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2021年1月の4件の記事

2021年1月29日 (金)

更に使い易くなった ! Arcserve Email Archiving 6.5 Update 1

2023年09月29日追記:本記事中で紹介しているArcserve Email Archiving Cloud/Arcserve Email Archiving は販売を終了しました。

厳しい寒さと、新型コロナウイルスによる感染拡大の影響が続いていますが、皆様いかがお過ごしでしょうか。今回は、メールアーカイブについて、お話ししたいと思います。

 

■ メール アーカイブはなぜ必要?

メールアーカイブという言葉に、まだ馴染みのない方に簡単に説明すると、法規制や訴訟等に対応するため、送受信された全てのメールを長期間にわたり、管理・保管することです。

メールの保管は、バックアップで充分という方や、メールアーカイブの必要性がピンとこないという方は、例として10年前のX月中旬の〇〇様からのメールが必要となった場合を考えてみましょう。

自分のPC内にアーカイブデータがあれば調べることもできますが、多くの場合メールサーバ上からデータが消えてしまっていて、PCのリプレイス時や故障時等で、PC内の古いメールデータも無くなってしまっているのではないでしょうか?

メールサーバのバックアップがあるはずだから大丈夫と思っていたら思わぬ落とし穴にあうかもしれません。バックアップデータをリストアするには、IT管理者に依頼しなければなりませんが10年前のメールデータを果たしてすぐに入手できるでしょうか。

IT管理者がバックアップのテープから10年前の目的のメールを探す場合を考えてみましょう、10年前となると担当者も違っているかもしれません、テープの本数もたくさんあり、どれが該当するテープか特定するのも困難になっているかもしれません。

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■ 電子メールアーカイブには Arcserve Email Archiving がオススメ!

メールアーカイブ製品があれば、10年前であっても簡単に目的のメールを見つけることができます。

新型コロナウイルスの影響でリモートワークが増え、誰もが使っている共通のコミュニケーションツールとして、以前にも増してメールの重要性が高まってきています。メールはその汎用性から、個人の1日当たりのメール受信数は平均50通とも言われています。日々増加するメールデータの中から目的のメールを見つけるのに苦労した経験は、みなさんもお持ちではないでしょうか。

そんな時、高速に大量のメールデータから検索してくれるのが Arcserve Email Archiving です。検索パターンを保存して再び呼び出すこともできますし、重要なメールにタグを追加して判別しやすくすることもできます。検索して見つかったメールを表示させるだけでなく、自身で eml や PDF 形式で直ぐにダウンロードすることもできるので、IT管理者に依頼することも不要です。

その他のメリットとしては、メールシステムを変更する場合が挙げられます。Arcserve Email Archivingでアーカイブしていれば、メールシステムを Google Workspace (G Suite) から Microsoft 365 へ切り替えようが、送信元となるメールサーバを変更するだけで継続して Arcserve Email Archiving を利用できます。

※ 2021年1月時点で最新の Arcserve Email Archiving 6.5 Update 1 がサポートするメールシステムは、Exchange Server 2010~2019、Postfix 3.0~3.3、Microsoft 365 (Exchange Online), Google Workspace (G Suite)です。詳細については、Arcserve Email Archiving 6.5 Update 1 の 動作要件 をご確認下さい。

一般的にメールシステムを変更しようとしたとき、メールデータの変換が大変な作業になる場合が考えられますが、Arcserve Email Archiving を利用していれば、非常に多くの工数の削減が見込めます。Arcserve Email Archiving により、このようなメールシステムによるベンダーロックインからも解放されます。

そんな Arcserve Email Archiving ですが、2020年6月に Arcserve UDP Archiving から名称変更いたしました。それから約半年後の2021年1月に Arcserve Email Archiving 6.5 Update 1(以下EA 6.5 Update 1)が様々な機能を強化し公開されたので、ご紹介したいと思います。

 

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2021年1月22日 (金)

Arcserve UDP Cloud Directのサブスクリプション期間を延長する方法は、継続のオーダーIDとフルフィルメントNo.をCloud Consoleから追加するだけです。

