クラウド製品のそれぞれについて、保存データが契約したストレージ容量に達した場合どうなるかをまとめました。
Arcserve ではクラウド製品として「Arcserve Cloud Direct」「Arcserve UDP Cloud Hybrid」をご用意してます。
今回、それぞれの製品で契約ストレージ容量を超えた場合にどうなるか。また超える前に知る方法について、各製品の FAQ を元にまとめました。
◆ Arcserve クラウド製品の容量超過とアラートについて
製品 | 超過した場合(質問部分はFAQへのリンクです) | 超過前のアラート |
Arcserve Cloud Direct |
Q33. 契約した容量を超えてバックアップを行なった場合はどうなりますか? 契約容量を超過してから 30 日を過ぎるとバックアップおよびリストアが行えなくなります。 |
ストレージの使用量が契約容量の 85% を超過すると、コンソール画面とメールにてアラートが発行されます。 |
Arcserve UDP Cloud Hybrid |
Q5. バックアップ データが購入したストレージ容量に達した場合はどうなりますか? 購入済みのストレージ容量に達すると、レプリケ ート ジョブ(Office 365 の場合バックアップ ジョブ)が失敗し、それ以上バックアップ データを保存できなくなります。 |
バックアップ データの容量が契約容量の 95% に達した時点で指定のメール アドレスにアラート メールが送信されます。 |
保存されているデータ量には注意していただき、超える前に追加のストレージリソースを購入するようお願いします。
+++
以上、Koichiがお伝えしました。
<関連記事>
Arcserve UDP Cloud Directの容量追加ライセンスをCloud Consoleに追加する方法をご案内します。
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