Arcserve クラウド サービスのメンテナンス/障害情報を確認する方法
2023年09月29日追記:本記事中で紹介しているArcserve Email Archiving Cloud/Arcserve Email Archiving は販売を終了しました。
Arcserve では Arcserve が運営するクラウド サービスの状態をリアルタイムに公開しています。
もし、「あれ、ジョブが失敗している!」というような事があれば、以下の技術情報で紹介しているステータス ページをご覧ください。ひょっとしたらクラウド側でメンテナンスや障害が発生しているかもしれません。
(図1:障害情報のサンプル)
(図2:メンテナンス情報のサンプル)
対象のサービスは Arcserve UDP Cloud Hybrid や Arcserve Cloud Direct、Arcserve Email Archiving Cloud(※1)の他、イミュータブル ストレージ Arcserve OneXafe の管理システムである OneSystem(※2) も含まれます。
また、メールや SMS でメンテナンスや障害の情報をお知らせする機能もあります。通知を有効にしたい方は、トップページの右上(図1)にある「SUBSCRIBE TO UPDATES」ボタンをクリックしてください。
以下の画面のように、ご利用しているサービス/リージョンの通知だけを有効にできます。
(図3:通知対象サービスの選択画面)
ステータス ページのトップ ページには過去90日間の uptime(稼働率)もサービス/リージョンごとに表示されています。
障害には「Degradation」(性能低下などサービスの劣化)と「Outage」(サービス ダウン・停止)があります。このうち Outage が発生すると緑色の縦棒が赤やオレンジ色に変わり、サービス停止があったことが分かるようになっています。
(図4:稼働率のサンプル)
なお、Arcserve UDP Cloud Hybrid については、2024年8月以降、毎月の定期メンテナンス(※3)を行っていく予定です。このメンテナンス情報も、本ステータス ページで確認できます。
この他、詳しくは以下の技術情報をご覧ください。
以上、ホテがお伝えしました。
※1 Arcserve Email Archiving Cloud をご利用のお客様は「Arcserve Cloud Archiving」のステータスをご覧ください。
※2 2022年7月現在、日本でパブリック OneSystem をご利用のお客様は「Exablox OneSystem」のステータスをご覧ください。
※3 定期メンテナンスの概要は以下の技術情報をご覧ください。
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