耳より情報:Arcserve UDP で「200%向上?!」 ~ 便利だけど遅いというイメージのCIFS共有のバックアップの性能改善
こんばんは。
秋ももうすぐ終わり、冬になりますね。
今年は収穫の秋よりも、災害の秋との印象が強く残っています。
被災された方々に心よりお見舞いを申し上げるとともに、以前の生活が一日でも早く戻りますようお祈り申し上げます。
さて、今回の耳寄り情報では Arcserve UDP 7.0 Update 1 で高速になった CIFS 共有のバックアップをご紹介しています。
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┃[1] 耳より情報:Arcserve UDP で「200%向上?!」
┃ ◆◇ 便利だけど遅いというイメージの CIFS 共有のバックアップの性能改善 ◇◆
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Arcserve UDP の “CIFS / NFS 共有バックアップ” 機能はご存知ですか?
CIFS 共有は便利だけど速度が遅いというイメージがありますが、先日公開された Arcserve UDP 7.0 Update 1 ではこの機能に抜本的な改善が行われました。
まず、少し CIFS/NFS 共有のバックアップについて復習します。この機能利用すると、CIFS/NFS の共有フォルダの UNC パス(\\ホスト名\共有名)を指定してバックアップすることができます。Arcserve UDP エージェントをインストールできない NAS やストレージがバックアップでき、大変ご好評をいただいている機能です。
これまで、CIFS/NFSの 共有フォルダのバックアップはシングル スレッドで処理していたため、多少時間がかかっていましたが、7.0 Update 1 からはマルチスレッド (4,8,16) の設定が可能となりました。
Arcserve UDP 7.0 Update1 をインストールすると、デフォルト スレッド処理数は「4」に設定されていますが、このデフォルトのままの弊社検証環境でバックアップを実行したところ、、、
なんと今までよりも「3倍以上のスピード!!」でバックアップ処理が完了するという結果が出ました。
[2019年11月12日追記]
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ベンチマーク テストの詳細は以下の記事をご覧下さい。
Arcserve UDP 7.0 Update 1 新機能 (3):NAS のバックアップが高速化
また、CIFS/NFS 共有をバックアップする方法は以下の記事をご覧下さい。
Arcserve UDP : CIFS共有フォルダのバックアップを試しました!
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CIFS/NFS 共有のバックアップをご利用中の方は、Arcserve UDP 7.0 Update 1 をぜひご検討ください。
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