Arcserve UDP 8.1 公開!「8.0」とは何が違う!?
2021年9月13日(月)に Arcserve UDP 8.1 が公開されました!
Arcserve UDP コンソールの多要素認証対応や、オブジェクト ストレージ(Wasabi ホットクラウドストレージと Nutanix Objects)のオブジェクトロック対応など、セキュリティ強化を意識したリリースになります。
Arcserve UDP 8.1 の新機能については、このブログで連載しておりますので、そちらもぜひご覧ください。インストーラもサポート ポータルからダウンロードできるようになっています。(サポート ポータルへのログインが必要です。)
<Arcserve UDP 8.1 新機能紹介連載>
(1):Arcserve UDP コンソールが多要素認証に対応!!
(2):Wasabi オブジェクト ロックにバックアップ データをコピーしてみる。
(3):CentOS 8.x ベースのカスタム Live CD
<インストーラ ダウンロード方法の解説>
Arcserve 製品のダウンロード方法について
Arcserve UDP 8.1 は「マイナー リリース」
なお、今回の Arcserve UDP 8.1 は、2021年4月に公開された Arcserve UDP 8.0 (※1)のマイナー リリースとなります。 これは従来のバージョンで提供していた「Update」と同じような位置づけで、 Arcserve UDP 8.x のライセンスをお持ちの方は無償で適用いただけます。
Arcserve UDP 8.1 の提供について以下にまとめました。これも従来の「Update」と同じですね。
・Arcserve UDP 8.0 で登録したライセンス キーをそのままご利用いただけます。(キーの入れ替えは不要です。)
・旧バージョン(Arcserve UDP 7.0 以前)をご利用中で有効なメンテナンス契約やサブスクリプション契約をお持ちのお客様は無償で適用いただけます。 (無償アップグレード可)(※2)
・Arcserve UDP 8.1 は Arcserve UDP 8.0 と同じサポート ライフサイクルで管理されます。(※3)
という事で、これまで「Update」という名前で提供していたものを、今回から「.1」のようにピリオドの次の1つ目の数字で表すようになりました。「この前 8.0 が出たばっかりなのに、もう次のバージョンが出たの!?」と思われた方、メジャー バージョンが新しく出たわけではありませんのでご安心ください。
また、Arcserve UDP 8.0 および 全マイナー リリース(8.1など)を総称する際には「Arcserve UDP 8.x」という表記を使います。Web カタログなども順次変更して参ります。
以上、ホテがお伝えしました。
※1 Arcserve UDP の新バージョン 8.0 がリリースされました。
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