« Arcserve UDP Cloud Direct:2要素認証でセキュリティ強化! | トップページ | Arcserve UDPを使った仮想環境のバックアップで「Standard Edition - Socket」ライセンスが不足しているというエラーが出た場合にチェックする内容をまとめました。 »

2022年3月 4日 (金)

午後10時の日次バックアップを7世代保存であれば、2つの設定だけで永久増分バックアップができてしまいます。

Arcserve UDPの特徴は永久増分で、初回のみフルバックアップをとりますがその後は増分バックアップだけを続けることができ、定期的にフルバックアップを取る必要はありません。

なぜかというと、設定した世代数を超えると一番古い増分バックアップとフルバックアップを自動的に合成(マージ)して新しい「フルバックアップ」を用意しているためです。

Udpinfinite_incremental

この永久増分バックアップですが、WindowsマシンにUDP Agentを導入してStand-Aloneでバックアップする場合、設定は驚くほど簡単です。

 

まず、デフォルト バックアップ スケジュールは午後 10:00 の 1 回の日次バックアップとなっています。これでよい場合はバックアップのスケジュールはそのままです。

また、復旧ポイントの世代数のデフォルトは7世代ですので、これでよい場合は世代数もそのままです。

では、設定が必要なところを見ていきましょう。

1つ目は「バックアップ先(デスティネーション)」の指定です。

2つ目は「バックアップ ソース(バックアップ元)」の指定です。

これで[設定の保存]ボタンを押すだけで永久増分バックアップの設定は完了です。自動的にデフォルトのバックアップスケジュールが設定され、バックアップ運用が開始されます。

恐ろしく簡単です!

Udpconfigure

設定の詳細は『Arcserve UDP 8.x Agent for Windows 環境構築ガイド』P.17 「(7) [設定] – [バックアップ設定]」をご覧ください。

 

+++

以上、Koichiがお伝えしました。

 

« Arcserve UDP Cloud Direct:2要素認証でセキュリティ強化! | トップページ | Arcserve UDPを使った仮想環境のバックアップで「Standard Edition - Socket」ライセンスが不足しているというエラーが出た場合にチェックする内容をまとめました。 »

Arcserve UDP」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く

コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。

(ウェブ上には掲載しません)

« Arcserve UDP Cloud Direct:2要素認証でセキュリティ強化! | トップページ | Arcserve UDPを使った仮想環境のバックアップで「Standard Edition - Socket」ライセンスが不足しているというエラーが出た場合にチェックする内容をまとめました。 »