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2020年12月の4件の記事

2020年12月25日 (金)

勝手に開催!!2020年「それ、レプリケーションでよろしく。UDPともども」新人賞!

こんにちは、ホテです。

2020年も残りわずかです。今日は2020年に投稿された記事を振り返り、特に多くの方に読んでいただいた(PV が多かった)記事を6つ紹介します!

 

第1位:月額 746円/TB でクラウド バックアップ!Arcserve UDP で Wasabi を活用!

2020年のトピックの中で最も注目を集めたのはこの記事!!

「Wasabi」というのは 2020年2月に NTT コミュニケーションズ様にて国内リージョンでのサービスを開始したクラウド ストレージで、Arcserve UDP の二次バックアップ先としてご利用いただく事ができます。

 

第2位:Arcserve UDP コンソールをバックアップする 3 つの方法

Arcserve UDP で複数のサーバ/PC のバックアップを統合管理する際に使われる「Arcserve UDPコンソール」。

この記事ではタイトルの通り、Arcserve UDP コンソールをバックアップする方法を解説しています。バックアップ サーバ自体のバックアップも大事ってことですね!!

 

第3位:Arcserve UDP で PC のシャットダウン時にバックアップを行う方法

テレワークが拡大した影響からか、2020年は PC のバックアップに関する記事が人気でした。特にこの記事は、検証で何十回も PC を再起動したので、個人的にとても思い入れがあります……

Arcserve UDP 以外のバックアップ ソフトでも使える方法なので、パソコンのバックアップに興味のある方はぜひ読んでみてください!!

 

第4位:Arcserve UDP:Active Directory オブジェクトをエージェントレス バックアップからリストアする

Arcserve UDP では Active Directory サーバ(ドメイン コントローラー)のバックアップももちろんできます。ここ数年は仮想化されたドメイン コントローラーも増えているからか、こちらの記事がランクインしました。「Active Directory バックアップ」等のキーワードで検索して訪問いただく方が多いみたいです。

 

第5位:Arcserve UDP の事例から分かる増分率と重複排除/圧縮率の傾向

Arcserve UDP の特長の1つに継続的な増分バックアップと、無料で使える重複排除機能があります。Arcserve UDP は国内で多数のお客様にご利用いただいているという事もあり、お客様環境での実績値も多数公開されています。

事例にご協力いただいている皆様、改めてありがとうございます!!

 

第6位:徹底比較!Arcserve UDP を使ったクラウドへのバックアップ方法

2020年は「クラウドへのバックアップ」についても多数お問い合わせをいただきました。

Arcserve UDP では複数のクラウドへのバックアップ方法がありますが、そのうちよく使われる「Amazon S3への復旧ポイントのコピー」と「Arcserve UDP Cloud Hybrid へのレプリケート」のコストや転送時間を細かく比較したのがこちらの記事です。

長い記事ではありますが、多くの方に読んでいただいています!!

 

以上、6つの記事をご紹介いたしましたが、当ブログではこれら以外にも役に立つ情報をたくさん掲載しています。お時間がありましたら、PC サイト左ペインの [バックナンバー] を開いてみてください。月ごと、またはカテゴリごとに記事を一気読みできます!!

Back_number

 

スマホ サイトでは右上のメニュー ボタン(①)をタップするとカテゴリ一覧が表示されます。さらに、その下のアーカイブ(②)を開くと月別アーカイブ一覧を見られます。

Mobile_page_2

 

2020年はブログのデザインを変更したり、ココログの賞をいただいたり(※1)と、当ブログにとっても転機となる1年でした。引き続き皆様のお役に立てる情報展開を目指して参りますので、ご愛読よろしくお願いいたします。


※1 以下の記事がココログの「お題の記事でポイントGET」の2020年9-10月最優秀賞をいただきました!ありがとうございました!!

Arcserve のブログは「Powered by ココログ」です。

2020年12月18日 (金)

Arcserve UDP:RPS ジャンプスタートは RPS のメモリ容量に注意!

