Arcserve UDP 8000 シリーズは新しい省エネ基準(2021年基準)に対応しています!!
本記事で紹介している Arcserve UDP Appliance 8000 シリーズは 2021年に販売終了しました。後継は 9000 シリーズです。
サーバやパソコンなどの省エネルギー基準が新しくなったのをご存じですか??
電子計算機の省エネルギー基準というと従来の2011年度基準がなじみが深かったのですが、サーバ機は2021年度を、クライアント機については2022年度を目標年度とした基準が公布されています。
Arcserve UDP Appliance 8000 シリーズはすべてのモデルでこの新基準を満たしています。カタログにも対応状況を掲載済みです!!
また、省エネ関連で余談なのですが、Arcserve UDP 8400(40 TBモデル)に比べて Arcserve UDP 8420(80 TBモデル) の方がアイドル時/高負荷時の消費電力が少し小さいことにお気付きでしょうか?
この差は HDD の違いから来ています。Arcserve UDP 8420 ではヘリウムが封入された消費電力が少ない HDD を 12 本搭載しており、アプライアンス全体としても目に見えて消費電力が小さくなっています。ヘリウム充填 HDD についてはこちらの記事もご覧ください。
ヘリウムは空気に比して分子サイズが小さくその密度は1/10程度です。したがって気体抵抗を低減させフラッターを抑止する効果が非常に大きくなります。気体抵抗が大幅に減るので前述のとおり磁気ヘッドへの外乱を大きく減らす効果がありその位置決め制御の精度が上がりました。
(中略)
また、副次的産物といっては語弊がありますが、スピンドルモータも滑らかに回転するため消費電力も大きく低減されています。
以上、ホテがお伝えしました。省エネルギーにも配慮した Arcserve UDP Appliance をぜひご検討ください。
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