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2021年4月23日 (金)

Arcserve BackupでクラウドVMをバックアップ!サポートするクラウド システム(IaaS/PaaS)と構成のポイントをご紹介します。

Arcserve Backup 18.0 でサポートするクラウドサービス(インストール先としてサポートするクラウド)は、特定のクラウドサービス名に限定されていません。条件に合致しているクラウドサービスであればどのクラウドサービス名であってもサポートします。

 

◆ 3つのサポート条件と留意事項

具体的には、Arcserve Backup をクラウド コンピュータに導入する場合、以下の3つの条件全てを満たしさえすればそのクラウド システム (IaaS/PaaS) をサポートします(※1)。

1. OS - クラウド コンピュータ上でクラウド ベンダがサポートする OS とバージョン
2. アプリケーション - クラウド コンピュ ータ上でアプリケーション ベンダがサポートするアプリケーションとバージョン
3. Arcserve Backup サポート - Arcserve Backup が物理マシン上でサポー トする OS およびアプリケーションとバージョン

ここでの留意点も3つあります。

(1) 物理マシンで発生しない不具合の場合、Arcserve はベスト エフォートでのサポートまでを提供します。その場合、当該不具合の解消に至らずチケットをクローズする場合があります。
(2) クラウド 仮想マシンからテープ装置へ のバックアップはサポートしません。
(3) クラウド 仮想マシンのシステム復旧 (フル リストア/Disaster Recovery Option) はサポートしません。

 

◆ クラウド VM のバックアップ構成

次に、Arcserve Backup 18.0 の製品構成をご案内します。

Asbubackupcloud

Arcserve Backup 18.0 によるクラウド VM のバックアップについては上に掲載の『ご紹介資料』(※2P.28 の図が参考になります。

・バックアップサーバには Arcserve Backup の本体製品(Base)を導入

 (バックアップデータの保存先は FSD/DDD やクラウドストレージです)

・バックアップサーバ以外のクラウド VM にはエージェントを導入

となります。

 

なお、製品構成の注意点としては、ホスト単位ライセンスの「VM Agent per HostAgent数無限)」は選べません。クラウドでは VM ごとにゲスト単位の Agent for Virtual Machines Bundle を選択します。

例えば、クラウド VM 3台あり、1台をバックアップサーバ用途、他2台を保護対象とする場合は、

・バックアップサーバ:Base x1

・その他クラウド VM:Agent for Virtual Machines Bundle x2

となります。

 

また、Arcserve Backup 以外の製品でのクラウド上のシステム保護については『Arcserveによるクラウドを活用したデータ保護』の P.20 「テーマ4:クラウド上システムの保護 ~ C2C」をご覧ください。

Arcserve Backup の他、Arcserve UDP、Arcserve Replication、Arcserve UDP Cloud Direct、Arcserve UDP Cloud Hybrid での C2C (Cloud to Cloud)バックアップについて説明しています。

+++

以上、Koichiがお伝えしました。

<関連記事>

クラウド VM(IaaS)のバックアップに Arcserve UDP が使われる理由


※1 Arcserve Backup 18.0 動作要件「クラウド サポートークラウド サービス (インストール先としてサポートするクラウド)」より。最新バージョンの動作要件は Arcserve サポート ポータルよりご確認ください。

※2『ご紹介資料』の関連ページとしてこちらをご覧ください。

Arcserve Backup 18.0ご紹介資料
 ∟P.25 Arcserve Backup で実現するクラウド ソリューション
  ∟P.28 データ保護が必須となるクラウド VM をバックアップ

最新バージョンの資料はカタログ センターをご確認ください。

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