Arcserve UDP では災害対策としてバックアップ データを遠隔地に転送(複製)する事ができます。このバックアップ データの転送を始める際によく使われるのが「RPS ジャンプスタート」という機能です。

RPS ジャンプスタート(以下「ジャンプスタート」と省略)では NAS や外付け HDD などの物理媒体を使ってあらかじめバックアップ データを遠隔地の復旧ポイント サーバ(以下「RPS」と省略)に運んでおきます。こうすることで、大容量のデータが WAN を流れることを避け、スムーズにバックアップ データの転送を始めることができます。

00_jump_start

 

今日は、このジャンプスタートを使用する上での注意点を1つ紹介します。ジャンプスタートの操作手順が知りたい方は以下の記事もご覧ください。

<参考記事>

Arcserve UDP のジャンプスタートを試してみる

 

なお、これから説明する内容はデデュプリケーション(重複排除)が有効なデータ ストアが対象です。Arcserve UDP の重複排除機能を使っていない方は今回の話は気にしなくて良いので安心してください。

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おさらい:Arcserve UDP の重複排除とハッシュ メモリ
ジャンプスタートでは一時的にメモリ使用量が2倍に……
ハッシュ メモリ不足を回避する3つの方法
ジャンプスタートのベンチマーク結果を大公開!!
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2020年12月11日 (金)

SharePoint Onlineを直接クラウドへバックアップするサービスはソフトウェア版Arcserve UDPと使い方が同じです。

クラウドを利用するメリットの1つは社内リソースを使わずに済むということです。
そういった観点からは、クラウドデータのバックアップもCloud to Cloud(C2C)で完結させることが理にかなっています。

Microsoft365(旧称 Office 365)のSharepoint Onlineについても、この観点からC2Cバックアップを検討してはいかがでしょうか。「Arcserve UDP Cloud Hybrid」ならばSharePoint OnlineをC2Cで直接クラウドへバックアップできます。

Chbackupm365

しかもこのArcserve UDP Cloud HybridですがArcserve UDPユーザにとって大変身近な存在です。
Arcserve UDP Cloud Hybridは、ソフトウェアとして販売しているArcserve UDPをArcserveがクラウドに載せてバックアップサービスとして提供されているものです。
そのため、UDPコンソールでの設定方法はArcserve UDPそのものです(Arcserve UDP Cloud Hybridのユーザガイドは、コンソールの設定についてはソフトウェア版を参照しています(※))。

このようにArcserve UDPとして提供している製品をクラウドでも使っているということから、「Arcserve UDP Cloud Hybrid」はArcserve UDPで慣れているかたはすんなり使えますし、初めて利用するというかたも事前にオンプレミスにトライアル版のArcserve UDPを導入して試せるのです。

SharePoint Onlineのクラウドバックアップを検討しているかたは是非お試しください。
( ソフトウェア版Arcserve UDPのトライアル版ダウンロードはこちら )


※ Cloud Hybridの該当ページからはソフトウェア版Arcserve UDPのユーザガイドを参照しています。

[Cloud Hybrid] Microsoft Office 365 データを Cloud Hybrid に保護するプランの作成
   ↓
[Arcserve UDP] SharePoint Online バックアップ プランを作成する方法

下図の通り、UDPコンソールでのバックアップ設定時に「タスクの種類」のプルダウンから「バックアップ: Office 365 SharePoint Online」を選び、そのあとは流れに沿って[ソース][デスティネーション][スケジュール]および[拡張(メールアラート等)]を設定します。

Addaplan

 

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2020年12月 4日 (金)

Arcserve UDP のジャンプスタートを試してみる

Arcserve UDP では災害対策として復旧ポイントサーバ(以下、「RPS」と省略)間でバックアップ データを遠隔地に複製(レプリケート)する機能があります。このレプリケート機能の強みは、継続的な増分バックアップと連動して少ない転送量でデータを複製できる事です。

<関連記事>

Arcserve UDP 機能紹介 ~ (11) バックアップデータの遠隔転送 ~

 

しかし、初回はどうしてもフル バックアップになるので、WAN 経由だと転送に時間がかかり、ネットワークへの負担も大きくなります。

そこでお勧めしているのが「RPS ジャンプスタート」という機能です。RPS ジャンプスタートでは NAS や外付け HDD などの外部ストレージを使って物理的にデータを運ぶことで、RPS 間の初回のレプリケートを効率的に行えます。

00_jump_start  

 

今日はその RPS ジャンプスタートの手順を画面付きで解説します!!

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■ 本番サイトでやること
1. 外部ストレージ(外付け HDD や NAS)の接続と一時データ ストアの作成
2. 一時データ ストアへのジャンプスタート(復旧ポイントのレプリケート)
3. 一時データ ストアの停止/削除と外部ストレージの搬送

■ 災害対策サイトでやること
4. 外部ストレージの接続と、一時データ ストアのインポート
5. 一時データ ストアからのジャンプスタート(復旧ポイントのレプリケート)
6. 一時データ ストアの停止/削除と、本番サイトからのレプリケートの開始

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