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2019年6月21日 (金)

UDP Agent (Windows )でバックアップデータを2か所に保管する技:それは復旧ポイントのコピー!

サーバ1台にUDP Agent (Windows) を導入してバックアップしているシンプルな構成で、
「バックアップを2か所に行い、1つのバックアップデータが破損しても復旧が可能なようにしておきたい!」
というときに役立つ技があります。

それは「復旧ポイントのコピー」です!

Arcserve UDP のバックアップデータを復旧ポイントと言いますが、この復旧ポイントをコピーしておくことができるのです。
こうすることで2か所にバックアップデータが保管され、バックアップデータの冗長化を図ることができます。

Winagentcopyarecoverypoint1

 

設定の詳細はオンラインヘルプをご覧ください。このオンラインヘルプにはシナリオ例(設定例)もあり設定のイメージがつかみやすくなっています。

Arcserve UDP 7.0 Agent (Windows) オンラインヘルプ

復旧ポイントのコピー設定の指定

復旧ポイントのコピー - シナリオ例

 

【復旧ポイントのコピー設定画面】

Winagentcopyarecoverypoint2

 

【復旧ポイントのコピーのシナリオ例】

シナリオ #1
コピー実行までのバックアップ数: 4
(コピー先に)保持する復旧ポイント数: 1

シナリオ #2
コピー実行までのバックアップ数: 4
(コピー先に)保持する復旧ポイント数: 4

シナリオ #3
コピー実行までのバックアップ数: 1
(コピー先に)保持する復旧ポイント数: 4

 

※本記事で紹介しているのは、Arcserve UDP エージェント(Windows)での設定例です。Arcserve UDP コンソールを使えば、クラウド ストレージへのコピーやより簡単なスケジュール設定が出来ます。詳しくは以下の記事をご覧下さい。

[ブログ] Arcserve UDP コンソールで復旧ポイントのコピーを使う

 

※復旧ポイントのコピーも含めArcserve UDP でのバックアップデータの複製方法全般については、こちらのブログ記事をご覧ください。

[ブログ] Arcserve UDP : バックアップ データ複製方法のメリット/デメリット比較

+++

以上、Koichiがお伝えしました。

 

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