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2019年6月の5件の記事

2019年6月28日 (金)

Arcserve UDP 7.0 で管理コンソールを使わない場合は、Arcserve License Portalでライセンスキーを生成して製品に適用します。

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<2019年8月15日追記>

2019年8月1日以降に出荷される Arcserve UDP 7.0 ではアクティベーション作業は不要になりました。
旧バージョン同様、ライセンス プログラム証書またはパッケージに記入されたライセンス キーを適用して下さい。

【ブログ記事】Arcserve UDP 7.0、Arcserve Backup 18.0、Arcserve RHA 18.0 でも従来のライセンス有効化方法「ライセンスキー適用」が可能です。
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Arcserve UDP の 製品ライセンスの有効化方法はバージョン 7.0 から新しくなっています。

【ブログ記事】Arcserve UDP 7.0 のアクティベーション(ライセンス有効化)方法は、管理コンソールを使う・使わないかの2つです。

 

このブログ記事にある通り、Arcserve UDP 7.0 で管理コンソールを使わない場合(スタンドアロンの場合)はArcserve License Portalに直接ログインし、ライセンスキーを生成して製品に適用します。

そのArcserve License PortalですがURLはこちらになります。

https://www.arcserve-register.com/

ログイン画面では[新規登録]ボタンがありますが、ここから「アカウント登録」だけでなく「製品情報(Order ID等)登録」を同時に行う流れになります。

Licenseportal1
 

新規登録ボタンを押すと2択になっています。
今回は、管理コンソールを使わないスタンドアロン利用になりますので、下の「UDP のスタンドアロン Windows/Linux エージェントおよび Arcserve RHA 用の登録」を選択します。

※ちなみに、管理コンソールを使う場合は上のチェックか?と思いきやこちらは登録方法のオンラインヘルプを参照するだけになります。
管理コンソールを利用する場合は、Arcserve Licsense Portalではなく管理コンソール上から登録を行います(手順はこちらから資料をご案内しています)。

Licenseportal2

 

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2019年6月21日 (金)

UDP Agent (Windows )でバックアップデータを2か所に保管する技:それは復旧ポイントのコピー!

サーバ1台にUDP Agent (Windows) を導入してバックアップしているシンプルな構成で、
「バックアップを2か所に行い、1つのバックアップデータが破損しても復旧が可能なようにしておきたい!」
というときに役立つ技があります。

それは「復旧ポイントのコピー」です!

Arcserve UDP のバックアップデータを復旧ポイントと言いますが、この復旧ポイントをコピーしておくことができるのです。
こうすることで2か所にバックアップデータが保管され、バックアップデータの冗長化を図ることができます。

Winagentcopyarecoverypoint1

 

設定の詳細はオンラインヘルプをご覧ください。このオンラインヘルプにはシナリオ例(設定例)もあり設定のイメージがつかみやすくなっています。

Arcserve UDP 7.0 Agent (Windows) オンラインヘルプ

復旧ポイントのコピー設定の指定

復旧ポイントのコピー - シナリオ例

 

【復旧ポイントのコピー設定画面】

Winagentcopyarecoverypoint2

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2019年6月14日 (金)

Arcserve Replication/HA 18.0 新機能!フルシステムシナリオでサーバを丸ごと複製

Arcserve Replication / High Availability 18.0に新機能が追加され、
フルシステム シナリオ でサーバを丸ごと複製ができるようになりました。

・システム全体(データ/アプリ/ Windows または Linux OS)をリアルタイム複製
・複製先は仮想環境やクラウドを利用
・切り替えは自動または手動で仮想マシンを起動するだけ

詳しくは、以下の資料をご覧ください。

Arcserve Replication and HA 18.0 新機能ご紹介プレゼンテーション」
https://www.arcserve.com/wp-content/uploads/2019/05/rha-180-new-feature.pdf#page=002


Photo_2


さて、通勤で利用している西武池袋線で、新型特急「ラビュー」を見かけますが、
これまでの特急電車にはない大きな窓、明るい室内、黄色いソファー風の椅子が、
とても印象的ですね!

早く乗ってみたいなと思っています。

以上、鉄道大好きエヌエスがお伝えしました

 

[2019年12月16日追記]
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フルシステム シナリオの設定方法をまとめたガイドを Arcserve.com に掲載しています。
トライアルのお供にご覧下さい。

Arcserve High Availability 18.0 フルシステム シナリオ ガイド(Windows - VMware版)
https://www.arcserve.com/wp-content/uploads/2019/12/rha-fsha-winesx-guide.pdf

Arcserve High Availability 18.0 フルシステム シナリオ ガイド(Windows - Hyper-V版)
https://www.arcserve.com/sites/default/files/wp-doc/rha-fsha-lnx-guide.pdf

