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2021年6月 4日 (金)

Arcserve UDP Appliance 9000 シリーズ発売!従来モデルとの違いと共通点は?

2024年7月1日より、本記事でご紹介している 9000 シリーズの後継シリーズ「9000 v2 シリーズ」を受注開始いたします。詳しくは以下の記事もご覧ください。

Arcserve UDP Appliance 9000 v2 シリーズ発売!何が新しくなった?

2021年5月24日に、Arcserve UDP Appliance(アプライアンス)の最新版、9000 シリーズが発表されました

Arcserve UDP Appliance は Arcserve UDP がプリインストールされたバックアップ専用サーバです。「Arcserve UDP のインストール作業が不要」、「ハードウェアのサイジングが不要」、「Arcserve UDP のライセンスが使い放題」という特長があり、2016年に国内発売した 7000 シリーズ以来多くのお客様にご利用いただいています。

Arcserve_udp_9000

 

本日は、Arcserve UDP Appliance 9000 シリーズが従来モデルの 8000 シリーズから変わった点、変わらない点を紹介します。

 

◆ Arcserve UDP Appliance 9000 シリーズで新しくなる点

今回新しく発売された 9000 シリーズが従来モデルから進化したポイントはこちらです。

・ハードウェアの性能がアップ
・標準のネットワークが 10GBase-T に
・オプションとして 16Gb FC HBA が増設可能になった
・大容量モデルの 9400/9420 が値下げ(2021年6月11日追記)

ハードウェアについては、CPU が従来モデルよりも2世代新しくなるなど、全体的に性能が向上しています。オンボードのネットワークが 10GBase-T に対応しているので、オプションの NIC を購入しなくても 10GbE で高速にバックアップ/リストアできます(※1)。

また、テープ連携や vSphere 環境の SAN モードバックアップに使われる FC HBA オプションに 16G モデルを追加しました。

こちら↓が Arcserve UDP 9200 の背面写真です。赤枠で囲っているのが 10GBase-T 対応したオンボードの標準ネットワーク ポートで、その右上にオプションの 16G FC HBA を載せています。

04_udp_appliance_9200_back

 

さらに、大容量モデルの Arcserve UDP Appliance 9400(40 TB)と Arcserve UDP Appliance 9420(80 TB)の価格を改定しお求め安くなりました。

台数が多い環境/容量の大きいサーバのバックアップを検討されている方はお見逃しなく。新価格は 2021年6月14日 Arcserve 受注分から有効になります。(※2

 

◆ 従来の Arcserve UDP Appliance 8000 シリーズと変わらない点

逆に従来モデルの 8000 シリーズと変わらない点はこちら。

・容量/標準価格は据え置き ← 2024年4月1日より価格改定いたしました。(※2
・従来からのオプションはそのまま
・使用方法も変わらず

Arcserve UDP Appliance 8000 シリーズは容量別に 7 モデルがありましたが、9000 シリーズでも同じ容量のモデルを用意しています。価格やオプションもそのままなので、8000 シリーズの購入を考えていた方も検討しやすいのではないでしょうか。

また、プリインストールされている OS や Arcserve UDP も従来モデルから変わりありません(※3)。Arcserve UDP に慣れている方であれば使い方を改めて覚える必要はありません!

 

◆ Arcserve UDP Appliance 9000 シリーズの資料

最後に Arcserve UDP 9000 シリーズの資料のリンクを貼っておきます。仕様や使い方などの詳しい情報はこちらをご覧ください。

1. Arcserve UDP Appliance 9000 シリーズ製品カタログ

2. Arcserve UDP Appliance 9000 シリーズご紹介プレゼンテーション

3. Arcserve UDP Appliance 9000 シリーズ よくある質問と回答

4. Arcserve UDP Appliance 9000 設置と環境設定手順(UDP 8.x、Windows Server 2019)

5. Arcserve UDP Appliance 9000 シリーズ 価格表 (2024年4月1日から有効)

その他の資料は Arcserve カタログセンターをご確認ください。

 

このように、従来の良いところはそのままに、性能がアップしたのが Arcserve UDP Appliance 9000 シリーズです。中規模/大規模環境のバックアップはぜひお任せください!

以上、ホテがお伝えしました。

<関連記事>

Arcserve UDP Appliance を買い替えた後の設定方法

ユーザ ガイドと日本国内で販売される Arcserve UDP 9000 シリーズの差異について


※1 1000Base-T に下位互換対応しており、既存の 1 GbE スイッチとも接続できます。

※2 発売以来、大容量モデル Arcserve UDP 9400/9420 の値下げ以外は同じ価格を維持してきたのですが、半導体価格高騰と円安、インフレーションの影響で価格を改定しております。最新の価格表は本記事のリンク集からご覧ください。

※3 2023年6月27日以降出荷される Arcserve UDP Appliance 9000 シリーズには Windows Server 2022 が搭載されます。詳しくは以下の記事をご覧ください。

Arcserve UDP Appliance 9000 シリーズにプリインストールされる OS と Arcserve UDP のバージョンが変わります。

Arcserve UDP Appliance にプリインストールされている Arcserve UDP のバージョン

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