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2019年7月の3件の記事

2019年7月19日 (金)

Arcserve UDP 7.0、Arcserve Backup 18.0、Arcserve RHA 18.0 でも従来のライセンス有効化方法「ライセンスキー適用」が可能です。

Arcserve UDP 7.0(※1), Arcserve Backup 18.0, Arcserve Replication/HA 18.0 のライセンス有効化は、新しい方法「アクティベーション(オンライン・オフライン)やライセンスポータルでのキー生成」を行っていますが、従来の方法の「ライセンスキーを適用する」という方法も可能です。

2019年8月からは証書にこのライセンス キー(※2)を記載してご提供することになりました。

>> ソフトウェア製品のライセンスキーご提供方法変更のご案内

 

2019年7月までに発送の証書にはライセンスキーの記載はありませんが、Arcserveライセンスデスクへ連絡いただくことでライセンスキーをご案内いたします。


Arcserveライセンスデスク連絡先

・フリーダイヤル:0120-630-178
・E-mail:JapanDirect@arcserve.com

以下の情報を併せてお知らせください。

Order ID:
Fulfillment Number:

 

「アクティベーション(オンライン・オフライン)やライセンスポータルでのキー生成」をご利用をいただくことも引き続き可能です。

なお、併用はできませんのでどちらか一方を選択していただくことになります。従来方式にするか新しい方式にするかの選択の幅が広がりました。

従来方式でのライセンスキーの適用手順は以下のページに掲載されている手順書をご覧ください。

>> Arcserve ライセンス デスク - 製品のライセンス登録方法のご案内

 

従来方式(ライセンスキー適用)では Arcserve UDP 管理コンソールや Arcserve Backup の画面にアクティブ化を促すメッセージが出続けますが、これは仕様となりますので旧バージョン同様に問題ありません。

>>Arcserve製品の「アクティブ化」を促すメッセージが出ていますが、どうしたらよいでしょうか?

 

+++

以上、Koichiがお伝えしました。

 


※1 2021年4月にリリースされた Arcserve UDP 8.x でも従来通りのライセンス キー提供を行っています。オンライン・オフラインでのアクティベーションは不要です。

※2 「Golden Key」と呼ばれるライセンス キーを提供します。詳しくは以下の記事をご覧ください。

Arcserve 新しい仕様のライセンスキー「Golden Key」とは?

2019年7月12日 (金)

ストレージ容量別に7つのモデルを用意!「Arcserve UDP Appliance 8000シリーズ」のご紹介

Arcserveではバックアップ・復旧をより簡単にシンプルに行うことができるイメージバックアップソフト「Arcserve UDP」がプリインストールされたサーバ「Arcserve UDP Appliance 8000シリーズ」を販売しています。

■Arcserve UDP Appliance 8000シリーズの3つの特長

(1) サイジングが不要!
⇒重複排除機能用のSSDを標準搭載するなど、必要なハードウェア性能を満たした、バックアップ専用サーバです。

(2) ライセンスが使い放題!
⇒バックアップ対象のサーバ台数や容量に関わらず、Arcserve UDP Advanced Edition のライセンスが利用できます。

(3) 安心サポート
⇒ハードウェアのオンサイト修理はもちろん、5年間のArcserve UDPのメンテナンスが含まれています。

 

Arcserve UDP Applianceは、ストレージ容量別に、4TBモデル(8100)から80TBモデル(8420)まで7つのモデルが用意されており、お客様のニーズや要件に合わせてお選びいただけます。

なお、Appliance機の消費電力や実効容量などの製品仕様については、製品カタログに詳しく記載されております。

・Arcserve UDP Appliance 8000シリーズ製品カタログ
https://www.arcserve.com/sites/default/files/wp-doc/udp-appliance-8000-catalog.pdf

 

また、2019年7月以降出荷のArcserve UDP Applianceには、新機能が多数盛り込まれたArcserve UDPの最新バージョン「7.0」がプリインストールされています(※1)。

・Arcserve UDP 7.0 新機能ガイド
https://www.arcserve.com/wp-content/uploads/2019/05/udp-70-product-update.pdf

 

サーバリプレースなど、バックアップソフト+サーバの導入を検討されているお客様は、ぜひ、Arcserve UDP Applianceをご検討ください。

Udpappliance

 

以上、休日に念願の西武鉄道の新型特急「ラビュー」に乗ることができた鉄道大好きエヌエスがお伝えしました。


※1 Arcserve UDP Appliance にインストールされている Arcserve UDP や Windows OS のバージョンは以下の KB で確認できます。

Arcserve UDP Appliance にプリインストールされている Arcserve UDP のバージョン

2019年7月 5日 (金)

Arcserve Replication/HA 18.0ではLinuxサーバ全体のレプリケーションが可能に!

