UDP Agent (Windows )でバックアップデータを2か所に保管する技:それは復旧ポイントのコピー!
サーバ1台にUDP Agent (Windows) を導入してバックアップしているシンプルな構成で、
「バックアップを2か所に行い、1つのバックアップデータが破損しても復旧が可能なようにしておきたい!」
というときに役立つ技があります。
それは「復旧ポイントのコピー」です!
Arcserve UDP のバックアップデータを復旧ポイントと言いますが、この復旧ポイントをコピーしておくことができるのです。
こうすることで2か所にバックアップデータが保管され、バックアップデータの冗長化を図ることができます。
設定の詳細はオンラインヘルプをご覧ください。このオンラインヘルプにはシナリオ例(設定例)もあり設定のイメージがつかみやすくなっています。
Arcserve UDP 7.0 Agent (Windows) オンラインヘルプ
【復旧ポイントのコピー設定画面】
【復旧ポイントのコピーのシナリオ例】
シナリオ #1
コピー実行までのバックアップ数: 4
(コピー先に)保持する復旧ポイント数: 1
シナリオ #2
コピー実行までのバックアップ数: 4
(コピー先に)保持する復旧ポイント数: 4
シナリオ #3
コピー実行までのバックアップ数: 1
(コピー先に)保持する復旧ポイント数: 4
※本記事で紹介しているのは、Arcserve UDP エージェント(Windows)での設定例です。Arcserve UDP コンソールを使えば、クラウド ストレージへのコピーやより簡単なスケジュール設定が出来ます。詳しくは以下の記事をご覧下さい。
※復旧ポイントのコピーも含めArcserve UDP でのバックアップデータの複製方法全般については、こちらのブログ記事をご覧ください。
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以上、Koichiがお伝えしました。
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