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2020年3月の9件の記事

2020年3月31日 (火)

Arcserve UDP:PC を VPN 経由でバックアップさせない方法

ノートパソコンのバックアップを Arcserve UDP を使って社内の NAS や復旧ポイントサーバに取っているとします。普段は社内のネットワークで問題なくバックアップできますが、出張やリモートワークで PC を持ち出した場合はどうでしょう。

リモートアクセス VPN を使って社内のネットワークに接続すれば、バックアップ先の NAS や復旧ポイントサーバに通信できるようになり、スケジュール通りにバックアップが始まります。

でも、帯域の限られる VPN 経由のアクセスなのでいつも以上にバックアップに時間がかかるはずです。増分バックアップとはいえ、そこそこ大きい容量のデータを送るので、モバイル ルーターやスマホの通信制限に引っかかってしまうこともあるかもしれません。

そこで、今日は PC が普段と違うネットワークにいるときには自動的にバックアップを中止させ、データを流さない方法を紹介します。

00_backup_from_different_network

 

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2020年3月27日 (金)

導入事例:Arcserve UDP とクラウド ストレージ ゲートウェイの連携

今日は、日本特殊陶業様での導入事例を紹介します。

日本特殊陶業様:富士通製品との連携で100TBを超えるクラウド バックアップを実現

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2020年3月24日 (火)

Arcserve UDP Linux エージェントでバックアップの成功/失敗をメール通知するスクリプトを書いてみた

前回の記事で Linux の電子メール環境を作ったので、ついでにバックアップの成否をメールで知らせるスクリプトもつくりました。よければ使ってやってください。

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2020年3月18日 (水)

耳より情報: Arcserve High Availability フルシステム シナリオについて ~ 仮想環境/クラウド環境への移行ツール、DR/BCP対策として活用できます!!

こんにちは。
あまり楽しい話題が無い3月ですが、皆様、如何お過ごしでしょうか?
今回の耳寄り情報はArcserve RHAの最新版で追加されたBCPや災害対策に最適なフルシステムシナリオをご紹介しています。

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┃[1] 耳より情報:Arcserve High Availability フルシステム シナリオについて
┃◆◇ 仮想環境/クラウド環境への移行ツール、DR/BCP対策として活用できます!!◇◆
┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
今回は Arcserve Replication / High Availability 18.0 新機能のフルシステム シナリオ についてご紹介します。
この機能はシステム領域を含むサーバ全体を、仮想環境やクラウド環境に複製することができるのでデータ保護目的はもちろん、P2VやP2Cといったシステムの移行ツールとしてもご利用いただけます!

別製品のArcserve UDPの仮想スタンバイ機能でも、仮想環境やクラウド環境への移行ツールとしてもご使用いただけますが、フルシステム シナリオはリアルタイムでデータが複製されるので、本番と同等の環境でご使用いただけます。
複製先を遠隔地に設置していただくことで、DR対策、およびBCP対策としてもご利用いただくことができます。

このフルシステム シナリオの主な特徴を以下にまとめてみました。

・システム全体(データ/アプリ/ Windows OS または Linux OS)をリアルタイム複製
・複製先は仮想環境やクラウドを利用
・切り替えは自動または手動で仮想マシンを起動するだけ
・DR対策とBCP対策が可能

以下に、フルシステム シナリオの基本的な動作がわかる資料がありますので、ぜひご参照ください!
https://www.arcserve.com/wp-content/uploads/2019/05/rha-180-new-feature.pdf

どんな機能なんだろう???と少しでも思われた方に朗報です!!!

 

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2020年3月17日 (火)

Arcserve UDP:バックアップが失敗する前に容量不足を知らせてほしい!(Linux Agent 編)

Arcserve UDP にはバックアップが容量不足で失敗するより前に、ストレージの容量が足りなくなってきていると教えてくれるアラート機能があります。

前回までの Windows Agent 編復旧ポイント サーバ編に続き、今日は Linux Agent のみを使っている環境でバックアップ先ストレージの容量不足を通知する方法を紹介します。

 

■ まず Web UI でしきい値を設定

Arcserve UDP の Linux 版を使っている方は、Web インターフェースのメニュー バーに [バックアップ ストレージ] という項目を見たことがあるのではないでしょうか?ここで [追加] または [変更] をクリックすると、以下の設定画面が表示されます。

01_storage_settings

この中の [空き容量が次の値を下回るとスクリプトを実行:] にチェックを入れます。Windows Agent と同様、しきい値を % 単位または MB 単位で設定できます。

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2020年3月13日 (金)

導入事例:Arcserve UDP Appliance で Nutanix AHV の仮想化基盤をバックアップ

今日は、北海道の江別市様での導入事例を紹介します。

江別市様:Nutanix AHV のバックアップに Arcserve UDP Appliance を採用

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2020年3月10日 (火)

Arcserve UDP:バックアップが失敗する前に容量不足を知らせてほしい!(復旧ポイント サーバ編)

Arcserve UDP にはバックアップが容量不足で失敗するより前に、バックアップ先の容量が足りなくなってきていると教えてくれるアラート機能があります。

前回の Windows Agent 編に続き、今回は Arcserve UDP 復旧ポイント サーバ(以下、RPS)を使っている環境でバックアップ先ストレージの容量不足を通知する方法を紹介します。

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2020年3月 6日 (金)

Arcserve UDP Cloud Hybrid(クラウドハイブリッド)とは何ですか?

Arcserve UDP Cloud Hybrid(クラウドハイブリッド)とは、Arcserve UDP でバックアップしたデータの複製先を Arcserve がクラウド上に用意しているサービスです。

バックアップデータの複製は通常の Arcserve UDP の RPS(復旧ポイントサーバ)を利用していますので、既に Arcserve UDP を利用しているユーザにはお馴染みの機能になります。

RPS は、お客様が自前でクラウドや別拠点に構築することも可能ですが、予め Arcserve が RPS をクラウド上に用意しているため構築の手間を省くことができます。

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また、Arcserve UDP Cloud Hybrid は、バックアップデータを複製するバックアップサービス(BaaS)だけでなく、クラウド上で「仮想スタンバイ」や「インスタント VM」を利用できる事業継続サービス(DRaaS)も用意しています。

 

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2020年3月 3日 (火)

Arcserve UDP:バックアップが失敗する前に容量不足を知らせてほしい!(Windows Agent 編)

Arcserve UDP ではバックアップ先の容量がいっぱいになると、バックアップ データを書き込むことができずジョブが失敗します。こうなったらバックアップ先の容量を増やせばよいのですが、予算の関係などですぐには機材を調達できない事もあります。

そこで、バックアップが失敗しだすより少し前に、容量が足りなくなってきていると教えてくれるアラート機能があります。あらかじめ容量不足を把握し、バックアップが失敗するより前に対策を打てるわけです。

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利用する Arcserve UDP のコンポーネントによってアラートの方法は異なります。今日は Arcserve UDP Windows Agent (Windows サーバ/PC を単体でバックアップするのに使うコンポーネント。以下 Windows Agent)で、電子メールを使い容量不足を通知する方法を紹介します。

 

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