Arcserve Replication/High Availability(HA)の新バージョン「18.0」では、最新プラットフォームへの対応に加えて、サーバ全体の複製(フルシステム)シナリオ機能が追加されています。

 

Arcserve Replication/HA 18.0 の注目 Point:Linux のレプリケーション!

このフルシステム シナリオでは Windows だけではなく、Red Hat Enterprise Linux、CentOS、 Oracle Linux、SUSE Linux Enterprise Server など Linux のサーバも保護することが出来ます。

下の図にある通り、本番サーバをリアルタイムにレプリケーション(複製)し、本番機に障害が発生した際は仮想マシンとして起動することが出来ます。

Linux で動く重要システムの災害対策や可用性向上に、是非 Arcserve Replication/HA のフルシステム シナリオをご活用ください!

Rha_fullsystem

「Arcserve Replication and HA 18.0 新機能のご紹介」より

 

なお、フルシステム シナリオではレプリケーション先に vSphere、Hyper-V、Scale Computing HC3(※1)などの仮想基盤や、Amazon EC2、Microsoft Azure といったクラウドを使います。

そのため、これらの仮想基盤/クラウドへ、Linux のシステムを移行する(P2V、P2C)ツールとしてフルシステム シナリオを利用することもできます。

詳しい対応環境は動作要件をご覧ください。

Arcserve Replication / High Availability 18.0 動作要件 -  フル システム シナリオ

 

設定方法をまとめたガイドも用意しています。本ガイドでは Arcserve Replication / High Availability 18.0 のフルシステム HA シナリオを VMware vSphere 環境もしくは、Microsoft Hyper-V 環境で構築する手順等について記載しています。

Rha1802

Arcserve High Availability 18.0 フルシステム HAシナリオ Linux環境導入ガイド

 

Linux 用のライセンスは Windows とは別

下の価格表にあるように、Arcserve Replication/HA 18.0 では、Windows と Linux で必要なライセンスが分かれています。購入する際には Windows と Linux を間違わないようにご注意ください。

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「Arcserve Replication/HA 18.0 製品カタログ」より

 

また、フルシステム シナリオでは、レプリケーション先に「仮想アプライアンス」と呼ばれる仮想マシンを用意し、そこに Arcserve RHA エンジンをインストールします。そのため、必要なライセンスは 「マスタの数」+「(複製先の)仮想アプライアンスの数」分になります。

複数のマスタ サーバを 1 台の仮想アプライアンスにレプリケーションする N 対 1 構成も取れる(※2)ので、その場合はライセンスがお得です!

Arcserve_rha_license

「Arcserve Replication/HA 18.0 ライセンス ガイド P.36」より

 

なお、Arcserve HA の機能を使用するには、Arcserve UDP Premium Plus Edition を購入するという方法もあります。特に Windows と Linux の仮想アプライアンスをそれぞれ立てる場合は、Premium Plus Edition がお得です。詳しくは以下の記事をご覧ください。

アプリケーションの HA には Arcserve UDP Premium Plus Edition がおトク?

 

最近、マイカー(といっても軽自動車ですが・・・)を、燃費の良いエコカーに乗り換えた鉄道(車も)大好きエヌエスがお伝えしました。

 

<関連記事>

Arcserve Replication/HA:フル システム シナリオとそれ以外のシナリオの使い分け

Arcserve で実現する3つの高可用性ソリューションの比較と使い分け

Arcserve Replication / HAフルシステム シナリオで1:2構成に対応

<関連資料>

Arcserve High Availability 18.0 フルシステム シナリオ ガイド(Windows - VMware版)

Arcserve High Availability 18.0 フルシステム シナリオ ガイド(Windows - Hyper-V版)

 


※1 Arcserve Replication/HA 18.0 SP2 より、Scale Computing HC3 に対応しています。

Arcserve RHA 18.0 SP2 と Arcserve UDP 7.0 Update2 が公開されました!

 

※2 仮想アプライアンス/マスタごとにディスクの最大値が決まっています。Arcserve Replication/HA 18.0(Linux)での最大値はそれぞれ「10」です。

Arcserve Replication/High Availability 18.0 管理者ガイド - シナリオ設定と最大値

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