Arcserve High Availability 18.0 フルシステム HAシナリオ Linux環境導入ガイド
https://www.arcserve.com/wp-content/uploads/2019/08/rha-fsha-lnx-guide.pdf
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<関連記事>

Arcserve Replication/HA:フル システム シナリオとそれ以外のシナリオの使い分け

Arcserve で実現する3つの高可用性ソリューションの比較と使い分け 

Arcserve Replication / HAフルシステム シナリオで1:2構成に対応

2019年6月 7日 (金)

Arcserve UDP 7.0 のアクティベーション(ライセンス有効化)方法は、管理コンソールを使う・使わないかの2つです。

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<2019年8月15日追記>

2019年8月1日以降に出荷される Arcserve UDP 7.0 ではアクティベーション作業は不要になりました。旧バージョン同様、ライセンス プログラム証書またはパッケージに記入されたライセンス キーを適用して下さい。

【ブログ記事】 Arcserve UDP 7.0、Arcserve Backup 18.0、Arcserve RHA 18.0 でも従来のライセンス有効化方法「ライセンスキー適用」が可能です。
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Arcserve Unified Data Protection(以下、「Arcserve UDP」) 7.0 のアクティベーション(ライセンス有効化)方法は、以下の2通りがあります。

(a) Arcserve UDP Agentのみで利用し、管理コンソール(Arcserve UDP コンソール)を利用しない場合

(b) Arcserve UDP コンソールを利用して Arcserve UDP Agent を集中管理する場合

 

冒頭に追記した通り、ライセンス キーを直接登録すればアクティベーション(ライセンス有効化)作業は不要ですが、もしアクティベーションを行う場合には、下記表を参考にしてください。

Arcserve UDP 7.0 ライセンス有効化方法

手順 (『アクティベーション手順書』該当箇所へのリンク)

(a) Arcserve UDP Agentのみで利用する

「キー生成」と「キー適用」


(1)キー生成でライセンスキーを作成し

(2)製品にライセンスキーを直接適用する

(b) Arcserve UDP コンソールを利用する

「オンライン又はオフラインアクティベーション」と「反映」


(1)オンラインアクティベーション/オフラインアクティベーションを行い(On line , Off line)、

(2)License Portal側でライセンスプール(※1)にライセンスを割り当て(On line, Off line)、

(3)製品側でライセンスを反映させる(On line, Off line)。

 

オンラインアクティベーションでは、Arcserve UDP コンソールと License Portal とをインターネットで直接つなげた状態でライセンスの有効化を定期的に行います(15日毎に新しいライセンスキーをインターネット経由で自動的に割り当てます(※2))。

オフラインアクティベーションでは、Arcserve UDP コンソールと License Portal とのやり取りはインターネットで直接つながずにファイルを介します。offline.arcファイルのアップロードと activation.arc ファイルのダウンロードで行います。ライセンスキーの定期的な変更は発生しません。

キー生成では、License Portal 上で作成したライセンスキーを製品に割り当てます。ライセンスキーの定期的な変更は発生しません。

 

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2019年6月 5日 (水)

耳より情報:Arcserve RHA 18.0 の新機能について ~ OSもアプリもデータもまとめて複製

こんにちは。

 

年々1年が過ぎるのが早くなるなぁ、、と感じているのですが、そんなこんなでもう6月、東京オリンピックまで残り約1年です!

何をするわけでもないのですが、微妙にあせりを感じている今日この頃です。

 

さて今回の耳より情報は、5月にリリースしたArcserve Replication & High Availability (RHA)の最新情報をご紹介しています。

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[1] 耳より情報: Arcserve RHA 18.0 の新機能について

┃ ◆◇ OSもアプリもデータもまとめて複製 ◇◆

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最近暑い日が続いていますが、皆様体調管理は大丈夫でしょうか?

さて、今回は先月リリースされたArcserve Replication and High Availability (以下、RHA) 18.0 の新機能"フルシステム シナリオ"についてご紹介します。

 

RHA はリアルタイムで遠隔地に複製する災害対策のソリューションとしてよくご利用頂いています。

本番環境に何かあった場合は、例えば数分前の複製データを使って直ぐに遠隔地の代替環境で業務が再開できるため、データの損失や業務の停止時間を極力無くし、ビジネスへの影響と会社の損害を抑えることができる製品です。

 

RHA はファイルや特定のアプリケーションの複製に対応していますが、RHA 18.0ではサーバ全体を複製する"フルシステム シナリオ"に新たに対応しました。

"フルシステム シナリオ"では、VMwareHyper-Vといった仮想環境および、Amazon EC2Microsoft Azureといったクラウド環境のVMを代替サーバとして利用できます。

本番サーバに障害が発生した時には自動で代替サーバに切り替えられるので、災害対策サイト側に復旧担当者がいなくても簡単に業務継続ができます。

 

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