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2021年6月の4件の記事

2021年6月25日 (金)

Arcserve UDP のバージョン間の機能比較表をみると新バージョン「8.0」で何ができるようになったかわかります

Arcserve UDP バージョン比較』をみると Arcserve UDP 8.0 の新機能を一覧で確認できるため重宝します。


例えば、2ページ目をみると下記のように「ファイル リストアおよびレプリケーション用ネットワーク経路指定」が v5.0 ~ 7.0 では機能なしでしたが 8.x(※1)では機能が追加されています。

ちなみに「A」となっていますので Advanced Edition 以上で利用できる機能ということも分かります。

Matrix_20210914100001

(2021年9月14日:画像を差し替えました。)

 

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2021年6月18日 (金)

Arcserve Cloud Directをトライアル利用するためのアカウント登録は有償利用のアカウント登録と全く同じ操作です

2023年1月19日の新 Cloud Console 移行に伴い、画面ショットや説明を修正しました。

Arcserve Cloud Direct を利用する際には事前に管理画面の Cloud Console へログインするアカウントを作成します。

これはトライアル利用も有償利用も同じ登録画面です。

この Cloud Console へログインするためのアカウント登録は<https://registration.arcserve.com/welcome>から行います。

◆アカウント登録ページの画面ショット
01_registration

ここで登録するアカウントは Arcserve サポート ポータルと共通の「Arcserve アカウント」というものです。そのため、すでに Arcserve サポート ポータルのアカウントをお持ちの方は、そのまま Cloud Console にアクセスできます。

アカウント登録手順や Cloud Console へのアクセス方法は下記スタートアップガイドを参照してください。

◆Arcserve Cloud Direct スタートアップ ガイド【Windows 編】
P.11「3.1 Arcserve アカウントの登録」

◆Arcserve Cloud Direct スタートアップ ガイド【仮想エージェントレス編】
P.10「3.1 Arcserve アカウントの登録」

◆Arcserve Cloud Direct スタートアップ ガイド【Linux 編】
P.9「3.1 Arcserve アカウントの登録」

 

トライアル利用でも有償利用のどちらも場合も、最初は Cloud Console 上で[トライアルの開始]をクリックして一旦トライアル状態にします。その上で有償利用の場合は Cloud Console 上で Order ID / Fulfillment Number を登録し有償利用へと切り替えます。

従いましてトライアルを行いその後同じアカウントで有償利用へ移行するという場合は、改めてアカウントを作り直す手間はかかりません。

Order ID および Fulfillment Number を登録してオーダーをアクティブ化する方法は、前述のスタートアップ ガイドをご覧ください。Arcserve アカウントの登録画面ではなく、Cloud Conosle 上で Order ID / Fulfillment Number を登録いただく必要があります。

 

+++

以上、Koichiがお伝えしました。

 

<関連記事>

トライアル期間超過後 30 日を経過するとライセンス証書の OrderID/Fulfilment Number で [新しいオーダーのアクティブ化] ができなくなる

Arcserve UDP Cloud Direct のトライアルでMSP/リセラーを選んだ場合の対処法

Arcserve Cloud Direct:ユーザ管理と役割の分担

2021年6月11日 (金)

Arcserve UDP 8.0 新機能紹介(4):異なるサイトからの逆向きのレプリケーション

こんにちは。

Arcserve UDP 8.0 新機能紹介の4回目となる今回は、異なるサイトにある復旧ポイントサーバ(以下、RPS)間のレプリケーションがより使いやすくなりましたという話です。

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[目次]

1バックアップ/リストア用ネットワーク指定の強化
2エージェント(Windows)設定のエクスポート/インポート
3スタンバイVM/インスタントVMの複数同時起動
4異なるサイトからの逆向きのレプリケーション(←本日はここ)
5Microsoft 365 のバックアップ/リストア強化
6ランサムウェア対応の強化
7その他の新機能と機能改善
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異なるサイトにあるRPS間レプリケーションについて

RPS 間レプリケーションは、復旧ポイントサーバ(RPS)間でバックアップデータを転送する機能で、通常は1つの Arcserve UDP コンソール(以下 UDPコンソール)で管理ができます。

しかし、あまりご存じ無い方もおられるかもしれませんが、本番運用サイトと災害対策サイトのそれぞれの拠点に UDPコンソールと RPS を立てる構成で RPS 間レプリケーションを実行することもできます。

Repli1

この構成は、本番運用サイトと災害対策サイト(データセンターやクラウド)間でレプリケーションを行う際に Arcserve UDP の管理者がそれぞれのサイトで異なる場合、例えばお客様の本番運用サイトにあるバックアップ データを、サービス プロバイダ側の RPS で預かるサービスなどで利用されます。

 

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2021年6月 4日 (金)

Arcserve UDP Appliance 9000 シリーズ発売!従来モデルとの違いと共通点は?

2024年7月1日より、本記事でご紹介している 9000 シリーズの後継シリーズ「9000 v2 シリーズ」を受注開始いたします。詳しくは以下の記事もご覧ください。

Arcserve UDP Appliance 9000 v2 シリーズ発売!何が新しくなった?

2021年5月24日に、Arcserve UDP Appliance(アプライアンス)の最新版、9000 シリーズが発表されました

Arcserve UDP Appliance は Arcserve UDP がプリインストールされたバックアップ専用サーバです。「Arcserve UDP のインストール作業が不要」、「ハードウェアのサイジングが不要」、「Arcserve UDP のライセンスが使い放題」という特長があり、2016年に国内発売した 7000 シリーズ以来多くのお客様にご利用いただいています。

Arcserve_udp_9000

 

本日は、Arcserve UDP Appliance 9000 シリーズが従来モデルの 8000 シリーズから変わった点、変わらない点を紹介します。

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