導入事例:Arcserve UDP とクラウド ストレージ ゲートウェイの連携
日本特殊陶業様では従来 20 台ものテープ装置を運用しており、テープの故障対応や容量設計が課題となっていました。そこで二次バックアップ先としてクラウド上のオブジェクト ストレージを採用することで、月間 60 時間の運用工数を削減することができました。
もう一つのポイントとしては、Arcserve UDP と オブジェクト ストレージの間にストレージ ゲートウェイ製品を使っている点です。これにより、Arcserve UDP から見ると NAS と同じ感覚でオブジェクト ストレージにバックアップ データを複製することができるようになっています。
実は、Arcserve UDP だけでも「復旧ポイントのコピー」や「ファイル コピー」という機能でオブジェクト ストレージにバックアップ データを複製する事はできます。ただ、この場合、「継続的な増分バックアップ」か「ベアメタル復旧機能」のいずれかをあきらめなくてはいけません。
この事例では、Arcserve UDP とストレージ ゲートウェイと連携させることで、大容量データのバックアップとオブジェクト ストレージからのシステム復旧を両立させています。
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以上、ホテがお伝えしました。
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