0」のトライアル利用にはライセンスキーが必要です »

Arcserve UDP」カテゴリの記事

購入方法、注文・納品」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く

コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。

(ウェブ上には掲載しません)

« 『Arcserve® UDP 7.0』、『Arcserve® Replication/High Availability 18.0』 リリース、および販売開始のご案内 | トップページ | 「Arcserve Replication/High Availability(RHA)18.0」のトライアル利用にはライセンスキーが必要です »