Microsoft Hyper-V 環境では、Arcserve UDP エージェント(Windows)はホスト レベルの保護および仮想マシン(VM)レベルの保護の両方を提供します。
Arcserve UDP で Hyper-V 環境をバックアップする場合ですが、仮想マシン(VM)のバックアップだけでなく、Arcserve UDP Agent(Windows)を Hyper-V ホストに導入することでホストレベルの保護も可能です。
Arcserve UDP Agent のオンラインガイドでは「ホストレべルの保護」「仮想マシンレベルの保護」及びホスト・仮想マシンの両方の保護という観点から3つのシナリオを紹介していますので、詳細は下記のオンラインガイドをご覧ください。
◆ Arcserve UDP 7.0 Agent オンラインガイド
Microsoft HYPER-V 環境での Arcserve UDP エージェント(Windows)
Microsoft Hyper-V 環境では、Arcserve UDP エージェント(Windows)はホスト レベルの保護および仮想マシン(VM)レベルの保護の両方を提供します。以下のシナリオでは、Arcserve UDP エージェント(Windows)を使用して発生する可能性のある状況、および保護ソリューションについて説明します。 |
なお、上記は全て Agent をホストや仮想マシンに導入する Agent Based Backup です。
仮想マシンはエージェントレス バックアップ(Host Based Backup)が可能ですので、設定方法の詳細はこちらをご覧ください。
◆Arcserve UDP v6 仮想環境のエージェントレスバックアップ プラン作成ガイド
2.3 Hyper-V でのエージェントレス バックアップ (Arcserve UDP 6.0の資料)
◆Arcserve UDP 7.0 ソリューション オンラインガイド
ホスト ベース仮想マシンのバックアップ プランを作成する方法
また、この Hyper-V 仮想環境のバックアップで必要なライセンスですが、
上記に紹介のバックアップ方法がどれであっても Socket 単位ライセンスを保護対象サーバの物理 CPU ソケット数分となります。
つまり、下記のどのバックアップ方法の組み合わせでもライセンス数は同じです。
・ホストの Agent Based バックアップ
・仮想マシンのAgent Based バックアップ (※)
・仮想マシンのエージェントレスバックアップ (Host Based Backup) (※)
※リンク先は Advaned Edition を利用する場合のライセンス例
例えば、上記図のように保護対象のサーバが1台の Hyper-V 仮想環境で物理 CPU が2個であれば、
必要なライセンスは Arcserve UDP のソケット単位ライセンスが2ライセンスとなります。
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以上、Koichiがお伝えしました。
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