Arcserve Cloud Direct はバックアップデータの「世代管理」がシンプル!設定であれこれ悩むことはありません。
今お使いのバックアップソフトで、例えば、
(a) 毎日バックアップを行い、
(b) バックアップデータを7年間保持する。
という設定方法がすぐに思い浮ぶでしょうか?
これを Arcserve Cloud Direct ではあっという間に設定できてしまいます。
Arcserve Cloud Direct のバックアップ サービス(BaaS)では、バックアップ先のストレージ(クラウド ボリューム)の設定画面で、保持を希望する期間を7日、14日、1か月、1年、2年、3年、7年、10年、無期限の選択肢から選びます(※1)。
従いまして、先ほどの例の設定を行うには保持期間(保存期間)として「7年」を選択します (b)。下の画像は BaaS でボリュームを作成する画面です。自動的に月単位/日単位/年単位で保存数が設定されているのが分かります。
また Arcserve Cloud Direct の BaaS ではバックアップの間隔は1日で固定されています(※2)(a)。
つまり、Arcserve Cloud Direct のバックアップ データの世代管理(保持期間管理)の設定は、1日1回バックアップされるデータをどのくらいの期間保管するか選択するだけとシンプルですので非常に分かりやすいです。
このようにバックアップ先のストレージ(クラウド ボリューム)ごとに保持期間を設定する仕組みになっているので、複数のバックアップ対象を異なる保持期間でバックアップしたいという際にはクラウド ボリュームを分ける必要があります。
クラウド ボリュームをまとめてしまうと、短い保存期間でも良いバックアップ データまで長期間保存されてしまい、ストレージの容量が足りなくなってしまうという事が起こり得るのでご注意ください。
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以上、Koichiがお伝えしました。
※1: Arcserve Cloud Direct スタートアップガイド【Windows編】P.36「5.1 バックアップ先ボリュームの作成」 [バックアップ先ボリュームの追加]画面の「保存」欄でクラウドにバックアップ データを保持する期間を選択します。
※2: Arcserve Cloud Direct スタートアップガイド【Windows編】P.44「5.5.3. 保護するタイミングの設定」バックアップ スケジュール間隔は BaaS では「1日ごと」で固定です。
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