耳より情報: Arcserve UDP Cloud Hybridについて ~ 東日本リージョンでもレプリケート!!
こんにちは。
暖冬の2月の耳寄り情報は、東西日本で提供を開始したArcserve UDP Cloud Hybrid をご紹介しています。
文中で紹介している事業継続機能をこの2月に提供を開始し、ますます強力になったArcserve UDP Cloud Hybridにご注目ください。
┏━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
┃[1] 耳より情報:Arcserve UDP Cloud Hybridについて
┃ ◆◇ 東日本リージョンでもレプリケート!! ◇◆
┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
日差しもほんの少しずつあたたかくなり、寒暖の差が徐々に開いてまいりました。
さて、おかげさまで多くの問い合わせを頂いている Arcserve UDP Cloud Hybrid(以下 Cloud Hybrid)ですが、昨年末に東日本リージョンの提供が開始されました。西日本リージョン同様バックアップデータの2次保管先として、また Microsoft 365 のバックアップ先としてご利用いただけます。
西日本と東日本2つのリージョンが、Cloud Hybridで提供することとなりますが、今回はそれらの違いやよくあるご質問についてお伝えいたします。
まずはストレージについてです。西日本と東日本では、契約時の初期ストレージサイズが異なります。西日本 4TB~、東日本 1TB~となっています。また、最大ストレージサイズも異なり、西日本は最大16TB、東日本は最大60TBまで拡張でき、それに加えて重複排除ブロックサイズも、西日本は64KB、東日本は16KB と東日本が効率的に多くの世代を保存できます。
続きまして価格についての紹介です。Cloud Hybridは、年単位のご契約となりますが、各リージョンでのTBあたりの年単価に違いがあります)
1TBあたり、西日本: \226,000.- 東日本: \213,000.-(※1)
それ以外の大きな違いは、東日本では、Arcserve UDPで定評のあるインスタント仮想マシン、仮想スタンバイを利用した事業継続機能を提供しております。注意点としましては事業継続機能を利用のお客様は、Cloud Hybrid 契約時にそれら仮想マシンを動作させるコンピュート リソースの同時購入が必須になります。
最後に、Cloud Hybridについてよく受ける質問をご紹介します。
質問:Arcserve UDP AgentからCloud Hybridは利用できますか?
回答:いいえ、Cloud Hybridを利用するには、Arcserve UDP コンソールと復旧ポイントサーバ(以下、RPS)が必要です。Arcserve UDPの標準機能である、重複排除とレプリケーション機能を利用して、ネットワーク負荷を抑えてバックアップデータをレプリケートします。エージェントが複数台あり災害対策を検討されているお客様は、Arcserve UDP コンソールとRPSを導入することで、価格を抑えた災害対策が実現できます。
構成例:https://www.arcserve.com/wp-content/uploads/2019/11/udp-70-serverspec-guide.pdf#page=14
◆◇◆◇◆◇Arcserve UDP コンソール動作要件:
https://support.arcserve.com/s/article/Arcserve-UDP-7-0-Software-Compatibility-Matrix?language=ja#Base1◆◇◆◇◆◇Arcserve UDP 復旧ポイントサーバ動作要件:
https://support.arcserve.com/s/article/Arcserve-UDP-7-0-Software-Compatibility-Matrix?language=ja#Base3
質問:西日本地域にある会社は、西日本リージョンを選択しなければなりませんか?
回答:いいえ、お客様の2次保管先の要件にあわせて東・西どちらのリージョンでも選択できます。
質問:Cloud Hybridは、AzureやAWSを利用していますか?
回答:いいえ、Cloud Hybridは、Arcserve独自のクラウドサービスです。他のクラウドサービスの障害が発生した場合でも、影響なく動作します。
この他の質問事項については、以下のURLをご確認下さい。
Arcserve UDP Cloud Hybrid よくあるご質問と回答:
https://www.arcserve.com/wp-content/uploads/2019/08/uch-faq.pdf
上記以外でもArcsereのカタログセンターでは、Arcserve製品の技術文書や導入事例を全て日本語で公開しておりますので、併せてご確認ください。
Arcserve.com カタログセンター:
https://www.arcserve.com/jp/jp-resources/catalog-center/
※1 2024年4月時点の税抜価格です。最新の価格は購入方法と製品価格表をご覧ください。
« 約 10 周年で ブログのデザインを変更しました! | トップページ | [DRaaS提供開始] Arcserve UDP Cloud Hybrid(東日本リージョン)について、クラウド上に代替仮想マシンを起動ができるComputeリソースの受注を開始しました。 »
「メルマガコラム」カテゴリの記事
- 災害対策/ランサムウェア対策を両立するには?! バックアップ構成を5段階評価で採点してみました!(2024.10.11)
- 実はランサムウェア対策にも有用?! 仮想スタンバイって凄い!(2024.09.06)
- Arcserve UDP Cloud Hybrid でランサムウェア対策を強化!!(2024.08.02)
- 「満員御礼! Nutanix x 日立システムズ x Arcserve 仮想化基盤移行 コラボセミナー開催報告」(2024.06.07)
- Arcserve UDP ならハイパーバイザの移行もお任せ(2024.05.10)
「Arcserve UDP Cloud Hybrid」カテゴリの記事
- 災害対策/ランサムウェア対策を両立するには?! バックアップ構成を5段階評価で採点してみました!(2024.10.11)
- Arcserve UDP Cloud Hybrid でランサムウェア対策を強化!!(2024.08.02)
- もしもの災害時に業務を止めない!大企業から中小企業まで様々な業種・業態での災害対策事例をご紹介します。(2024.03.15)
- 災害対策はこれで決まり!規模別バックアップ構成「松竹梅」(2024.03.01)
- Arcserve UDPの重複排除を利用しない環境でのOneXafeの利用(2024.02.02)
« 約 10 周年で ブログのデザインを変更しました! | トップページ | [DRaaS提供開始] Arcserve UDP Cloud Hybrid(東日本リージョン)について、クラウド上に代替仮想マシンを起動ができるComputeリソースの受注を開始しました。 »
コメント