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2019年8月 9日 (金)

Arcserve UDP 7.0 の「後方互換性サポート ポリシー」についての詳細はオンラインヘルプに記載されています

Arcserve UDP v6.0 のサポート終了日は 2020年4月30日 となり(※1)サポート終了日まで1年を切っていますので、現在 Arcserve UDP v6.0 をご利用の場合、上位バージョンへのバージョンアップ(※2)を検討が必要となっています。

ただし、Arcserve UDP 最新バージョン 7.0 へ移行する場合にも、一部は v6.0 のままでしばらく運用が必要となるケースもあるかと思います。その場合、7.0 と v6.0 を混在利用可能か気になるところです。

ご安心ください。混在利用できるパターンもあります。オンラインヘルプに「後方互換性サポート ポリシー」としてまとまっていますので、検討している構成がサポートされているかどうかご確認ください。

<Arcserve UDP 7.0 ソリューション オンライン ヘルプ>

Arcserve UDP バージョン 6.5 Update x の後方互換性サポート ポリシー

↑ こちらは Arcserve UDP 7.0 と v6.5 との混在です。

Arcserve バージョン UDP 6.0.3 の後方互換性サポート ポリシー

↑ Arcserve UDP 7.0 と v6.0 との混在はこちらを参照してください。

 

例えば、復旧ポイントサーバ(RPS)間のレプリケートについては、

  • ソース(※3)の RPS がバージョン 7.0 であり、デスティネーション(※3)の RPS が依然としてバージョン 6.0.3(※4)である場合、レプリケーションはサポートされず、失敗します。
  • ソースの RPS がバージョン 6.0.3 であり、デスティネーションの RPS がバージョン 7.0 である場合、レプリケーションはサポートされます。

となります。

+++

以上、Koichiがお伝えしました。


※1: Arcserve UDP サポートライフサイクル情報

※2: メンテナンスが有効な場合は無償アップグレードが可能です。

※3: 複製元を「ソース」、複製先を「デスティネーション」と呼びます。

※4: 「6.0.3」は「v6.0 Update 3」の事です。

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