耳より情報:Arcserve RHA 18.0 の新機能について ~ OSもアプリもデータもまとめて複製
こんにちは。
年々1年が過ぎるのが早くなるなぁ、、と感じているのですが、そんなこんなでもう6月、東京オリンピックまで残り約1年です!
何をするわけでもないのですが、微妙にあせりを感じている今日この頃です。
さて今回の耳より情報は、5月にリリースしたArcserve Replication & High Availability (RHA)の最新情報をご紹介しています。
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┃[1] 耳より情報: Arcserve RHA 18.0 の新機能について
┃ ◆◇ OSもアプリもデータもまとめて複製 ◇◆
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最近暑い日が続いていますが、皆様体調管理は大丈夫でしょうか?
さて、今回は先月リリースされたArcserve Replication and High Availability (以下、RHA) 18.0 の新機能"フルシステム シナリオ"についてご紹介します。
RHA はリアルタイムで遠隔地に複製する災害対策のソリューションとしてよくご利用頂いています。
本番環境に何かあった場合は、例えば数分前の複製データを使って直ぐに遠隔地の代替環境で業務が再開できるため、データの損失や業務の停止時間を極力無くし、ビジネスへの影響と会社の損害を抑えることができる製品です。
RHA はファイルや特定のアプリケーションの複製に対応していますが、RHA 18.0ではサーバ全体を複製する"フルシステム シナリオ"に新たに対応しました。
"フルシステム シナリオ"では、VMware、Hyper-Vといった仮想環境および、Amazon EC2、Microsoft Azureといったクラウド環境のVMを代替サーバとして利用できます。
本番サーバに障害が発生した時には自動で代替サーバに切り替えられるので、災害対策サイト側に復旧担当者がいなくても簡単に業務継続ができます。
また、任意のタイミングでワンクリック切り替えもできるため、計画的な移行が必要な仮想環境やクラウド環境への移行ツールとしてもご利用できます。OS やアプリなどの設定をそのまま引き継げるため、移行先での仮想マシンの作成や OS およびアプリケーションの導入作業を行う必要が無いので、手間や時間をかけずに仮想環境やクラウドへの移行ができます。
もちろん従来から提供していた”無停止テスト”を”フルシステム シナリオ”でも利用できるため、運用中や移行中に複製元サーバへ影響を与えることなくいつでも好きな時に複製先サーバの中身を確認することができます。
尚、フルシステム シナリオは Windows サーバだけでなく、Linux サーバにも対応していますので利用環境が大幅に広がりました。
Windows 環境だけでなく、Linux 環境も遠隔地へのリアルタイム転送や業務継続、仮想やクラウドへの移行などでご利用いただけます。
それでは、次回のコラムもお楽しみに!
[2019年12月16日追記]
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フルシステム シナリオの設定方法をまとめたガイドを Arcserve.com に掲載しています。
トライアルのお供にご覧下さい。
Arcserve High Availability 18.0 フルシステム シナリオ ガイド(Windows - VMware版)
https://www.arcserve.com/wp-content/uploads/2019/12/rha-fsha-winesx-guide.pdf
Arcserve High Availability 18.0 フルシステム シナリオ ガイド(Windows - Hyper-V版)
https://www.arcserve.com/sites/default/files/wp-doc/rha-fsha-win-guide.pdf
Arcserve High Availability 18.0 フルシステム HAシナリオ Linux環境導入ガイド
https://www.arcserve.com/wp-content/uploads/2019/08/rha-fsha-lnx-guide.pdf
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[2020年2月4日追記]
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Arcserve Replication/High Availability 18.0 ではフルシステム シナリオ以外でも細かい機能が改善されています。詳しくは以下の記事をご覧ください。
Arcserve Replication/HA 18.0 で複数のシナリオをまとめて操作できるようになりました。
https://arcserve.txt-nifty.com/blog/2019/09/post-076099.html
Arcserve Replication/HA 18.0 で Windows イベント ログの イベント ID が記録されるようになりました。
https://arcserve.txt-nifty.com/blog/2019/09/post-5c16b2.html
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