Arcserve UDP:Active Directory オブジェクトをエージェントレス バックアップからリストアする
Arcserve UDP では以前から Active Directory のオブジェクト(コンピューターとかユーザーとか)単位のリストアに対応していますが、これには Arcserve UDP Agent(Windows)をドメイン コントローラーに導入して、エージェントを使ったバックアップを行う必要がありました。
しかし、実は Arcserve UDP v6.5 Update 2 以降のバージョンでは、エージェントレス バックアップからもオブジェクト単位のリストアを行う方法があるんです。今日はその方法を紹介します。
■ まず復旧ポイントにマウント
という事で、実際にリストアしてみます。
下の絵は今回の環境の構成図です。これから出てくる手順のほとんどは、図の左側にあるバックアップ プロキシ兼復旧ポイント サーバ(※1)で行います。仮想化されたドメイン コントローラーはエージェントレスでバックアップ済みです。
1. まずバックアップ プロキシ サーバ(以後、「プロキシ」と省略)に Domain Admins グループに所属するユーザーでログインします。
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