「Arcserve UDP Cloud Direct」はオンプレミスにバックアップサーバが不要で始めるのに手間がかからないクラウド・バックアップサービスです。
この「Arcserve UDP Cloud Direct」はサブスクリプションを延長する際に手間がかかりません。

サブスクリプション継続のご注文をいただくとオーダー ID とフルフィルメント No. が記載された証書が E メールで送られてきます。

このオーダー ID(Order ID)とフルフィルメント No.(Fulfillment Number)をバックアップの設定を行う Arcserve Cloud Console(クラウド コンソール)に追加するだけで継続設定が完了します。

具体的な登録方法ですが、新規購入時と全く同じ登録の流れになります。

1) まずクラウドコンソールにログインします。

2) 画面左のアイコンの中から [設定]、[エンタイトルメント] と順にクリックし画面右上の、[新しいオーダーのアクティブ化] をクリックします。

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2021年1月15日 (金)

Arcserve UDPとArcserve BackupやArcserve RHAとの違いはArcserve UDPの『Edition別機能表』を見ると一目瞭然です。

Arcserve UDPとArcserve Backupの違いは?という質問の背景には「どちらを選んだらよいか?」と悩んでいる状況が考えられます。

この悩みを解消するお薦めの方法は、まずArcserve UDP自体でバックアップ要件を満たしているかを検討し、満たさない場合にはArcserve Backupで実現できるかを検討するという方法です。

どういうことかというと、
サーバのバックアップに関してArcserve UDP は現在3つのEdition (Advanced、Premium、Premium Plus)を提供しています。
このうち上位のPremiumやPremium Plus Editionは、Arcserve UDPでは対応していない機能を Arcserve Backup や Arcserve Replicaion/High Availabilityを利用することで実現しています(下記表の「利用コンポーネント」欄にどの製品を使っているか分かります)。

つまり、
Arcserve UDPの『Edition別機能表』でArcserve UDPで利用できる機能であればArcserve UDP 自体で十分でArcserve Backupを選択する必要はない、ということになります。
逆に、『Edition別機能表』のPremium Editionの利用コンポーネント「Arcserve Backup」で実現する機能を利用する場合はArcserve UDPそのものの機能でなく付属のArcserve Backupを利用しますので、Arcserve Backup単体を購入するということも選択肢の一つになります。
もちろんArcserve UDP Premium Editionを購入しArcserve Backupを利用するという選択もあります。

このように、
「Arcserve UDPを選ぶべきか、それともArcserve Backupか」という場合は『Edition別機能表』を参照し、まず「利用コンポーネント」のArcserve UDPそのものでバックアップ要件を満たしているかを確認し、満たさない場合にArcserve Backupでのバックアップを検討するというのが効率的でお薦めの方法となります。

Arcserve UDP 7.0の『Edition別機能表』はこちらになります(※1)。リンク先資料をご覧ください。
>> Arcserve UDP 7.0 ライセンスガイド P.4ーEdition別機能表

併せて、以下に各Editionで実現する機能をまとめました。

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2021年1月 8日 (金)

2つのクラウドサービスについてサブスクリプション継続用の型番(SKU)をまとめました。

Arcserveの提供する2つのクラウドサービスの特長は、

・オンプレミスにバックアップサーバが不要の Arcserve Cloud Direct

・Arcserve UDPバックアップデータのレプリケート先とMicrosoft365から直接バックアップ先になる Arcserve UDP Cloud Hybrid

です。

これら3つのサービスは全て契約期間内での利用が可能な「サブスクリプション」での提供となっていますので、サブスクリプション期間満了前にサブスクリプションの更新を行うことで継続利用が可能です。

今回は、初回購入した型番(SKU)をもとにどのサブスクリプション継続用の型番(SKU)でご注文すればよいか迷わないよう、初回購入用の型番と継続購入用の型番の対照表を作成しました。

【対照表】

Arcserve Cloud Direct 価格表※1

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